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アメリカンフットボール選手による国歌斉唱中の膝立ち行動についての解釈
- アメリカンフットボールの選手たちが人種問題に抗議して国歌斉唱中に膝立ちした問題について、コメンテーターが評論しています。彼は、この問題を大きな歴史的な枠組みに置くことが重要であり、ベトナム戦争時に国内で反対論が存在したことを例に挙げています。
- ベトナム戦争抗議者に対しては共産主義者の浸透が疑われ、大統領を含む多くの人々が反対を唱えました。一方で、反対派は国を去れと言っていました。
- アメリカンフットボール選手による膝立ち行動も同様に国内で分裂を引き起こし、大統領へのメッセージとして受け取られます。しかし、NFLの団結の象徴は、選手たちが大統領の発言を批判するものではなく、彼が慎重に介入するか、分裂を固定化させるかについて考えるよう促していると指摘されています。
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#1です。温かいコメント恐れ入ります。 文字数オーバーになってしまうので、英文の引用は避けます。 > パラグラフ1~2におきまして、ご指摘を受け修正いたしました。 次の解釈でよろしいでしょうか。 もっと大きな主張をしてもよいですか。 彼がさっき触れたと思うけど? ⇒ ”もっと大きな主張”と言うよりは、”もっと大きな視点での話をしても良いですか?”と言う感じと思います。 > というのは・・・・この問題をもっと大きな歴史的枠組みの中に入れてみましょう。 もし貴方が、ベトナムにおける例の素晴らしい映画を公共放送テレビで視聴しているならば、ベトナム政策を巡る反対意見が米国国内にあった時代に貴方は連れ戻されるのです。 ⇒ 問題ないです。 大統領を含めて多くの人々がベトナム戦争抗議者たちに大反発し、「(反戦論者たちは)共産主義に洗脳されており、国家における反戦左翼である」と主張しました。 そしてデモに抗議する人々は言いました、「ベトナム戦争政策を愛せよ。それができないなら、国を去りなさい」 ⇒ love it or leave it は、セットで考えると、「国を愛するか、そうでなければ出て行け」と言うことと思います。 ちなみに、anti-war left を、前の回答で「反戦左翼」と書きましたが、得てしてこれらの言葉って定番の日本語訳がありそうで気にはなっていますが、ネットで見つけられませんでした。 > そして次にパラグラフ3ですが つまり、あのベトナム戦争の図式は、(この種の国内分裂を誘因する、)国歌斉唱中に起立せずに膝立ちするという発想とまったく同じ話であるわけです。 ⇒ consistent with は、「全く同じ」とまではいかず、「一貫性がある」「連続性がある」。それで前の拙訳では、「一連の関係がある」くらいにしました。 about the idea of のところは良いと思います。ここの部分、一旦、that と言ったあとで、急遽補足して、about the idea of と挿入して、you knowは「ええっと」、その後で、思い直したようにkneeling と始めていて、いかにもリアルタイムの口語っぽい感じ。それをどう料理するかですね。 > (1)このon the part of NFLは、どういうことなのでしょう。 NFLの側での結束の光景? これはアメリカンフットボールという組織(に属する選手たち)による光景ということなのか、 アメリカンフットボールという一分野における結束の形ということでしょうか。 ⇒ 「NFLサイドでの団結の姿」でしょう。 トランプが膝立をした選手を批判して、「そんな奴らはクビにしろ」と発言したのに反抗し、それまで膝立に参加しなかった選手まで膝立をやるようになり、あるチームでは全員が膝立をし、NFLのオーナーも大統領を批判する、と言うような出来事が起こりました。それまではあくまでも選手個人個人の考え方で膝立に賛同したり、賛同しなかったりなのですが、トランプ発言でNFLが反トランプで団結したように見えました。そう言う状況の事をいっているのでしょう。 > (2)結束の光景は、まっとうな議論として、それを払いのけない(?) この「それ」とは何のことでしょうか ⇒ 取り敢えず、" as a legitimate debate but " を省いて考えると良いと思うのですが、ちょっと文法的におかしいかなとも思います。言いたいことは、「トランプに物申す」と言う一面を否定しない(doesn't dismiss)かと思います。 > (3)the solidarity picture says something to the president about how he wants to weigh in on a matter that's so tough and whether he wants to try to heal some of it or just kind of lock in some of these divisions. に関して、 お示しの訳は、つまり次の解釈を意味しますか? この結束の光景は、大統領に次の様なことに関して物言いたいわけです、つまり「どうやって貴方はこの非常に難しい問題に介入したいのか。その問題を癒そうとしているのか、これらの分裂をまさに確定的なものにさせようとしているのか(一体どっちなのか)」といったことに関して。 ⇒ そんな感じです。 > (4) >>getting too earlier ではなくgetting to earlierではないですか? 御指摘ありがとうございます。言われてみれば、確かにその可能性が考えられます。 確かにCNNの公式の原稿はto earlierとなっています。 しかしこの部分、逆にCNNの方がタイプミスをしている可能性がありませんでしょうか。 ⇒ too earlier でも to earlier でも意味はなします。ポイントはSmerconish 氏がいつ発言したことに対して言っているのかで、「早すぎる」と言う訳は想像しにくいと言うだけです。ひょっとしたら前後関係がわかれば too の可能性も無きにしもあらず。