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遺跡発掘について
遺跡発掘って土を掘って行いますよね。 でも、雨が降ったら土地って削れていくものでしょう? 土が積もるってことは海中だったんでしょうか?
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上に出ているものは、風で飛んだり、雨風にさらされて風化したりでなくなります。ですから古代文明の半分以上は、無くなったのだと思います。 下にあるものは、これに比べて持ちがいいと思います。イギリスの Sutton Hoo では、泥に残った型で、バオキングの船が再現されています。サットンホーと読むのが正しいです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC 中米ホンジュラスのコパン(下記)にある石碑ので、立っているものの風化と、倒れたものの傷みの少なさを比べると、いかに土が、遺跡の原型維持に大切かがわかります。 http://www.infomaya.jp/honduras/copan/index.html 「雨が降ったら土地って削れ」「土が積もるってことは海中だったんでしょうか?」 おっしゃる通りです。ですから、僕の考えでは、古代のものの極く一部、すなわち下に埋まったものだけが残っていて、あとは数に吹かれて行っちゃったのだと思います。
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- takuranke
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>雨が降ったら土地って削れていくものでしょう? 柔らかい土であれば、 表土を流すことはあっても削れません。 削れるのは固いところです。 >土が積もるってことは 1.自然埋没 河川氾濫や山だと鉄砲水水による土砂の堆積 火山の噴出物による堆積 ポンペイが有名 落ち葉とかによる有機物の堆積 空気中の塵の堆積 2.人の手による埋没 トロイが有名ですが、 街を埋めて新たな街を作るということが行われています。
- oteramairisuki
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現在の大阪城は昭和の時代に市民の寄付などで再建さられたものですが、その土地は豊臣家が滅んだ後に徳川家が何メートルも土で埋めて現在の土地の高さになりました。 そしてその事実はおよそ340年ほど経った1959年の調査でわかったそうです。しかしそのことは「大阪市民」にショックを与えるとして長らく伏せられていたそうな。 あれだけの面積の大阪城周辺をすべて何mも嵩上げするためには相当な土木工事だったはずですが、なぜか民間の記録にも残っていなかったようです。 こんな感じでその時のその土地の為政者(天皇でもいいです)が滅んだ時に、その場所を埋め尽くして「なにもなかったこと」にするというのも遺跡が土中に埋まる理由の一つですし、あえて埋め尽くして霊をおさめることや、また自然災害による洪水、土石流や津波、火砕流、溶岩流等により(ヴェスヴィオ火山噴火によるポンペイの消失など)土中の中に埋まってしまう場合もあります。
お礼
埋めてしまったのですね。
- mshr1962
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>遺跡発掘って土を掘って行いますよね。 全ての遺跡が土中に埋もれてるわけではありません。 普通に地上に出てるものや、水面下に沈んでるものもありますよ。 >雨が降ったら土地って削れていくものでしょう? 雨水の流れ方や、土の質にもよります。 >土が積もるってことは海中だったんでしょうか? 多くはそうでしょうね。 でも火山活動(火山灰、溶岩流)や、谷への土石流でも積もります。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。