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コストダウン要請への対処法
- 毎年親会社や部品メーカーからのコストダウン要請に悩んでいます。法的な監視もあるけれど、仕事を止めるわけにもいかない。
- コストダウン要請はどの製造業でも頭を悩ませています。想定内の圧力に屈してしまうしかないのでしょうか?
- コストダウン要請には常に困惑しています。仕事が止まるわけにもいかず、諦めるしかないのでしょうか?
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もっと、良いお客さんを、探しなさいな!
同じですね。ウチと。(たぶん同一業界だと思います。) ひと品番やふた品番がターゲットじゃないので、今さらつくり方を変えても、 10%も値段を下げれない。合理化投資しても回収できない。もう底値に近い。ってところでないでしょうか。 あまり勝手なことを言えませんが、毎年その時期の親会社or部品メーカー の購買担当の方は、ダウン額がノルマみたいですから。 ある意味、毎年の行事ですから、しょうがないでしょうね。 ウチの会社では、”いかにダウン額を少なくするか(抵抗するか)”が主です。 抵抗の方法は、 1)付加価値作業(見積り外事項)を理由に価格維持 2)客先指定の仕様により手間が掛かっている場合、それを伝える。 3)数量が減ったものに対する価格是正(不定期) 4)VA・VE提案の要求を認めてもらうことを条件に要求額をのむ などです。 わたしは、業務部でも購買部でもないので、直接交渉はしません。 しかし、客先C/D要求に耐えられるよう、ある部分では赤でも、他の部分で 黒にできるよう、つくり方を改善しているつもりです。 厳しい世の中ですがお互い頑張りましょう。
お礼
色々なお話を頂きまして有難う御座いました。
文面を読む限り、御社ではコストダウンに関してまだまだできそうな感じますね。 (御社では毎年、メーカーがコストダウンを言ってきてもう「うんざり」という感じでだけで私としては危機感はあまり感じられません。) 法的にどうのこうのでもいいですが、要は営業の人がどこまで会社の経営に携わっている(把握している)かではないでしょうか。 私自身の体験談で申し訳ありませんが、この間ある電気屋でプリンターを買いました。そのときの店員との話の中で当然値段のことが出てきます。 そのとき店員は必ず「これ以上は無理です」といいますね。ものづくりをしている者として「何が無理なの?その根拠は?」と思いませんか? (そんな店員の文句を言っても始まりませんが・・) あなたが言われていることはメーカーからしてみればこのことと同じようなことではないでしょうか。 絶対にコストダウンを否定するならば、その根拠を示す必要が絶対あると思います。(たとえ法的にしたとしても根拠は絶対必要です。) 相手も人間ですから、根拠さえ示せば道は開けると思います。 それでもだめなら人として付き合える会社を探してみてはどうですか。 参考になれば幸いです。
お礼
アドバイス頂きまして有難う御座います。参考にさせていただきます。
競合他社との関係も有りますよね。 他社がコストダウンに注力し、達成したのならば仕事がなくなることになります。 もし、競合先がいない、競合先もコストダウンにいき詰まっている・・・ならば、親会社or部品メーカーの担当者に「できない理由(物理的、客観的に)」を丁寧に説明し、理解願うことも必要ではないでしょうか。 いまの世の中、製造業はコストダウンは必須ですが、まじめに取り組んでできないこともありますよね。 (ちょっと逃げ腰の回答とおもいつつ・・・)
お礼
ご意見を頂きまして有難う御座いました。
こんにちわ。 まず、コストダウンとはどの様なものに対して言っているのか解りませんが、規格品・量産品などは当然のように、あなたの言う想定内ではないでしょうか? それは、商品の寿命があるからです。 規格品・量産品などは 商品開発をし→成長期に入りまずまず儲かる→安定期(この部分が長ければ会社はいいのですが)→衰退期(もうここに来たときはコストダウンを言われている時期)このような、サイクルで商品は動いています。 できれば、安定期に入る前にもうひとつ会社の売り上げに貢献できる様な商品を開発段階にもっていき、衰退期に入った頃にはもうひとつの商品が、成長期に入れれば会社は、コストダウンを言われても儲かる方へ移行できます。 同じものを毎日それだけ作っていれば当然コストダウンを言われますし、10年たっても50年たっても、その商品が使われ続ずけるというのは無いと思いますが・・・。