でも was getting to earlier で「先ほど触れかけたように」ととらえたほうがピンときます。 とある帰国子女の方が、この部分はtooのタイプミスである、と仰っています。 その方にはスペルが正しいか総チェックをしていただいたのですが、その方のチェックによってCNNがホームページ上で開示している原稿には、かなりのタイプミスがあることが分かりました。30分の番組中に20個程度のタイプミスがありました。まさにこの番組の中で、speculatedをsay、artをheartとしたり、toneをtown、himselfをyourselft等。ですから、原稿は必ずしも正確ではないということが1つ。 そして、もしI think that Smerc was getting to earlier?であった場合、gettingの目的語が無いですし、またgetには「言及する」といった意味が確認できませんでした。 ⇒ getting to であればその目的語は、a larger point です。a larger point that Smerc was getting to earlier. > 一方で「理解する」といった意味は確認いたしました。 もしgetting too earlierなら、「あまりに早く理解する」→「早とちりする」という意味として説明できるのではないか、と思うのですがいかがでしょうか。 ⇒ 例えば、get me wrong 「私の言っている事を感ちがいする」やget it wrong 「勘違いする」と言う表現はありますが、get the point earlier としても早とちりにはなりそうもないと思います。せいぜい、「前にそのポイントを得た」。 (5) >>これは口語的に、Which is "let's put this in a lager historical frame" と言うようにとらえるしか無いのではと思います ということはWhich is -- "let's put this in a lager historical frame"ということでしょうか。 Which is までで一度言い変えている、口語的な表現ということですね。 ⇒ そうとらえました。何かが省略されていると考えて無理やり挿入することもできるのですが、リアルタイムで喋っているにしては複雑な話になりそうです。 > そうだとすれば、 S is an adapter which let's you update a progressbar in a browser via Javascript Push. Sは、 ブラウザ内のプログレスバーを Javascript の Push によって更新するアダプタです。 上記の場合はwhichはどのような働きをしているのでしょうか? => この例文ちょっとおかしくないですか?let's はlet us だと思うのですが、その後にyouがつくというのは。これが、 S is an adapter which let you update a progressbar だったらわかるのですが。 この場合「Sはあなたにプログレスバーをアップデートさせるアダプターです」で特に変わった構文でもないです。 > PS この話者は本当に、毎回毎回、他のコメンテーターよりも抽象的に物を言うので苦戦しております だいたい「例のベトナムの映画を観てきたならば貴方も分かるでしょう?」などという話の持ち出され方をされても何のことかさっぱり分かりません。「プラトーン」ならば観たことがありますが(笑)「プラトーン」がそこまで有名か?と言われ => ここはよく分からないのですが、PBSで検索するとこんなのが出てきます。 http://www.pbs.org/kenburns/the-vietnam-war/home/ これが、「あのPBSの映画」と言っただけで皆がわかるほどのものなのかわかりません。
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- cbm51901
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(パラグラフ1に関して)-(1) 私の勘違いかもしれませんが、冒頭の文は、 Can I just make a larger point, I think that he was getting [to] earlier? Which is, "Let's put this in a larger historical frame." ではないでしょうか。 too は to の誤りではないでしょうか? 「先程、恐らく彼が言わんとしていたことについて、(より広い視点から)補足させてもらってもよいですか。それはつまり、この問題をより大きな歴史的枠組みの中に入れてみよう、ということです。」 make a point: https://eow.alc.co.jp/search?q=make+a+point get to the point: https://eow.alc.co.jp/search?q=get+to+the+point > Which isの部分はWhich is to say「つまり、すなわち」の略でしょうか ⇒ はい、そうだと思います。 > これは省略できるのですか ⇒ 省略しても意味は通りますが、しない方がよいと思います。また、Which is (to say) の後は直接話法になっているので、" " を付す必要があります。 > 次の様な英文を見つけました ⇒ この例文ですが、let's (let us の短縮形) ではなく lets (let の三人称現在単数形) だと思います。すなわち以下の通りです。 S is an adapter, which lets you update a progressbar in a browser via Javascript Push. 「SはJavascriptのPushによってブラウザ内のプログレスバーの更新を可能にするアダプタです。」 ここで "lets you" は "allows you to" と同じ意味を持ちます。