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内燃機関(工学)の将来性と企業内での博士の立場
- 内燃機関や燃焼工学の将来性について研究開発の視点から考える。
- 内燃機関の需要が落ちていく可能性と分野の選択の重要性について検討する。
- 企業内での博士の専門性を活かした研究開発や設計の可能性について考える。
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素人ですがすこし、言わせてください。 「一流の技は全てに通ず」という言葉があります。 ですからあなたのやっている事が無駄になるという事は絶対ありません。 これは断言できます。 また、「書に読まれて書の生かし方を知らぬは無学より始末が悪い」という言葉もあります。 結局は学んだ学問をどう生かすか…生かし方が大事なのではと思います。 今は好きな事、興味のある事をとことん追求すべきと思いますよ… 生かし方は社会に出てから経験の中から見えてくると思います。 現実を見れば目先の事も無視できませんよね…それは分かりますが、やはり好きな事があるなら、例え世間にソッポ向かれても、とことん追求してみて下さい。だって、そうしていれば世間が振り向いたときはダントツじゃないですか。(保証はできませんが…) 実際そうやって成功された方も多数いらっしゃいます。しかし、そうした人は必ずと言ってイイほど「俺は成功者じゃない!まだ途中だ」とおっしゃいます。 あぁこの姿勢は見習うべきだ…と、私はおもいます。 あまり焚きつけても責任もてませんのでご参考までに
ご質問の後半部分について私の持論をご参考までに、 大学で研究した学術的な先端分野の内容が、ぴったりそのまま企業で当てはまり、活躍している方はほとんどいないでしょうし、採用する会社側もそんなことは期待していない場合が大部分を占めていると思います。会社が求めているのはある特定分野の突出した知識というより、そういった研究のやり方を知っている、特許の書き方を知っている、論文の読み方、書き方を知っている、など、あることを一生懸命追求するということに慣れていることが重要なのだと思います。私の経験上それができる人材はテーマが変わっても対応できます。 また、基本的に企業は利益を追求する集団ですから、研究による見返りを求めます。もちろん会社によってはフェローというような職位を定め、「年間2億円渡すから何でも好きなことしてください」と言ってくれる会社もありますが 普通はクラゲを85万匹も黙って取らせてくれません。本当にアカデミックな探求を続けたいのか、企業という枠の中で働くのか、、研究者の永遠の課題ではないでしょうか? 内燃機関は全くの専門外で将来性はわかりませんが、ブラウン管TVで出遅れたところが液晶でがんばり、逆にブラウン管が調子良かったばかりに液晶では、出遅れたり、などと企業では常に先行者利益を享受するために次に来る物を探し続けています。そうした中で何の役に立つかわからない研究をしていたおかげで、この新製品ができた!という例は枚挙に暇がありませんが、企業がどんな研究に先行投資をするのかは、それこそ千差万別、企業秘密。少し前ディーゼルは公害を撒き散らす悪者、そこで見捨てた会社はそれまで、がんばってた会社は逆に環境に良いディーゼルとして復活させた。企業に入ってから勉強してあなたが必要と感じる研究テーマを上司に諮り、予算をつけてもらえるように社内で認められる存在になるように努力するしかないと思います。その努力にどの程度こたえてくれるかは会社によって様々ですからOBなどから企業風土についての情報を収集することも必要でしょう。
お礼
>大学で研究した学術的な先端分野の内容が、ぴったりそのまま企業で当てはまり、活躍している方はほとんどいないでしょうし、採用する会社側もそんなことは期待していない場合が大部分を占めていると思います。 たしかに、会社に入ったら努力していくしかないですね。ありがとうございます。
私はあなたの質問を読んで、がっかりしました。 いまどきの若者は、博士号をとるほどの研究をしようというのに、それを就職の材料にしようとしてるのですか? これでは日本の技術力は落ちる一方でしょうねえ・・・ もっと純粋に、専門分野を極めようとする意欲こそが、研究を成功させ、世の中に認められ、ひいては自分の糧を生み出してくれるのではないでしょうか? どこかの会社に有利な条件で就職するための研究ならば、そんなものは時間の無駄だとおもいますね。 失礼ながら、率直な感想を書かせていただきました。 もっと悩んだ方がいいと思いますよ。
