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誘導集電方式におけるリニアの低速時の電力供給についての質問
- リニアの車内電源の誘導集電方式に関して、最低時速や停止時の電力供給について質問があります。
- 誘導集電装置固有の問題として、走行速度によって出力が変化するため、リニアが最低時速何キロから車内への電力供給が可能か知りたいです。
- また、停止している時や低速度の場合、どのようなシステムが使用されて車内への電力供給が行われるのか教えてほしいです。
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No.3です。私なりの答を書いてみます。ご質問の中に紹介された、http://ictkofu.sblo.jp/article/169904272.html に反論するほどの実力はありません。 しかし私の理解では、高周波の電力を給電するのだと思います。 通常の変圧器を見て下さい。一次側と二次側が向き合っています。そして磁界が変化すするから、二次側に起電力が発生します。一次側と二次側の間に相対速度はありません。 ということは、列車が、停車中の状態です。 聞いたところでは、逆に列車が動いていても、給電が出来るかという心配がありそうです。500km/h でも大丈夫であったの聞きました。添付ファイル参照。この資料はたまたま貰ったのですが、正確な出所は分かりません。 曖昧な話ですが、ご参考になれば。
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- BASKETMM
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No.3/No.4 です。前回の回答は慌てすぎました。 資料の出所が分かりました。 http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo07_hh_000035.html を開き、中の参考資料をクリックして下さい。 http://www.mlit.go.jp/common/000165662.pdf が前回の回答に添付したページです。 国土交通省超伝導磁気浮上式鉄道評価委員会 で検索すると、いくらでも出てきます。全部お読みになれば、リニア新幹線の権威になれるでしょう。 私が全部読めるとは思えません。
お礼
御回答ありがとうございました。 (↓)原理はこれですね。 http://www.mlit.go.jp/common/000165662.pdf http://www.mlit.go.jp/common/001172949.pdf (↑)このページによれば、誘導集電の実験線での技術開発は完了しているみたいですね。 6ページ目の <技術開発期間の延長について> の所によれば、 現行の技術開発基本計画の開発期間が平成28年度をもって終了することから、今後取り組むべき重 点開発課題の開発工程や以下の事項を踏まえて6年間(平成34年度まで)延長したい。 1 電気設備や地上コイル等の検査周期を踏まえて、山梨実験線全線での走行試験再開(平成25年 8月)から概ね10年間程度は走行試験を継続する。 (主な検査周期:電力変換器等 5年、保安制御システム 10年) 2 走行試験等による検証のうえ、営業車両等の詳細な仕様を平成34年度末までに決定する。 となっており、 走行試験等による検証のうえ、営業車両等の詳細な仕様を平成34年度末までに決定する。 そうですね。
- BASKETMM
- ベストアンサー率29% (240/806)
調査中です。 数日この質問を閉じないで下さい。
- f272
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現在に採用されている方式では,出力に速度依存性はありません。停止していても誘導集電ができます。
補足
回答ありがとうございます。 >出力に速度依存性はありません。停止していても誘導集電ができます。 電磁誘導の法則から考えて、その様な事が可能なのでしょうか? 信じられないのですが……
- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1156/2447)
単純にぐぐっただけで↓が出て来るけど? 国交省 http://www.mlit.go.jp/common/000165661.pdf 誘導集電による車上電源に関する超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価 「停止時から最高速走行時(0~505km/h)まで一定の 出力を確保」 これではイケナイの? 何が足りないの? 送電電圧、容量や効率とかは記載されてないけど
お礼
御回答ありがとうございました。 (↓)原理はこれですね。 http://www.mlit.go.jp/common/000165662.pdf 変圧器やスマホのワイヤレス充電と同じような原理ですね。 ただし、リニアは時速0~500キロの範囲で移動し、軌道のコイルの上を通ったり通らなかったりするので、近くで全く動かないスマホのワイヤレス充電と比べると厄介ですね。 電力も比較にならないぐらい違うでしょうし。
お礼
御回答ありがとうございました。 >高周波の電力を給電するのだと思います。 通常の変圧器を見て下さい。一次側と二次側が向き合っています。そして磁界が変化すするから、二次側に起電力が発生します。一次側と二次側の間に相対速度はありません。 ということは、列車が、停車中の状態です。 変圧器と同じ原理なのですね。 スマホのワイヤレス充電器も同じ原理ですよね。 ただし、スマホのワイヤレス充電の場合は、スマホの電池に充電するためだけの電気を、スマホを近い距離で全く動かない状態にして使いますよね。 リニアの誘導集電は、リニアが時速0~500キロまでの速度で、軌道のコイルの上を通ったり通らなかったりしますよね。 リニアの誘導集電は、スマホのワイヤレス充電よりもずっと大きな電力が必要だし、もっと厳しい条件で給電しなければならないでしょうね。 リニアの誘導集電が営業運転でうまくいくのか疑問に思います。