- ベストアンサー
コストダウンを図る方法
非常に初歩的な質問ですが、宜しくお願い致します。 私は「FPの家」を建てる予定で、家づくりに取り組んでいます。 私は公務員で、実親(妻の親も含む)からの援助は一切なし。 現在35歳なので、定年まで残り19年しかありません。 その定年までに住宅ローンを終わらせる事を目標にしています。 結婚してから11年間で1,500万円を貯金出来ました。 子供は2歳8ヶ月の男の子、そして妻のお腹の中にもう1人居て、 来年の春に生まれる予定です。 私は「4人家族なので延床面積40坪ぐらいの家が欲しい」と思い、 その旨をFP工務店に言いました。 初めから「不可能です」と言われる事の方が多かったですが、 2社だけは「工夫次第では可能です」と言ってくれました。 家づくりに掛けられる費用は2,000万円です。 妻のパートとかは、子供の養育費に消えると思うのでアテに出来ません。 私は限られた予算内でFPの家が建てられるように考えました。 「建物をシンプルな総二階建てにする」 「屋根は切妻か片ながれにする」 これぐらいしか思い付きませんでした。 工務店が建てる家の中では、高価な部類に位置するFPの家ですが、 どうしてもFPの家が建てたいと思います。 どんな所に着目してコストダウンを図れば良いと思われますか? 出来れば「延床40坪」は削りたくありません。
- みんなの回答 (11)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
コストダウンは、「何を重要視するか?」と言う個人の価値観に関わってきます。 私は「機能優先」を貫きました。 建物の外形は凹凸を無くした単純な四角形です。 出窓等は一切有りません。 外装は全て同じ材料同じ色です。 屋外塗装は軒天だけです。(それも要らないと言ったら、さすがにそうは出来ないと言われました。) 屋内塗装は白木の部分だけです。(これも要らないと言ったら、そうは行きませんと言われました。) 水回りは一箇所に集中させました。 間仕切りと建具は最低限まで減らしました。 天井材は全て最も安いジプトーンです。 天井高はどこも同じにしました。 壁材は全て仕上げの不要なクロスボードです。しかも手間を省くために天井も壁も全てビス止めにしてもらいました。これで「内装屋さん」を入れる必要がありません。 玄関タイルは内外とも無しでモルタル仕上げだけです。(さすがにコンクリート打ちっ放しは断られました。) 左官工事は基礎補修と土間仕上げの最低限にとどめ、内装は左官無しです。 システムキッチンではなく、昔ながらの「流し台」を採用しました。 給水給湯衛生工事はとにかく費用がかさみ減らせる要素が少ないので、出来るだけ基本計画の段階で費用が掛からないようにしなければなりません。必要な場所をよく検討して効率良く最低限の設備にするようにします。 コンクリート工事も費用がかさむので、最小限になるように計画する必要があります。無くて済むところは思い切って省略します。勝手口外部などはコンクリートを打たず、あとでコンクリート板を購入してきて敷いても足ります。 とにかく「水絡み」は費用が掛かります。ここを抑えるのがポイントですね。 そのかわり、基礎と外壁(窓を含めて)と屋根は削りませんでしたよ。 ここまで徹底しないとマイホームは持てませんでした・・・。
その他の回答 (10)
- tetupu-
- ベストアンサー率0% (0/1)
本家札幌です。 昨年FPの家も視野に入れ見積もりを取りました。 40坪程度であれば可能だと思いますよ。 勿論、妥協しなくてはいけない箇所が出てくるとは思いますが 不可能な金額ではないと思います。 私は譲れないところだらけで予算オーバー、そしてFPではありませんが、大変信頼できる工務店を見つけることができたので今年新築しました。 後悔はしたくないので基礎から自分なりに勉強して予定より 1年近く遅れての着工になりました。 外壁、屋根材、初期費用を抑えて10年後のメンテナンスに 予想以上の費用が掛かる場合もあります。 また、折角新しく楽しいはずのキッチンもあまりウキウキできないのも主婦にとっては寂しいです。 我が家は室内ドアの質を下げたくないので 数を減らしたり(シューズクローゼットをロールスクリーンに) 和室予定だった客間を床だけフローリングに変更し、 後々置き畳が敷けるようにしてもらいました。 ただ、こういった小さな変更は初めから言うのではなく、 大きくコストダウンをした後、理想の金額に近づけるための 最終手段です。(私の場合は好きな内装、設備にするための手段) そういったことも提案してもらえて、話し合える工務店との よい出会いがあればいいですね。 それから少し固定資産税の事も考えて決めなければなりません。 例えば洗面台のサイズも若干税額に関わってきます。 zundoko777さんは「FPの家」というこだわりがあるのですから、 その夢のマイホームに向かって奥様と譲れるところを話し合い 楽しい家造り頑張ってくださいね! 因みに我が家は塀も庭も来年基礎から手作りで頑張る予定です。