言い換えるならば、 S is an adapter, which allows you to update a progressbar in a browser via Javascript Push. > 上記の場合はwhich isとはならないのですか? ⇒ 冒頭の文における "let us (let's)" と、上記の例文における "lets" とでは本質的に意味・役割が違うので、冒頭の文にあるような、[which is (to say,) + 直接話法] の構文はとりません。 (パラグラフ1に関して)-(2) > このthis amazing filmとは何でしょうか? ⇒ ご指摘の通り、「ベトナム戦争中のアメリカ国内における政治的な図式」を描いた、ドキュメンタリー番組のようなものかと推測します。 (パラグラフ2に関して)-(3) And people, you know, reacted to those protesters, including the president of the United States, who said they were being infiltrated by the communists, the anti-war left in this country. And, you know, counter-protesters saying love it or leave it. 大統領を含めて多くの人々が、「彼ら国内反戦左派は共産主義者たちに洗脳されている」と唱え、これら反戦論者(ベトナム戦争反対運動者)たちに反発しました。そして反戦デモに抗議する人々は言いました、「ベトナム戦争政策を愛せよ。それができないなら、黙っておけ」と。 > 次の解釈で正しいでしょうか > And people including the president reacted to those protesters. ⇒ はい、その通りです。 > そのprotestersとは、具体的にどういう人たちかというと、 > protesters(=the anti-war left in this country) who said they were being infiltrated by the communists ⇒ 前半は合っていますが、who said 以降がおかしいです。これでは反戦運動に参加しいている人たち自らが「自分は共産主義の手先だ」と認めていることになってしまいます。反戦運動参加者のことを「共産主義の手先だ」と訴えたのは大統領をはじめとする、ベトナム戦争に賛同した人たちです。 ⇒ protesters = the anti-war left in this country who were "accused of" being infiltrated by the communists(共産主義者たちに洗脳されたとの「疑いをかけられた」国内の反戦左派) (パラグラフ3に関して)ー(4) > says something to the president about ~以下の解釈は本当に正しいですか ⇒ はい、正しいと思います。 So this is consistent with that, about the idea of, you know, kneeling during the national anthem that creates these kind of divisions. And again, I think the solidarity picture on the part of the NFL doesn't dismiss that as a legitimate debate but says something to the president about how he wants to weigh in on a matter that's so tough and whether he wants to try to heal some of it or just kind of lock in some of these divisions. 従ってこの(ベトナム反戦運動 vs. 反戦運動に対する反論者の)構図は、(この種の国内分裂を誘因する、)国歌斉唱中の膝立ち行為に通じるものがあります。繰り返し言いますが、アメリカンフットボール団体側にみる(選手たちの)結束は、それが国内に亀裂を生む原因となるという議論を否定するものではないと思います。けれども、大統領に次の様な何かを伝えているわけです。つまり「この問題を癒そうとするにせよ、これらの分裂をまさに確定的なものにさせようとするにせよ、貴方はこの非常に難しい論争にどう加わろうとしているのか」ということを。
お礼
cbm51901様、おはようございます。 いつも御指導ありがとうございます。 昨日早くに御回答いただいたようで、返信が遅くなり大変失礼しました。 >> too は to の誤りではないでしょうか? そのようです。 御指摘いただき、助かります。 リンクを頂きありがとうございます。 >>「先程、恐らく彼が言わんとしていたことについて、(より広い視点から)補足させてもらってもよいですか。それはつまり、この問題をより大きな歴史的枠組みの中に入れてみよう、ということです。」 これで意味が通りました。勉強になります。 > Which isの部分はWhich is to say「つまり、すなわち」の略でしょうか ⇒ はい、そうだと思います。また、Which is (to say) の後は直接話法になっているので、" " を付す必要があります。 そうだったのですか。しかし考えてみると、便利な表現ではありますね。 ⇒ この例文ですが、let's (let us の短縮形) ではなく lets (let の三人称現在単数形) だと思います。すなわち以下の通りです。S is an adapter, which lets you update a progressbar in a browser via Javascript Push. 「SはJavascriptのPushによってブラウザ内のプログレスバーの更新を可能にするアダプタです。」 完結で素晴らしい校正に感謝いたします。