特許商品であっても、必ず衰退期に入っています。 どこの会社も真似できないなどと思っていても、必ずどこかの会社がその商品を真似・それ以上の商品を作ってきます。 法的にとか、商取引を監視するなどと言うことは、余程の事が無い限り出来ませんよ。支払いを延長されるとか、親・部品メーカーから見積もり内容・金額より低い額で、支払いがあったとかで無い限り。当然あなたの会社が回答額を提示しているのであれば、お互いに了承している事になり、それで会社が傾くのであれば誰の責任では無く、あなたの会社の経営者の責任です。 今話題の姉歯設計・ヒューザーの様なことは出来ないでしょ? でなければ、新たに儲かる商品を作り続ずけることしか出来ないはずです。 長くなりましたが頑張ってください。
お礼
参考意見色々と有難う御座いました。
コストダウンの捉え方をこうしてはどうでしょう? 今は何か上から押し付けられていて、 後ろ向きになりがちだと思いますが、 自らコストダウンに力を注ぎ、達成できたモノをメーカに売り込む! そして貴社の強みにしていく。 とゆうアプローチはどうでしょう? 捉え方を変えると、それが商機につながると思います。 メーカがいつもコストが安く品質、納期は市場レベルを探し求めているなら 自らそれを作り出すことができれば、メーカは食いつくでしょうし、 大量発注または安定発注をしてくる可能性大でコレは商機とも言えますよね。 品質・納期は市場レベルでコストを安く上げる技術力と努力は 新規開発力と肩を並べる程かそれ以上と私は思います。
お礼
ご丁寧にアドバイス頂きまして有難う御座いました。
VE・VAですね http://www1.harenet.ne.jp/~noriaki/link71-2.html 斬新的なコストダウンたとえば、50%OFFとかにするには、本当に斬新な発想が必要とおもいます でも、出来ないのにやってしまう(人件費を削除したり、下請けにかぶらしたり、品質を下げてしまう)とあとで、非常に困ります(かいしゃが、にっちもさっちもいかなくなる) あまり無理なコストダウンを図るより 工法の安定化、などはかって歩留まりを良くするのも コストダウンです コストダウンにはいろいろな方法が有るので試して見ましょう 間違っても人件費や、下請けにかぶらしてはだめです 将来的に困りますよ
お礼
アドバイス有難う御座いました。
planetです。 法的なものとしては不当競争防止法がありますが、文面からだけでは通常の商取引と思います。 むしろ、試練と受け止めて自社の生産方法もしくは従来と違った発想でコストダウンを図るべきではないかと思います。 (本屋へ行っていろんな生産技術や失敗例と成功例集などがありますから参考にされては) ISO9001や14Kが浸透した現在ではコストダウンとエネルギー・ごみの排出については年10%程度の削減努力が課せられています。 (んーん このままで行くと10年たてばごみゼロ、コストもゼロ?なりませんよね) 現在の生産方法をよーく見直してください。 いくつか出てきますよ。 原材料の仕入れ価格の低減 仕入れコストダウンは利益に直結します。 電話1本で1000万の仕入れが950万になれば50万の利益が生まれます 数分で50万なら悪くないでしょう。) 数万の物に対してもすべて行います。 (月間集計すると大きな金額になりますよ。クセになります) 生産設備自体古くないか(生産効率の問題と従業員が慣れるまで文句が出るが慣れれば静かになるから放っておく) 高速機を導入する。 生産順序を入れ替えて効率が上がるか。 CADやCAMが古くないか。 不要な移動時間がないか。 親会社があれば自社から生産に都合がいいように提案しているか。 図面上で効率が悪いものは同様の仕様が満足でき自社設備に合う様に提案されてはいかかですか。 最近はCADで若い加工について未経験者が図面を書きますから、私は自社の場合、書いた本人を呼んで加工してみろと良くいいます。 途中でGIVE UPして「作れません」と言ってきます。 「設計は必ず加工技術を持ってから」を社内で啓蒙しています。 コストダウンは当然で客先仕様に対し、過もだめ、不足はもっと悪い、つまり過も無く不も無いのが最適設計で最適商品としています。 何を生産されておられるのか見えませんので、ご参考まで。 いずれにせよ、コストダウンは常に考えて従業員にも気がついたら提案させて報奨金を与え意識を高めることです。
お礼
早速アドバイス頂きまして有難う御座いました。
お礼
有難う御座いました。良い得意先を探してみます。