お礼
北海道の方からのアドバイス、とても心強いです。 「FPの家」発祥の地ですからね。 コストダウンには様々な工夫があり、人それぞれだという事が分かりました。 もっと冷静に考えて「何が絶対に譲れなくて」 「何だったら削っても良いのか」を洗い直したいと思います。 ありがとうございました。
- zoo-zoo
- ベストアンサー率20% (45/221)
屋根のひさしを短くする。 建坪40くらいで、屋根の長さ(ひさし?)を30センチから9センチにしたら、20万ほど安くなりました。夏の日差しが心配でしたが、日が高いのであまり入ってこないし、冬はヒサシにジャマされず日が入ってくるので快適です。 ただひとつ注意が必要なのは、窓を開けているときに雨がふるとすぐ室内に入ってきてしまいますが。。
お礼
庇を短くするのは、少し抵抗があります。 他の部分でコストダウンを考えて行きたいと思います。 ありがとうございました。
FPさんの見積もり方式がわからないので難しいのですが、 坪いくらでオプションプラス式だと、設備、仕上げ材で落とすしかなくなってしまいます。ランクを下げるか、仕上げをしない方法です。しないといってもタイルを貼るところをモルタル仕上にするとか、下地にひと手間加えて仕上げてしまうという意味です。この方法は好き嫌いもありますし、丈夫さも変わってくるので覚悟が必要です。 積み上げ方式のやり方ならば、階高を下げる、屋根勾配を下げる、間仕切りを少なくするなど積算面積を少なくすることも考えられます。よく打ち合わせなどして、可能な限りすっきり間取りにするのです。 あと、極力建具を使わないという方法です。 断熱性能のいい家ならある程度可能だと思います。 ただ、音の面は考慮しなければなりません。 他に・・基礎の巾木をモルタル仕上げしないというかたもいましたね。 あとは・・窓の積算方法がどうなるかわかりませんが開け閉めの方法でおなじくらいの大きさでも費用が違うので積み上げ方式の時は気をつけましょう。一般的には引き違いが安いのですがガラスが高くついたりするので選定には注意が必要です。 頑張ってくださいね。
お礼
アドバイスありがとうございました。 仕上げをしないのは、後々怖いので、 私はランク(グレード)を下げるように努力します。
- kuku82
- ベストアンサー率25% (367/1464)
こんにちは。 コストダウン・・ 部材のグレードを落とすこと当然ですが、 ご自分で出来ることが無いか? 工務店さんと話合うのも手です。 床材にワックス手塗りの場合、ご自分で出来ます。 壁も塗りなら、部分的には素人でも出来る場所もあります。 あと、キッチンなどのタイル張りなどをご自分でやられてる方もいらっしゃいます。 あと、登記関係をご自分でやれば、20~30万はサクッと浮きます。 もちろん、照明(一部を除いて)、カーテンはご自分で手配される事をお勧め致します。 外溝もご注意ください。 車が出入りするたび、家の土を道路に撒き散らすのは、やはりいかがなものかと思います。 せめて、砂利引きくらいにはしないと。。 隣地との境界もあります。 この辺りの費用は、最低限必要ですが、気付くととんでもない金額になってる場合があります。ご注意ください。
お礼
まだ施工会社を決めていない段階です。 自分が出来る事をやってコストダウンが計れれば助かります。 登記関係も自分でやりたいのですが、なかなか難しそうです。 アドバイスありがとうございました。
- z_574625
- ベストアンサー率16% (144/899)
FPの家については詳しく知りませんが… 施主支給はいかがでしょうか? 同じ予算でもより良いモノが買えますし、 同じモノならより安く買えます。 ただ、受け入れてくれる工務店が多くないのが欠点です。 バス・トイレ・キッチン・照明などが支給しやすい品物だと思いますが、 探せば他にもあるかもしれません。 キッチンも、コンロ部は別に入手すればより安くなったりします。 あとは、内壁をご自分で塗ってみてはいかがでしょう? わが家は夫婦で珪藻土を塗りました。 もちろんプロのようにはいきませんし、 プロが同じような仕事をしたらクレーム対象ですが、 自分でやったのですから、下手な部分も味のうちですし、笑って済ませられます。 来客があれば話のネタにもなりますし、 親子の手形を壁に残したりするのもいいでしょうし、 意外と簡単ですから、お子さんが小学生ぐらいになれば一緒に塗り直しして楽しめます。