この部分は例文が間違っていたようです。Lingueeという英文検索サイトから漁ったものなのですが、辞書とは違って正確性はなかったようです。あまりあのサイトは使わないようにします。 > >「ベトナム戦争中のアメリカ国内における政治的な図式」を描いた、ドキュメンタリー番組のようなものかと推測します。 やはりそうだったのですね。アメリカ人に訊いたところ、The Vietnam Warというシリーズもののドキュメンタリー番組のようです。高視聴率で多くのアメリカ人の暗黙の了解とのことです。 >>who said 以降がおかしいです。これでは反戦運動に参加しいている人たち自らが「自分は共産主義の手先だ」と認めていることになってしまいます。反戦運動参加者のことを「共産主義の手先だ」と訴えたのは大統領をはじめとする、ベトナム戦争に賛同した人たちです。 そういうことだったのですか。この部分、本当にどう訳せばよいか分からなかったのです。まったく意味を取り違えていました。 ベトナム戦争にアメリカ政府が介入したのは、wikipediaによれば、東南アジア全体が共産主義化することを防ぐためだったそうです。ということは戦争推進派からすれば、ある意味では、そのように映るということなのでしょうね。 (パラグラフ3に関して)ー(4) >>So this is consistent with that, about the idea of, you know, kneeling during the national anthem that creates these kind of divisions. And again, I think the solidarity picture on the part of the NFL doesn't dismiss that as a legitimate debate but says something to the president about how he wants to weigh in on a matter that's so tough and whether he wants to try to heal some of it or just kind of lock in some of these divisions. >>従ってこの(ベトナム反戦運動 vs. 反戦運動に対する反論者の)構図は、(この種の国内分裂を誘因する、)国歌斉唱中の膝立ち行為に通じるものがあります。繰り返し言いますが、アメリカンフットボール団体側にみる(選手たちの)結束は、それが国内に亀裂を生む原因となるという議論を否定するものではないと思います。けれども、大統領に次の様な何かを伝えているわけです。つまり「この問題を癒そうとするにせよ、これらの分裂をまさに確定的なものにさせようとするにせよ、貴方はこの非常に難しい論争にどう加わろうとしているのか」ということを。 素晴らしい訳、まことに恐れ入ります。cbm51901様の訳をノートに写させていただきました。 そうか、dismissの部分は、「~を正当な議論として見なし、はねつけない」つまり「~を否定するものではない」ですか。これで意味が繋がります。完璧な訳にほれぼれします いつも勉強させていただいております。 何卒、またの御指導を宜しくお願い致します。
- 92128bwsd
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1. getting too earlier ではなくgetting to earlierではないですか?いずれにしても早とちりと言う意味ではなく、getting to earlierだと「スマーク(Smerconishの略称?)がさっき触れていた」。ですが、getting too earlier だと「スマークが取り上げるのが早すぎた」みたいな意味になって通じません。後は良いと思います。 2. ここは恐らく会話なので論理がしっかり組み立てられていない中で断片的に発言を並べているので捉えにくいですが、 「そして、大統領も含めた人々は、(ベトナム戦争に)抗議する人達を、共産主義に感化された、つまり反戦左翼だと主張し非難した。」 3. ここも口語的に思い浮かんだ順に並べているところがあって難しいですね。 「そして、この事(膝建て)はあの事(ベトナム戦争に関しての意見の対立)と一連の関係があります。つまり、国歌斉唱時の膝建てが同じような意見の分断を産んだと言う考え方においてです。そして再びですが、NFLの中でこの団結の姿は、もっともな議論ではあるけれど大統領がこの難しい件にどう介入しようとし、この件を解決したいと思うのか、それとも単にこれらの分断を固定化しようとするのかを見せることになると言うことも、否定できないと思います。」 (1) これは口語的に、Which is "let's put this in a lager historical frame" と言うようにとらえるしか無いのではと思います。あるいは、which is を、that is のように、つまり、言い換えれば、と訳す。そもそもこの節は文になっていなくて、Which 以下で前の a lager point を説明しています。 (2) this は恐らく、PBSで放映されたベトナム戦争に関しての映画。一つ注目するのが、if you have been watching と現在完了進行形になっているところからすると、人々が継続的に見るチャンスがあるもの。繰り返し繰り返し放映されているもの。一方でthis といったときにテレビでその映画の写真が映し出されるとも思えないので、言わずもがなの有名な映画なのでしょう。this はその場合、「とある」。 filmは映画。amazing は驚くべきかもしれませんが、素晴らしいとも訳せます。 (3) protestersは、ベトナム戦争に反対する人達でしょう。反対者、抗議者ですが、ここでは、反戦派。この分ちょっとややこしいのは、including the president of the United States がpeople につくのかprotestersにつくのかがわからず文の近さだとprotesters。ただ、大統領がベトナム戦争に反対するはずがないので、peopleにつくとしか考えられません。 > protesters(=the anti-war left in this country) who said they were being infiltrated by the communists その通りですが、あくまでも the anti-war left, infiltrated by the communists は、反戦派を非難する人達の言い分。 (3) は拙訳を御覧ください。
