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経営者2代目の悩み事
- 経営者2代目の悩み事とは、金型業を経営する父との折り合いがつかない苦悩です。
- 経営者2代目の悩み事には、父との意見のぶつかりや将来の不安があります。
- 経営者2代目が抱える悩みについて、改善策や意見を求めています。
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こんばんは。 私も、金型屋の2代目でまったく同じ立場にいます。 父とは同居もしており、今は、自分の父親として見るより 会社の社長=ビジネスのパートナーとしての感覚が強くなって しまい、普通の親子関係が羨ましく思います。 父は、根っからの職人気質で、受注する型のことから、設計のことまで あらゆる事で私と激しくぶつかります。 つい最近までは、私は、父の時代とは違うのだから、これからの金型屋 の理想を描いて、それを父に理解させようと、押し付けていたのかもしれません。 なぜなら、私も30も半ばに差し掛かり、型屋としてヨメや子供を養って行かなければならなく、あせっていたのだと思います。 あまりにも父とぶつかり合うことが多すぎたので、仕事を離れたところでも父に対する態度が厳しくなっていることを、ヨメに指摘されました。 私自身思うところもあり、いろいろ考えました。 私を成人まで、金型で育ててくれて、今は金型で一緒に仕事をしています。 技術屋として、一番尊敬しているのは、なんだかんだ言ってもやはり父です。 ぶつかり合いながらも、父の話を良く聞き、お互い納得のいくまで話し合って行こうと最近では思っています。 あと何年、いっしょに仕事が出来るか分りませんが、良い型を作って行きたいと思います。 wwwさま、応援しています。 お互いがんばって金型作って行きましょうよ!!
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金型の経営には設備投資の難しさが在りますから複数の意見が一致する事は 珍しいほどです。どのようにして経営能力を身に付けるかですね。 身近な事から考えてはどうでしょうか。それは会社がどうなろうとも自分の 生活を守り維持出きる方策を立て実現しておきます。この過程を経験する事で客先がどうなろうとも会社を守り維持する方策の判断に役立ちます。 社内の説得方法は自分の考えに基ずく小さな領域を作りその有効性を現実の 仕事で実現します。設備や道具の管理、方法の検討、数値的管理、出来高の 計画などを結果として表現してゆきます。まねをしてもらう為の見本に自分がなるのです。存在感が大きくなれば意見も採用されて行くと想います。
お礼
度々ありがとうございます。前向きにがんばっていきたいと思います。
眠り人間です。 文面から受け取る印象では父上よりも高い経営能力が自身に在ると判断されているように感じます。高い経営能力が在る事は良い事ですね。 少し思うのはどうやって高い能力を身につける事が出来たのかです? 現実の事業経営を長期間にわたり順調に営む程の高い能力は身に付ける事が とても難しいものです。経営方法と経営能力には大きな違いが在ります。 二代目として社長に発言する前に同業の二代目で倒産した会社、順調な会社を最低10社づつ詳細に検討する事が良いと考えます。自社の現状を判断できます。それを材料に二代目のするべき事を考えて見るのが良いと想います。
お礼
眠り人間様貴重なご意見ありがとうございます。 参考にさせていただき、前向きにがんばりたいと思います。
私も全く同じ立場の人間です。 私もwwwさんと同様に父親とぶつかり、喧嘩し、 「俺の言うことが聞けないなら、辞めろ!」 とまで言われたこともありました。 当時の自分は、 ・ワンマンな社長に物申すことができるのは自分だけ。 ・20人の社員を社長のワガママで路頭に迷わせるわけにはいかない。 ・社長の考えは古い。これからはこうやるべきだ。 等々、常に強く思っており、事あるごとに大喧嘩でした。 しかし、ある時相談した方から、 「親父さんだってプライドがある。批判するばかりではなく 少しは褒めてみたらどうだ。 親父さんを上手に使う術を磨くのも 今後従業員を使って行くに当たって大きく役立つのではないか」 というアドバイスを頂きました。 また、時を同じくしてD.カーネギー著の「人を動かす」という本を読みました。この本には「相手の立場に立って考えること」「どうすれば人の心をうまく掴むことができるか」が非常に分かりやすく読みやすく書いてあります。 結局私は ・社長も親である前に一人の人間であること。 ・社長が興した会社である以上、社長の意見を無視して物事を進める訳にはいかない。