お礼
知り合いで相当学歴もありそれだけでなく努力もしている人が就職することができない状況を見ていて気になっていたのです。ただ研究するということがどういうことか良くわかってない点があったようです。ありがとうございます。
社会のニーズに合致した方が,就職に有利といったことは確かにあります。 しかし没頭できる研究が必ずしも社会に流行していることとは限りません。 個々人の興味の方向で決まります。特に論文を想定すれば系統的な論理が要求されます。興味をもてない方向での論理追求はとても苦痛だと思います。社会的な流行はいつまで続くか解かりません。個人の意志力により,新しい発見も生まれます。もっと流動的に考えた方がよいと思います。
お礼
ありがとうございます。
大学で勉強する目的はなんですか? よい暮らし人より多い給料をもらうため、言い換えれば最小の労力で最大の結果:経済的優位を得るためでしょうか? そのようなこととは無関係に内燃機関が面白いと思い、人々の役に立てるようにしたいのでしょうか? 研究者の立場で考えてみてください。 もし研究のパートナーが内容に誇りを持たずに単にお金儲けのために研究しようとしたら、貴方はその人を信頼できますか? 研究推進には情熱が必要です。誇りとか、理想とか、青臭いとお思いでしょうが、こうしたことが大切です。研究は常に困難が付きまといます。研究対象をそのように思えないのであれば途中で挫折するか、真実に反して人々を裏切るか・・・世渡りを考えているのなら研究者という生き方は辛いですよ。
お礼
私はお金が欲しいわけではないのです。自分は見えてない点があるようです。ありがとうございます。
発電用など含めれば、なくなることはないでしょう。 ニーズとしては高効率化・低排出などが今後のトレンドかな? 自動車分野もしばらくは続くでしょうね。 拡大が期待できるかは別ですけど。 逆に、「自分が高効率の燃焼理論を打ち立てるから、100年は戦える」と胸を張って言うような人の登場を期待します(口先だけじゃなくて、裏づけを伴ってということが前提ですけど)。 自分も研究職ですけど、研究職では『道理の通った計画・実験ができる』ことが要求されてます。 博士であれば、当然その点は要求されるでしょう。 他の方のコメントにもありますが、採用してすぐに使えるとは思ってないです。 だけど、研究なれしている人であれば、研究職で使い物になるまでの時間は短いですね。 分野にも依存しますが、少なくとも自分は学生のときの専攻と今の研究内容は別です。 学生の時に学ぶのは、『特定分野の研究』というよりも『サイエンスの方法論』と割り切ることを奨めます。 小さい分野に拘るよりも、広い分野に目を向けて行けばより面白いことを見つけられるんじゃないかと思います。 他分野で機転が効くかは本人の努力次第ですので、がんばってください。 学生さんらしいので、ひとつアドバイス。 就職するまでに、できるだけいろいろな事を知っておいて、知識の引き出しをたくさん用意しておく事を奨めます。 特に研究・開発系はアイディアが勝負になることもありますが、特定分野の知識だけでは視野が狭くなります。 比較的自由にあれこれ調べたり学会にいけたりする学生のときに、今後の投資をしておくのは如何でしょうか。
お礼
>学生の時に学ぶのは、『特定分野の研究』というよりも『サイエンスの方法論』と割り切ることを奨めます。 参考にさせていただきます。どうもありがとうございます。
大体他の回答の通りと思いますけど一つ言わせて下さい。 私は電気工学修士ですが大学院で学んだうち最も印象的なのが教授の「君らに教科書は無い君らが作るのだ」と。そんな経験と探究心はどんな 企業、職場、分野でも役に立つと思います。 確かに内燃機関や燃焼工学といった分野は成熟期の学問ですからパーッと、 ベンチャーが当るようなことは無いでしょうがその分基礎として当たり前に必要とされる分野では。 一般論として民間企業では博士の作用枠は少ないでしょう。 専門の研究施設を持つ企業でないと。 これから進路を決めるのなら教授とよく相談しましょう。教授が実力者なら博士でも行き先を探してくれるでしょうしもし当てがないならとりあえず修士で様子を見て研究の進捗によっては博士論文にすることもできるでしょうし。 ただ過程を消化しただけの過程博士では企業にとってメリットがありません。 他大学に博士論文(論文博士)だせるぐらいでないと企業は欲しがりません。 生意気言ってすみません。
お礼
