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見積と請求:実作業時間に合わせて再見積をお客様に出すべきか
- 質問は二つあるのですが、どちらもお客様先における出張工事(機械修理)に関する見積と実作業の差異についてです。
- 下記のような場合、実際の請求としては見積書通りに行うのか、実作業時間に合わせて再見積をして請求するのかで悩んでおります。
- 私は、実作業時間に合わせて再見積をお客様に出して、請求を行うべきだと思うのですが、社長の意見としては、1の場合、一日分の作業費を利益とするために一生懸命働いたのだし、もし4日かかってしまった場合、お客様から作業費はもらえない、2の場合はお客様都合なのだから、それぞれ見積通りでよいとのことです。
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皆さんの回答拝見させていただきました。 個人的に思ったのですが、 >特に1の場合、追加請求項目が出てくれば、きちんと説明してお客様に 納得していただいた上で追加見積を出せばよいと思いますし、 時と場合と金額によると思いますが、購入する側の従業員クラスだと、これやられると大変です。稟議通して予算を取ったものに、さらに追加は・・・。 確かに納得はできますが、再度稟議通るまで待たないといけなくなるので。決裁権が自分に無い立場ではつらいです。 (特に稟議をしぶしぶながら通してもらったときなど) 購入側の立場に立てば、納得ができる見積もり金額に対して発注をかけると思います。 >(必死に作業して終らせた) ということに発注側が理解できれば、見積もり金額のままでもいいのではないのでしょうか?よほどの事情があって、必死に終わらせたのでしょうから。ただ、それが毎回になってくると、値引き対象の見方に変わりますが。 あくまでも個人的な感覚です。
町工場で機械やプラントの設計、見積をやっているものです。 自分では見積方法が時間×単価であれば、実働工数×単価で再度見積もりし 減額して請求します。 当社ではその仕事上で発生する作業項目の単価を出来るだけ細かく出し、例えばチェン交換××円など、各作業項目を積み上げて見積もりをしています。その合計金額が、概ね予想される人工なり工数に合致していると考えられるような見積であれば、後で予定日数が多少早くなっても、減額というような話にはなりません。 お客さんの立場から言えば、時間×単価での見積もりですと、どうしても作業時間に対してお金を払うという感覚になります。また、派遣される作業員によってもスキルが違うため、作業時間や日数にもばらつきがでます。 最終的に自身では、見積金額から予想利益を差引いた金額の±5%位に、実際の決算が収まっていれば良しと考えています。
経営上のことに限らず、見積でも、お金の請求でも全てを、確かなものに基礎を置いて考えるべきなのではないでしょうか? 偶然性を考慮に入れることは、全てのものを不安定にするように思います。 そういう事態が、度々あるようでしたら、それは見積もり自体が間違っていると思います。 偶然に利益が大きく出ることは、偶然に大きな損失が出ることにつながります。 自分の見積と大きく違うことに、なる前にきちんとした見積をして、きちんとした仕事をすることが、自分にとっても得意先にとってもプラスになると思います。 信用は確かなものに基礎を置き、偶然に基礎を置く物ではないと思います。 参考になれば
皆様とちょっと違う意見を書きます。(貴方の考えに近いかも知れません。) ウチではプレス金型の設計製作をしていて、機械も数多く保有?しております。 まず、お客さんと作業者の立場を分けて考えたらどうでしょうか。 お客さんの立場からみれば、値段は安いに越したことはありませんよね。 もし、1と2の場合でお客さんが値段が高いと感じた時には、どうなるか? 何も言わず変えれるものなら業者を変える可能性があります。 この一番の理由はおそらく「見積もりする人間が若くなり、世間もよく知らないやつになり、融通が利かなくなった。」こう思われる要に思います。 だだ、相手も若ければそんなことは思うはずもありませんが・・。 だからと言って安くすると、すぐに無理を言ってきます。(赤字) (これはあくまでも私の経験談からです。) これを打開するにはどうすればよいか? まず、的確な見積もりを出せるようにすること。 そうしたら、どうすれば的確な見積もりが出来るか? 部品の値段をよく把握し、現場の技術を出来るだけ自分の物とすること。 そうすることで、見積もりに根拠が出来、必死に作業しても8時間も変わらないと思います。 実際にではウチで見積もる時にはこのことに会社の運営費、機械の償却費などを考慮にいれて算出しますから、こんなに簡単ではありませんが・・。 後、結構大事なのが、お客さんとのトークです。(作業者も含む) トークが良ければ、たとえ値段が高くてもOKになりやすいでしょうし、トークがないとか悪いとか、礼儀がないとか、の印象をお客さんに与えてしまったら、もう二度と仕事は来ないと思っていいと思います。 最後にウチで機械修理をお願いするときは実際にかかった時間を大体ではかりその時間チャージ料に基本料金と作業者の交通費を足して支払っています。 参考になれば幸いです。
ktyさん、初めまして。 私は町工場を経営している者なので、少し業務内容は違うと 思います。 あくまで、私のやり方として理解いただきたいのですが。 何人×何時間×時間単価という考え方が基本であることは 間違いありませんが、お客様が求めているのは、お金を出 しただけの価値があるかどうかだと思います。 いくらこちらが5日かかるから、もしくはかかったからと 見積りや請求をしても、お客様が価値がないと判断すれば 不満を感じることになります。 見積りに慣れないと大変だとは思いますが、他社との差別化 をし、自分で値決めできるようにならないといけないと思います。 一人の意見としてご参考になれば幸いです。