そうであれば、社長を上手くおだてて利用し、長い年月をかけて自分の考えを浸透させていく。 と、言う方法がベストであると考えました。 このように考えるようになってからは、衝突も減り、和やかに会話ができるようになり、気づけば自分の意見をかなり取り入れてくれるようになりました。 親も人間です。心のどこかでは息子の新しいやり方を取り入れなければいけないと思う反面、けんか腰になってしまって、意地になってしまい、意に反することを言って引っ込みがつかなくなることもあるのではないでしょうか? ぶつかり合うことも必要であるとは思いますが、 和やかな雰囲気のまま、最終的に自分の思い通りに持って行く方法を模索する方が遙かに建設的であると思いますよ。 D.カーネギー著の「人を動かす」 是非読んでみてください。 図書館にも置いてあります。
補足
一休さま、大変貴重なご意見を丁寧にありがとうございます。 たいへんうれしくおもいます。自分も反省しています。 参考にさせていただき、今後がんばっていきたいと思います。 本当にありがとうございました。
www 様 私も数年前に同じような経験をしました。 会社は誰のもですか?株主のものですか・・・お父様が退職なさるのでしたら、会社はその退職金をお支払いできますか?お父様がいなくても現場は効率よく働きますか、貴方がデータ化して会社を管理しきれますか?社長が築き上げたお客様との信用、義理張りを貴方がうまく引き継げますか? 自分のことをさらけ出して相談しないと他人は真剣になってくれませんよ。
お礼
貴重なご意見ありがとうございました。
なんか境遇が近いので一言。 私は先代とはマッタク意見が合わずに、私が引き継ぐなら父が出て行け! と、会社から追い出しました。父になついてた従業員もヤメました。 ここら辺は極端ですが、これにもいろいろ理由がありました。 それでどうなったかといいますと。 まず、家でゴロゴロしてたせいでボケとウツになり、元気だったのに他界しました。反省します。まあ、元気なうちは働かせるにこしたことはありません。 社長の立場とは窮屈なものでナンバー2のほうが自由に勉強やチャレンジが出来るとおもいます。 新規性のある投資を順次始めてお父様を認めさせていきましょう。 他で打ち合わせとかあればイロイロと身内がいたほうが便利ですし。 ジリジリと変えていきましょう。
お礼
パラさん。お礼遅くなってすみませんでした。 ありがとうございます。
同じような境遇です。 当然、父である社長とは意見の対立でぶつかります。 そこで私のしたことを書きます。 ■HP作り 年配者には出来ない部分として、まずはコレを取り組みました。 しかも、引き合いが来るくらいの対策を独自に勉強してやりました。 ■新規営業 既存のお客さんは出来るだけ社長に任せ、新規営業をしました。 新規のお客さんのことに関しては、自分が責任を持って担当しました。 ただし、新規の仕事に関して必ずそこでぶつかりましたが、社長が社長であるうちは、最終決定者兼最終責任者は社長です。自分が社長でない限り、最後は譲るしかありません。納得するまでとことん話し合い(怒鳴りあい?)もしました。 ■社長の知らない得意分野を作る 回答者さんも言ってられるように、若手の人脈を作り、HPなどからの引き合いなどから勉強して社長とは違う部分の得意分野をつくりました。たとえば、自社では出来ない工程がある引き合いがきても自分が作った人脈を利用して提案することができます。たとえば、産学連携で新たな技術の提案ができます。例えば、新しい工具を勉強し、生産性をUPを図れます。例えば社内の5Sを積極的に進めて効率化させます。 社長とちょっと違う分野で実績を残していくことで、自分の発言力のUPが図れますよ。 引退という話は、せっかく仕事してくれているんだから、がんばってもらいましょうよ。技術を全部盗みました?まだまだ盗める技術はたくさんあると思いますよ。
お礼
ご意見あろがとうございます。 同じ境遇の方からの意見ありがたく思います。 私もHPに関しては、独自で勉強して立ち上げました。 新規の引き合いに関しても、まったく同じに日々勉強しております。 spitzさんがおっしゃるとおり、私もがんばりたいと思います。 いい刺激になりました。ありがとうございます。
いま、後継者がいるというだけでもすばらしい会社ですね。 技術論や技能で先代を超えるのは難しいのでしょう。 まず経理をやってみたらいかがでしょうか。と言っても最初は ここ2年くらいの売上高のグラフを書いてみるとか、先代と 話し合うネタ程度で十分かと思います。 あとは先代の人脈、取引先、銀行あらゆる関係に「顔を出す」 こともいいと思います、相手に認識してもらえば、そのうち 相手から「息子はどうした?」って話になっていやでも認め ざるを得なくなるでしょう。 先代も60過ぎならまだまだ現役でいいと思います。いきなり 本丸を急襲するんじゃなく、今は静かに堀を埋めておく、その 間に自身の人脈を作っておく、と言う期間ではないでしょうか? 先代を前に立て、守って頂きながら知識、技術を蓄積して、 しかるべきときに備えましょう。 新規事業や新技術などは自身が社長になってからやればよろしい のではないかと思います。