>ただ過程を消化しただけの過程博士では企業にとってメリットがありません。 他大学に博士論文(論文博士)だせるぐらいでないと企業は欲しがりません。 参考になります。どうもありがとうございます。
この質問に答える人はまず少ないと思います。あなたの将来についての内容なので答えは、あなた自信で出すべきです。 但し、質問内容は私たち機械設計者達が今からもしくは以前からすでに分かっていた事であり電動カーなどはそれを具現化して出てきた物だと思います。 私が思うに今すぐに化石燃料が無くなるわけでも無くロケット、戦闘機が電機で飛ぶ時代が来る?はずが有りません。・・・いやくるかも? 私は20年前に車両の設計をやってましたが、その頃に水素エンジンがあり水素スタンドに認可が下りるのを待ってました。最近燃料電池用のスタンドの許可が下り年数として同じ危険物なのに20年を費やしています。ですので、あなたが働いている間は内燃機関、燃焼工学等はまず無くならないと思います。 但し、どの分野で存続するかはあなたが見つけるべきです。 私は色々な分野で設計をし常に柔軟な考えを心がけ必要とされる分野へ飛び込んで仕事をこなしています。あなたの様な悲観的な考えでは研究者としての心構えがまずないのでは? 必要とされる物を探すのではなく必要とされる物を見いだして行くもしくは作るべきでは?少なくとも私がお付き合いしている研究所はそうしています。 ロボットを開発しているのは大企業???それはあなたの偏見です。 私は小企業にいながらも産業ロボットは製作していますし、最近はメーカより購入する機会も減っています。(2足歩行ロボット等は無理かも)時間は合っても金が無い!ただこういった分野の一部分には携わってはいます。「どこかは企業秘密!!! 私は大学院には進みませんでした、設計と言う分野で自分の実力と物作りをしたくて、それと資格には全く興味有りません。ですが実力さえ認めて頂ければ大企業との取引も出来ます。苦労しましたけど! ただ大企業の良い部署に入るには大学院を出た方が有利とかは社会に出て十分分かりました。 あなたが社会に出て色々な情勢にもまれてからでも考える時間が有るのではないでしょうか?社会に出れば色々見えてきますよ!
お礼
>あなたの将来についての内容なので答えは、あなた自信で出すべきです。 そのとおりです。ひとつひとつ参考になります。ありがとうございます。
他の方の回答のように、その時代時代でニーズは変わっていきます。 環境破壊という面での研究となれば、方向性がどのようになるかはわかりませんが、当面は大丈夫ではないでしょうか。 ただ、厳しい事を言う様で申し訳ありませんが、学校でいくら専門的な勉強をしてきても、社会に入れば殆ど役に立たない事が多いです。 民間企業の場合は特にそうです。 朝倉さんが内燃機関の研究をずっとやってきたとしても、希望の研究職につけるかもわからないですし、むしろつけないことの方が多いかもしれません。 研究してきた事がまるっきり無という事はないでしょうが、殆どの方が感じられていると思われるのは「学校で習ってきた事は殆ど忘れろ。早く職場になじんで実践力をつけろ」という事だと思います。 私も、痛感してきた一人です。(少しは専門的な知識は役に立ってますが・・・) こんな生意気な意見で申し訳ありません。
お礼
いろいろ引き出しを準備せよ、というアドバイスと共に参考にさせていただきます。ありがとうございます。
適切な良回答は識者の方が優しさあふれる言葉で答えてくれるので,私のはゴミ文章です. 物事は「永遠」では無い,ということを解っているからこその不安と感じました.自分の将来と自分を取り巻く環境をちゃんと考えて,そして行動に移そうとしている前向きな態度に私は好感を持ちます. 永遠にあらず,はその時の社会が要求している学問領域のみならず,人の心も同様だと思います.いま,一生懸命考えて,一生懸命情報収集して,もそれが将来の自分にとって真に意味あることでしょうか.別の世界に興味を抱くいている可能性が十分あると思います. 自分の将来と自分を取り巻く環境をちゃんと考えて,そして行動に移そうとしている前向きな態度を持つあなたであれば,どんな状況に対してもちゃんと適応して生きがいを持ってやりがいを感じて生きていくことができると思います.今は,目の前にある自分が興味を感じている世界を極めることを通して,どんな状況にも適用できる「人間としての真の実力」を身に着けるチャンスと感じます.
お礼
ありがとうございます。
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お礼
自分はまだ研究に対する姿勢がわかっていないようです。ありがとうございます。