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「看護過程」についての質問です。
看護師の方に質問致します。 「看護過程」の【情報の分析 解釈 統合化】とは、どのようなものなのか、可能な限りわかりやすく説明していただけないでしょうか? ☆宜しくお願い致します。
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元看護師です。ぶっちゃけますと、『看護過程は、病院によって異なります』です。まずは、貴殿の言うところの『分析・解釈・統合化』が何を目的としているのか。以下の2点は、推察です。 一節では「分析:血液や画像診断等々の検査データの異常の発見(どの程度の異常値なのか)」「解釈:検査結果の判断→疾患部位の病状(ステージ)判断」「統合化:照らし合わせた結果が正しいかどうか(裏付け)」です。 もう一節では(検査結果ではなく)看護上の視点で、ADL等の看護過程。例えば、ベッド上安静からトイレ歩行可に移行する場合なら「分析:医師からトイレ歩行可の許可」「解釈:術後の感染傾向ナシ」「統合化:Pt及び家族へのオリエンテーション及びスタッフとの情報の共有」でしょうか。 …と、申しますのも、病院によって、soapだったり、posだったり、或いは、独自の看護過程(看護記録や看護過程の作成方法)を取り入れているからです。なので、病院或いは看護学校や実習病院で、手法が変わります。手っ取り早いのは、そこの看護師さんが参考にしている『看護過程の参考書』を読む事です。 または、貴方が学生さんだったら、『看護過程の【情報の分析 解釈 統合化】』で疑問に思った事を、先生に聞く事です。「ネットで調べたら○○でしたので」ってのは、先生や看護師さんを激昴させるだけ。分からない事は、その場で素直に聞きましょう。「こんな事も分からないの?」って言われたら、(めんどくさくても)「はい。すみません。でも、分からない事を分かった風にしたくなかったので。お手数ですが、教えて下さい。お願いします。」と言うのが正解です。 現役ナースは『患者さんの為に(カッコつけない)懸命な人が好き』。先生は(教えるのが好きなので)『理解出来るまで、懸命に聞いてくる生徒が好き』です。逆に『何も聞いてこない、全てを知っているような(知識はカンペキ!!)タイプが苦手』です。 昨今は、近隣の本屋さんでも、看護に関する書籍は沢山見かけます。立ち見でも十分ですが、公立の図書館に行けば『医学・看護コーナー』が有ります。その昔、休日の度に『医学書の聖地:桜木町の医学書センター』に通ってた頃が懐かしいです。今は医学・看護上の知識もネット上で簡単に拾えます。でも、それらの文言を鵜呑みにするのは良くないです。あ、すみません。余談でした。 看護過程の作成において、現在は、タブレットや院内PCを導入しているところもあります。結論では、『(単語的な)言葉として理解する』のではなく、「その現場(病院や学校)に応じた手技・手法を理解をする事」でしょうかね。『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』です。的を射てなかったらゴメンナサイ。長文陳謝。頑張って下さい。
お礼
sp550uz様 ご回答いただき、どうもありがとうございました。