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『纏向遺跡』の発掘はなぜ進まないのでしょうか?『箸
『纏向遺跡』の発掘はなぜ進まないのでしょうか?『箸墓古墳』を始めとして、邪馬台国の存在感や卑弥呼の足跡を追うに当たって調べなければならない必要不可欠な場所であることは明白ですが、これまでまだ全体の5パーセントしか発掘が出来ていない様です。いつ頃を目処に発掘するのか?何パーセントぐらいが発掘される見込みなのか?計画はどうなっているのでしょうか?よろしくお願い致します。
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>『纏向遺跡』の発掘はなぜ進まないのでしょうか? 他にも回答がありますが・・・。 天皇若しくは天皇家一族の墓(古墳)は、宮内庁が管理しています。 宮内庁の見解としては、天皇家の墓を暴く事は認められないのです。 しかも、「根拠の無い推定天皇墓・古墳」も同様に扱っています。 大仙古墳も、今までは仁徳天皇陵となっていました。 が、根拠が全くないので「大仙古墳・伝仁徳天皇陵」となっています。 大仙古墳なんか、安土桃山時代・江戸時代には「堺代官所の別宅」が建っていました。 この古墳の上で、毎年(役人達が)花見(接待)を行っていた様です。 つまり、当時はこの墳墓が「天皇の墓」との認識は無かったのですね。 ところが、幕末になると「我が藩は、勤王だ」として「多くの藩が、前方後円墳」を新築・増築・改築しています。 神武天皇陵とされる古墳も、1850年頃に完成しています。^^; ※それまでは、一辺10メートル程の方墳で直系1メートル程の石が乗っていた。 もちろん、幕末に突然前方後円墳になった神武天皇陵も宮内庁が管理して一切の学術調査は出来ません。 まあ、明治政府の「天皇神聖化」が戦後も続いている訳です。 >計画はどうなっているのでしょうか? 学者・研究所では、宮内庁に対して「学術調査」を依頼しています。 が、宮内庁としては(本格調査は)一切認めないでしようね。 調査結果、「この古墳と埋葬されていると宮内庁が主張している天皇と時代が合わない!」となると宮内庁の存在意義が無くなります。 「天皇は、神聖にして犯すべからず」 宮内庁の見解です。
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- nagata2017
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発掘は続けられていますが 常に行われるものではなく 出土品の調査もしなければいけません。 ある程度 発掘したら その後はしばらくそっちのほうにまわります。 予算も限られていますから 一度にすべてをというわけにはいかないのでしょう。 ---現在も調査を継続しており、調査回数は100次を超えている。wikiより 箸墓古墳のほうは 先の回答者さんが書かれた通り 宮内庁に移っているので 簡単には発掘できません。
お礼
ご回答ありがとうございます! どの程度か分かりませんが、少ない予算と人的資源で発掘・研究を行っているから遅いんですね。何か手伝いたくなって来ます。
- Pochi67
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天皇家ゆかりの者の墓とされる古墳は宮内庁が許可を出すはずがないので、調査が進むことはないです。 箸墓古墳も、宮内庁により「大市墓(おおいちのはか)」として第7代孝霊天皇皇女の倭迹迹日百襲姫命の墓に治定されているので、今後も発掘されることはないでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます!
お礼
ご回答ありがとうございます! 幕末の勤皇精神を受け継ぐ宮内庁が、国民や世界に向けて、天皇を神聖視させ続ける為に、とにかく粘りに粘っているということですね。これが全ての原因であり、話はこれに尽きそうですね。頭が整理出来ました。ありがとうございました。