- 参考URL:
- http://www.gamasei.co.jp/
僕は機械設計と簡単な見積りをやっています。 1の場合は3日分の見積りでいいと思います。 理由としてはその見積りで引き受けたのはお客さんだからです。 お客さんが高いと判断すれば、引き受けないと思います。 2の場合に関してもお客さんから「同時に工事を行って欲しいので、見積りをやり直してください」などと、再見積りを要求されなかったのなら、見積りどおりでいいと思います。
図面描きの身ですので業務形態違いますが、参考に。 ktyさんの顧客の立場に立っての計らいは、とても好感持てます。 が!です。 見積り業務をして行くと分かると思いますが、見積りによって利益が左右 されるのです。 そして、トラブルも見積りに起因することもあるのです。 見積りでのトラブルは金銭に拘わるため、後にしこりを残す重大な 結果を招くこともあるのです。(カネは怖い) それだけに見積りは重要。 私は見積りは契約書と同じという考えで作成し、顧客にも説明します。 また、起こるであろう事態や変更を予め予測し、打ち合わせ時に トラブルにならないよう確認を取ります。 あとで水掛け論にならぬ様、その内容はきっちり見積書に明記します。 よって、工期予測があやふやなら、予め工期が延びた場合伸びた分は 頂くことを伝え、見積書にもその旨を明記します。 顧客を思うことと同時に、何があっても自社が損をしない見積りをする ことを基本にしてます。 見積書も形式に捉われず作成してよいとも思ってます。 また、実働時間=見積工数で利益薄いなら、実働時間=見積工数で 利益が十分出せる見積工数にするということです。 (自社が損をしないという意味は) 参考になったかわかりませんが、形式や常識に捉われず両者が 満足いく見積りやコミュニケーションをするのが大事かと思います。
見積もりをどうゆう風に出していたのかわかりませんが 出張日を出していたらその分日いて上げるとたぶん問題ないかと 1のばあい、来てもらった人としては3日来るといったのに、2日しか来なかったのに三日分払うのはなんだかなぁ 2の場合でも 一日ですんだのになんで、3回分払わないといけないのかなぁと、だだをこねる人もいるでしょうし まあ、技術料は別として、交通費代くらい引けば、両者丸くお朝丸と思います
私は機械設計業をやっております。 機械設計業も同じく見積もりということが大半です。 例えばですが、実際の見積もりよりも早く終わってしまった場合・・・ 見積もりは1度出している訳ですから、仕事を引き受ける側としては、お客様に見積もりを提出して、仮承認をして頂いてのことですから、受け取るものは受け取るということが本来あるべきところでしょう。但し、お付き合い等の観点で言えば、再見積もりの中に1日分とは言わず、1度目に提出した見積もりの値引き等いうような項目で対応すればいいのではないでしょうか? 但し、1度下がった金額は元には戻らないと認識しておいた方がよいでしょう。つまり、今回たまたま早く終わった⇒値引きした⇒次回同様な作業は値引きした額⇒同様の作業依頼があった⇒早く終わらなかった⇒だけど値引きした額でないとお客様は「前回この額(値引き後の額)だったじゃないか」といわれる というシュミレーションが出来上がらないでしょうか? このご時世、貰えるものは貰ったほうがいいのかもしれません。 参考になるか分かりませんが、意見書き込みさせて頂きます。
お礼
ご回答、有難うございます。 おっしゃるように値引き対応ということも考えられるかと思います。また一度下がった価格を元に戻すのは並たいていのことではないのもその通りだと思います。そう考えると、そのまま貰うか、実時間に合せるかのどちらかだとも思えてきます。安易に「値引き」という項目を請求書に書くのはやめたほうがいいのかもしれません。 見積書としては、部品代とは別に工事費(3日)として項目にあげておりますので、あまりに極端に工期が短縮された場合、そのまま頂くのは何か申し訳なくて。 部品加工でしたら、加工時間を短縮して原価を下げるという努力で利益率を上げる事ができると思うのですが、出張工事の場合、お客様の目の前での作業になりますので、一日工事に行かなかった日の請求はなかなかし辛いものがあります。 要はお客様の感じ方、お客様との関係によるのかもしれませんが、自分がお客様だったら、来なかった日の工事費を払うのはやはり納得がいかないような気がします。商売と割り切ったほうがいいのかもしれませんが。悩むところです。 丁寧なご回答、有難うございました。
お礼
ご回答有難うございます。 やはりお客様の受け取り方によるのでしょうが、私も同じようなことを感じると思います。お客様にしてみると、やっぱり工事に来なかった日の工事費を払うのは何か納得いかないのではないかと。 見積書自体は、部品代とは別に、「工事費(2人×3日) ○○○円」という風に出しております。 技術料という考え方をお持ちになっておられるようで、目から鱗が落ちるようです。それも一つの考え方だと思います。特に2の例についていえば、単純に日数(工数)で考えるのではなく、工事(修理)技術をお客様に提供するという捕らえ方をすれば、3件分全額の工事費まではいかなくても、それぞれの工事について技術料的な考え方で多少なりとも工事費を頂くのが筋のようにも思えてきます。 大変有難うございました。