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PICマイコンによる電源電圧の変動許容が原因?
- 展示会で面白い装置を見ました。スイッチが入った時のみコイン電池から電力が供給され、それ以外は完全にOFF状態になる装置です。長期間待機OKというキャッチで、とても小型(電池はコイン電池と思われます)な装置でした。
- マイコンは通電すると先頭行でIR LEDを点灯し、SW2のIR フォトトランジスタをON(電池から再び電力を供給)にする方式です。SW1がOFFになっても、マイコン(PIC)に一定時間だけ電力が供給されつづけるという仕様です。
- 自分なりに上手くいかない原因を考えてみました。SW1→SW2に切り替わる時に、マイコンへの供給電圧がフォトトランジスタの電圧降下分だけ落ちてしまい、このドロップ電圧がノイズとして処理できないレベルになっているのかな?と考えていますが、いかがでしょうか?
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答えはご自身で書いてるじゃあないですか? >回路図SW1がOPENの時に、IR LEDのアノードをマイコン出力ではなく、直接電源にショート 要するにフォトカプラのLEDに流してる電流が少な過ぎるだけ http://japan.renesas.com/products/opto/technology/usage/ フォトカプラを入力I/Fで使う場合と出力I/Fで使う場合では LEDに流す最小電流は必ずしも同じではない 許容可能な最大電流にしてみれば? そこから順に少しづつ下げて実験してみるのがてっとり早い さもなくば低電流動作のフォトカプラに交換するか と、言うよりフォトカプラは不要でしょうね http://www.rohm.co.jp/web/japan/tr_what4-j デジタルトランジスタに交換してしまう >100Fのオマジナイ PIC電源のVCC/GND端子間に付けた方が良いでしょう それとコイン電池じゃあなくて単3とかにして 最終的にはコイン電池にするとしても
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まずSW1が切れたら、PICマイコンは動作を停止しますので、遅延してOFFになることはありませんね。 PICマイコンへの電源が遮断されると、PICの出力ポートは3ステートバッファがOFFになり、ハイインピーダンス(絶縁)となるため、それまでの状態に関わらずIRLEDも消灯します。 なお、直列に繋がっている100uFのコンデンサは、SW1がONの間は両端がショートされているため充電されず、全く意味を持ちません。
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ご指導ありがとうございます。 大失敗!! 100μFの電解コンデンサの件ですが、実際の回路は、積層セラと並列にセットしていました。赤っ恥でした(汗
- kabasan
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そんな外付け回路じゃなく、マイコンをスリープさせてるだけではないでしょうか?
お礼
私が見たものは、スイッチOFF時、電池の消耗は完全にゼロという事です。 自分にとってもスリープで対応できないような超寿命装置は必要ありませんが、どのような仕組みなのか興味があり、自作を試みています。
お礼
ご指導ありがとうございます。 ご指摘の方法で少しづつ電流を下げるやり方で、動作を確認してみます それから、デジタルトランジスタという言葉をはじめて聞きました。 興味深いです。もっと調べてみます。 ご指摘の通り改めて考えると、フォトカプラでやるより、トランジスタでON/OFFしたほうがよいですね。手持ちのトランジスタだけでも十分な電流を流せるものが転がっていそうです。 100μFの電解コンデンサの件ですが、実際の回路は、積層セラと並列にセットしていました。赤っ恥でした(汗