お礼
ご意見ありがとうございます。 前向きにがんばりたいと思います。
こんにちは、「そこで働く土地も建物も勿論設備も収支も全て社長(父親) のものです」この一言に尽きますますね。 会社形態は判りませんが、たとえ親子といえども会社で働く内は社長と社員 の関係に過ぎないのではないですか? たとえば「ISO習得に必要な人材や設備環境を整えたい!」その費用を 2代目さん個人が出資して金銭面を含め全てにおいて最後まで自己責任を負 えますか? 社長(父親)が後継者に期待するのは理想論ではなく実績に伴う行動と成果 だと思います。同業他社がどうこうは「隣の芝生」に過ぎません。 もし、今現在成功し業績を延ばしている同業社をみて羨ましい!同じことを しようとか思っているのなら2代目としては間違いです。二番煎じは旨味も なく誰も目新しくは思わないでしょう。 今、誰も手がけていない独自の技術開拓とか誰もが目を引かれるようなもの を現実に形にして見せることの方が今後の利益にも繋がると思います。 これが、社長(父親)に「後はオマエに全てを任せた!」と言わせる方向 だと思います。 社長は型職人さんのようですから自分以上のワクワクするような新しい技術 を形に引っさげて2代目が現れる日を待っているのだとも思います。 新しい技術は新しい設備からしか生まれない?嘘です。新しい設備=既存の 設備からは既存のものしか生まれません。道具じゃなく創意工夫から生まれ るものです。 「石を投げればISO収得会社に当る」そんな時代に必要なことは、何処の 企業にもないものを持っているか?企業独自の個性だと思います。 それが売り(営業)になるような気がします。
お礼
ご意見ありがとうございます。 がんばりたいとおもいます。
弊社も同じような状況です。ただうちの場合は私で3代目で、初代はもう他界しています。初代から2代目へ移行する際、同じように折り合いがつかず結局強引に隠居させたのですが、それがかえって悪く認知症になってしまいました。正直会社一筋できた人にとって、他に生きがいがあるわけはなく、 それを取り上げてしまうのは酷だと痛感しました。 それもあって2代目には、もう70を過ぎましたが、がんばって頂いています。多分ですが、意見がぶつかるのは悪いことではなく、それを鏡にして自分の考えをより明確にできるきっかけになると思います。 私自身、ある電機メーカーに就職してから継いでいるのですが、以前の職場でも課長・部長・取締役と意見がぶつかりあうのは多かったです。 大きな組織になる程しがらみも多く、正しいことが必ずしも通るとは限らないことにやるせなさを感じました。それからいくと相手は一人だし、まあいいかなといいように考えるようにしています。 あと参考にですが、若手後継者の交流会がいろいろあります。それに参加して同じような境遇の方々と意見交換するといいです。 一橋大学 関満博 教授 主催 若手ものづくりシンポジウム(今年は11月頃 島根県) フロンティア墨田塾、川崎ものづくり共和国、柏崎青年工業クラブなど。
お礼
ご意見ありがとうございます。 そうですね、同感です。 なんか、うれしいです。こう言った意見をいただくと、勇気が沸いてきます。感謝します。 交流会の情報ありがとうございます。
門外漢ですし、一介のサラリーマンですが。 >父は60歳を過ぎても現場でがんばっています。 年は関係ないと思います。現役なら。 本人が生き甲斐と言ってるなら余計なお世話? かもしれませんよ。 >最近、仕事上での取引についてや、現場での意見がよくぶつかります。 これは人の仕事に口を挟むから意見の衝突が出るのだと思います。 社長がしていることは社長に任せ、御自分で受注活動して御自分の 仕事をどうしようか色々悩んでいる人なら、御自分の仕事が おもしろく人の仕事に口を挟むことないと思うんですけど。 WWWさんから見れば改善したい所はあるのかもしれませんが、 その状況をとやかく言うよりも力を付け、社長が俺はそこそこ 仕事してるから、後はお前がやれ!と言われる位仕事を取って こなすことに専念した方がいいと思います。
お礼
ご意見ありがとうございます。
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お礼
太郎さんありがとうございます。同じ立場のかたからのご意見大変うれしく思います。最近自分も反省していたところです。 心強い言葉ありがとうございました。