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平座金は必要か
- 平座金の使い分けについて知りたいです。どういう場所や仕様の時に必要なのか教えてください。
- 平座金の有無が締め付け面の保護にどのような影響を与えるのか知りたいです。
- 平座金の使用により工数は減るのか知りたいです。過去の経験やデータがあれば教えてください。
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既に回答が出てしまっていますが、小生も経験から少しだけお答えしたいと思います。 ? 長穴の箇所には必ず平座金を入れるようにしています。 ? 組立上やむを得ず、ねじ径に対するキリ穴をあえて大きく開けたりする小技を使う場合があり、その時は、平座金を使用します。 ? ザグリ深さに余裕がある場合及び、ネジの緩み止めが必要な場合はバネ座金を挿入出来る径及び深さのザグリ加工を行って増し締めしています。 ? ウレタンなどのゴム系を固定する場合は平座金を使用します。 ? 透明アクリルなどの表面がテカッている物の表面には傷保護のため、平座金を使用し取手などを固定しています。 ☆工数について 断片的に見ますと工数は多くなります。総合的に見ますと、メンテナンス性、部品が受けるダメージが軽減されますので寿命が少なからずUPするのでは・・・と考えます。 お客様によっては、必要時以外は入れないこと、とか、全てのネジについてバネ座金、平座金を挿入しておくこと、との仕様が出されます。 順不同でお答えして申し訳ありませんが、平座金もゆるみ止め抑止の効果はあります。 以上です。
Q1 平座金の使い分け < どういう場所、仕様時に必要なのか? > A1 ボルト軸径に対して、穴が大きい場合。<ボルト頭部座面不足等> 締付物が柔らかい場合。<ボルト締付け力÷受圧面積の値を小さく> 締付物が焼き付き易い(塗装等で)場合等の摺動部として使用<交換も可能> Q2 有無ではどういう影響がでるのか? A2 A1で記述の対策(対応)ができます Q3 工数は減るのか? A3 工数より、トータルCostが減ります<Failが多い場合、やり直し工数増等で>
お礼
返答ありがとうございます。 考えがはっきりしてきました。 もう少し自分なりにしらべてみます。
六角ボルト、ナットなら平座金は通常入れます。 六角穴付きボルトで埋まるように座グリしてある場合はいれてません。 取り付け面のキズの保護、または取り付け部の材質が弱い場合は面が大きくなりますので保護されます。 工数は増えます。
お礼
早速の返答ありがとうございます。 工数はあまり変わらないと考えていましたが、 コスト削減の為にも考えた方が良いでしょうね。 ありがとうございました。
お礼
返答ありがとうございます。 やはり客先によって違いがありますね。 経験からのアドバイスは実感がありますね。 わかりやすく有難うございました。