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海陸御備向手付御雇

海陸御備向手付御雇の読み方とどんな役職か教えて下さい。 イメージは海と陸のアルバイト警備員かと。

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回答No.1

>海陸御備向手付御雇の読み方とどんな役職か教えて下さい。 海陸御備向手付御雇(かいりくおそなえむきてつけおやとい) 幕末に設けられた海陸御備掛の実務担当者です。 海陸御備掛というのは幕府が行った文久の軍政改革で設けられた海防を受け持つ掛でした。 従来は日本に接近してくる外国船退去させるだけでした。 これを浦々備場御用として大名に命じるだけで幕府としては具体的な行動は取られませんでした。 ペリーの来航以降は外交交渉を行う役として外国ご用取り扱いという部署を設けるのと同時に軍事力の行使を視野にいれた海陸御備掛を設けました。 >イメージは海と陸のアルバイト警備員かと。 短命な役職ではありましたが臨時雇い(アルバイト)ではありませんでした。 参考 年4月29日発行 - 横浜開港資料館 - 横浜市 http://www.kaikou.city.yokohama.jp/journal/images/kaikouno-hiroba_3... 上記URLの「座談 幕末の外交と遠国奉行」を参照下さい。

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質問者

お礼

とても詳しくありがとうございます。 三浦啓之助は新撰組に入る前にこの役に付いたとか。

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