お礼
施主支給の件は、まだ施工予定の工務店とは話し合っていません。 しかし、真剣にコストダウンを考えるのなら、施主支給は可能であれば 必ず許される限り実施したいと思います。 内装はプロには叶わないのでお任せにしますが、 私は他の場面で一緒に家づくりに参加しようと思っています。 アドバイスありがとうございます。
- tuu_chan
- ベストアンサー率27% (236/851)
No.4です。質問者さんがそこまでご自分で、研究し考えていらっしゃるなら、良い家が建つよう頑張って下さい。 応援します。 もう少し本音を、最終価格を出してもらいましたが、総坪40で2、000万はかなり厳しいと思います。 地盤が杭や地盤改良なしでOKなら、ギリギリ上手く行くかなと思います。 平均坪単価は55万付近のようです。当方は地盤が悪く杭工事で130万など掛かり、42坪でしたが2,500万のラインでした。 本家札幌でも、大手HMで建てるなら予算があるなら松〇建工を選択する人が多いでしょう。 工場見学をしたお客さんの成約率は60%と、驚く数字です。
お礼
再アドバイス、ありがとうございます。 確かにおっしゃる通り、FPの家を延床40坪で2,000万円は厳しいです。 かなりの制約を受けて建てる事になるでしょう。 それは『FP工法の家』を建てる事が目的なので我慢します。 私はFPに惚れ込んでいます。
- tuu_chan
- ベストアンサー率27% (236/851)
FPの本家とプランしたことがあります。コストを一発で下げれるのは外壁ですが、本家曰く各基準(高断熱、高気密、高性能)をクリアーする為このレベルより下の物は変更不可(厚さ15mm以下のサイディングはダメ)で、結局諦めました。ドアもこのランクより下はダメとかで、プランニングの途中で嫌になりました。 工場見学でFPパネルの生産現場も見学して、各種性能が良いのは事実ですが、個人的には性能レベルに対し過剰しすぎのような気がします。 私はよく言われるQ値C値はFPの家よりは若干悪いですが、何度も各社を見学し2割ほど安い金額に押さえれた工務店にお願いし建築中です。 最終的に質問者さんがどうしてもFPしかダメであれば、仕方ないですが、体験上他の工務店よりは、はるかに装備に対する自由性は無いと思ってください。
お礼
私も先日、FP工場へ見学に行ってきました。 FP工法のネックと言いますか「サッシは樹脂製」に限る、 「気密性を考えると、ドアはこれ」と言ったように、 かなり選択肢は狭く、制約を受けてコストダウンが厳しいイメージがありました。 正直、私の中では「FPの家」が群を抜いてトップに君臨し、 ナンバー2の施工業者、施工工法が見つけられません。 あったとしても、コスト的にはFPと変わりないのが現実です。 その下を見ると、ローコストの家になりますので、 私の考える家づくりからはかけ離れてしまいます。 確かにおっしゃる通り、FPでは装備に対する自由性は低いです。 その点をよく話し合ってプランしたいと思います。 アドバイスありがとうございます。
- kappa-pa
- ベストアンサー率49% (101/206)
基礎や構造は絶対に削るべきでないことはおわかりでしょうから、住宅設備を削るぐらいでしょう。 壁紙、建具、床材、照明器具、キッチン、洗面台、風呂、デッキベランダ・・・HMで言えばすべてオプションにされているような所です。 この際だからとどうしても贅沢になりがちな諸設備は徹底的に機能などを比較して本当に必要なものなのかを見直すことでしょう。 これは、それぞれの家の住む人や環境、価値観で全く内容が異なると思います。我が家では必要だけどあなたの家では不要だったり、その逆もあり、多くの家での多数決でないと思います。 また、工務店選びが最大のポイントになると思います。これは大きな味方になります。 FPを手がける工務店でも施主支給可能なところもあります。 またDIYで一緒に作る(壁塗りや床貼りを一緒に)といった工務店もあります。打ち合わせや手配などでかなり負担は増えます(手間や時間)が、積極的に利用すると大きな予算削減になるでしょう。 