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平座、バネ座の使用法
- 平座とバネ座の使用法についての意見をまとめました。
- 実験の結果、ザグリ加工した場所では平座は必要なく、バネ座金が必要とされています。
- 座金を入れるのには工数がかかるため、意味がない場合は入れない方が良いという意見もあります。
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SWとFWの問題はおもしろいので投稿します。 SWやFWを省略したことでの失敗がいくつかありますので、それを紹介します。 1、振動を伴う場合 精密な測定装置を海外に輸出したのですが、固定して使うものなので振動が無いものとしてSW&FWを付けなかった所、輸送時の振動でねじが外れ、装置が破損しました。その後、空輸船便を問わず、海外へ出す場合は必ずSW&FWを入れています。その後はこうした事故は起きていません。 2、精密部品の位置決め 精密に位置決めをしなければならない装置でSW&FWを入れなかった所、ねじを締めると部品の位置がずれてしまうというトラブルがおきました。あまりにも当たり前のようですが、SW&FWを入れればこのようなトラブルはなくなりました。これはザグリを入れた場合も同じです。
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ボルト材自信が持っている、弾性性で締まるので、無くてもかまわない、と言うところも、御座います。 ユーザーに、臨機応変に対応されてみられては...。
お礼
この問題に関しては、これが答えというものはなく、ユーザーの考え、主観な合わせるしかないと思いました。自分なりの答えもでました。回答ありがとうございました。
こんにちわですっ!やっぱり『一生取り付けたまま』か『繰り返し付けはずし』するかの違いだと思います 規格類でこの場合は使う事とかこんな場合は使わなくて良いとかって言うのは僕自身見た事ありません(あるかも知れませんが・・・)自社で使用する治具も冒頭に書いた理由で使い分けています。そして工数に関して言えばSW付ボルト又FW付ボルトをしようしていますので(ちょっと高いですが・・)工数的には普通にワッシャを使用せず組み立てるのと変わりありません。繰り返し付けはずしすると締め付けが弱くなるんですよ・・(経験有)
お礼
難しいですね。まだまだ考えてみたいとおもうます。
ボルトを締め付けていくと、ワッシャがない場合、ボルト座面によって被締め付け物がカジリなどの損傷を受けた場合、 緩みやすくなる。 損傷部分から破壊が進行する。 などの可能性があります。特に分解、再組立てなどの機会の多い個所には上記案件を考慮する必要があります。その場合ワッシャは欠かせません。スプリングワッシャを利用する場合は、上記理由で平ワッシャとペアで利用するべきです。コストよりは、製品の安全性の評価という意味で、ワッシャの有無をチェックする機関もあるかもしれません。特に輸出関連。 ワッシャの有無は、ある意味で、メーカーの製造物責任に関連するかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 ちょっと調べてみます。
もう10年くらい前になりますが、日本最大手の自動車部品製造会社の工機部が実験をして、ワッシャー類はない方がゆるみが少ないという結果を出していました。当時、私は専用機を設計製作しており、その旨の通達があった事を記憶しています。事実、SUS材以外は「かじり」がない限り、ワッシャーを使わない方がゆるみが生じない経験があります。
お礼
ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
お礼
ありがとうございました。 参考にさせていただきます。