そうでなくとも、工務店の考え方とあなたの希望が揃っていない場合はあらゆるところで意見がぶつかります。それこそコストダウンどころの話でなくなってしまいます。どこを削っても良い、どこは削れない、それはこういう理由があるからと腹を割って話が出来る関係でいないと成功はあり得ないと思います。 いずれにしても、総2階のシンプルな凹凸のない形は建築費が安くなる=建築について勉強した結果だと思います。家を希望に近い形で建てたいと思うなら、やはり全くおまかせで何も知らないよりは、ある程度は勉強して知るべき事だと思います。 素人がにわか勉強して口に出してもらってもと言うような工務店は私なら避けます。むしろ、積極的に教えてくれたり知りたいことをわかるように説明してくれるような工務店の方が結果的に満足な家を造り出せるような気がします。 うちも低予算で定年まで15年で家を持ちましたが、今考えると工務店選びの成功がもっとも良い結果を導き出してくれたと思っています。
お礼
回答ありがとうございます。 最も重要な事は「工務店選び」、まさにその通りだと思います。 よく「施工会社の選択が、良い家になるかどうかの分かれ道」と聞きます。 私は全てお任せで家を作るタイプではなく、工務店と一緒に考え、 一緒に汗を流して行きたいと思っています。 総二階建てを選んだ理由は、コスト面もありますが、間取りの融通性、 耐震性を考えて出した結論です。 総二階建ては格好は良くないですが、非常に優れていると考えています。 私を含めた家族がずっと暮らす家なので、よく話し合い、 「何がどうしても譲れないか」 「何を削ったり、グレードを落としても良いか」 考えたいと思います。 非常に役に立つ回答、ありがとうございました。
■なぜFPの家にこだわるのでしょうか? ■私の家は60坪ありますが諸経費込で2400万円でした。もちろん諸々のオプションを入れての7LD+DKです。広すぎることを除いては4人家族で住み心地は快適ですし、次世代省エネ仕様というくらいですが、夏冬何も問題ありません。光熱費も以前の住宅よりずっと割安です。 ■40坪で2000万円なら楽勝です。いろいろ好みのオプションも含めて立派な家が建てられます。FPということで割高な家にするのはもったいないと考えます。私は4回家を建てましたが、現在の多くの一般的な次世代省エネ程度の家でも10年前の高機能住宅と同じくらいの性能です。
お礼
アドバイスありがとうございます。 FPの家は、60社を越える施工業者の中から真剣に選んだものです。 予算的に可能性がある限り、私はFPの家で考えます。 「自分の欲しい家」その物だったからです。 確かにFPの家の最大のデメリットである「価格」ですが、 私は安く建ててメンテナンスが頻繁に必要な家よりも、 初めには高いけど、後々の維持費が安く済むであろうFPの家を選びました。 何冊もFP関連の本を読み、先日は実際に完成見学会に行って来ました。 私の中で「これしかない!」と思っています。
- tarotaro001
- ベストアンサー率27% (513/1900)
どんな家を建てるにしてもコストダウンできる場所はある程度限られてしまいます。 ・一番大きなコストダウンできる場所は外壁材のグレードを下げることです。 うまくすると100万円単位で下げられます。(事実私の自宅がそうでした) ・各種備品(キッチン類など)のグレードを下げる。 ・和室の数を減らし、極力洋間にする ・施主支給を可能なかぎり増やす カーテン、照明、エアコンなど ・お勧めではないですがコンセントの設置場所を吟味して、できるだけ少なくする(塵もつもれば・・・です) ・外溝工事は行わない(土のままで後日別途工事を行う) 100万円単位で削れます。ただ見た目は悪くなります。 ・水周りは1階に集中させる。水道の径が13mmでいけます。 など・・・・
お礼
とても役立ちそうな回答をありがとうございます。 私が追求するのは「FPの家」なので、最大の目的である 断熱材のFPパネルは削る事は出来ませんが、 外壁材は検討すればコストダウンに繋がる事が分かりました。 FPの家が目的なので、予算に収まるように各種備品のグレードは なるべく下げようと努力する所存であります。 和室は1部屋だけは欲しいので、それは現状維持です。 確かに畳は最高額の床材の1つですからね。 有り難い回答を参考にさせていただきます。
お礼
とても貴重な実体験をもとにアドバイスをいただき、 とても感謝しています。 ためになる事項がたくさん書かれていました。 「水絡み」費用の対策がポイントですね? ありがとうございました。