お礼
一通りお礼コメントを入力した後、こちらのお礼スペースだけが余ってしまいました。 この状態では私の「お礼率」に影響しますので、追記をこの場を借りてさせて頂きたく思います。 cbm51901様にいただいた完璧な訳 「この問題を癒そうとするにせよ、これらの分裂をまさに確定的なものにさせようとするにせよ、貴方はこの非常に難しい論争にどう加わろうとしているのか」 についてですが、このwhetherはもしかしたら 「この問題を癒そうとしているのか、これらの分裂をまさに確定的なものにさせようとしているのか分からないけれども」という皮肉がこめられているのだとすると、この様な歪曲的な表現も頷けます。 ところでオバマ大統領はCNNを絶対に観なかったらしいですよ。 視聴してしまったら、自分への批判で精神的ダメージを受けてしまうのだとか。 トランプ大統領やそのご家族はCNNをまめにチェックしているようですが。やはり精神的にくるものがあるでしょうね。 社会的地位や能力や元々の性格に関係なく、人間誰しも、批判による精神的ダメージは大きい。 だからトランプ大統領の過剰な反応は折れそうな心の防衛機制と思われます。 それでも精神を保てるトランプ大統領はかなりの自我の強さであり、その点に関して私は個人的にすごく尊敬しております。どうやったら、そんなに強いメンタルを持てるのか。どうすれば人からの精神攻撃に強くなれるのか、そういった本があれば是非読んでみたい。そういえば以前彼が若いころ、自我(ego)の大切さについてニュース番組の出演者として持論を展開していたのを思い出します。そして事実、大統領にはなることができた。彼が言うには「成功者は全員エゴの塊」だそうです。一理あると思いました。 プラトーンという映画ですが、昨日また観たくなって観てしまいました FC2動画で無料で視聴できました
補足
92128bwsd様、おはようございます。 今朝も朝一番での素晴らしい御回答をありがとうございます。 ありがたく拝読しました。 御回答を正しく理解しているかどうか分からないので、何点か確認させて頂きたいのです。 パラグラフ1~2におきまして、ご指摘を受け修正いたしました。 次の解釈でよろしいでしょうか。 Can I just make a larger point, I think that Smerc was getting to earlier? Which is let's put this in a larger historical frame. If you've been watching this amazing film on PBS about Vietnam. You know, you're taken back to a time when there was dissent in this country around the policy in Vietnam. もっと大きな主張をしてもよいですか。 彼がさっき触れたと思うけど? というのは・・・・この問題をもっと大きな歴史的枠組みの中に入れてみましょう。 もし貴方が、ベトナムにおける例の素晴らしい映画を公共放送テレビで視聴しているならば、ベトナム政策を巡る反対意見が米国国内にあった時代に貴方は連れ戻されるのです。 And people, you know, reacted to those protesters, including the president of the United States, who said they were being infiltrated by the communists, the anti-war left in this country. And, you know, counter-protesters saying love it or leave it. 大統領を含めて多くの人々がベトナム戦争抗議者たちに大反発し、「(反戦論者たちは)共産主義に洗脳されており、国家における反戦左翼である」と主張しました。 そしてデモに抗議する人々は言いました、「ベトナム戦争政策を愛せよ。それができないなら、国を去りなさい」 以上でよろしいでしょうか そして次にパラグラフ3ですが So this is consistent with that, about the idea of, you know, kneeling during the national anthem that creates these kind of divisions. つまり、あのベトナム戦争の図式は、(この種の国内分裂を誘因する、)国歌斉唱中に起立せずに膝立ちするという発想とまったく同じ話であるわけです。 And again, I think the solidarity picture on the part of the NFL doesn't dismiss that as a legitimate debate but says something to the president about how he wants to weigh in on a matter that's so tough and whether he wants to try to heal some of it or just kind of lock in some of these divisions. (1)このon the part of NFLは、どういうことなのでしょう。 NFLの側での結束の光景? これはアメリカンフットボールという組織(に属する選手たち)による光景ということなのか、 アメリカンフットボールという一分野における結束の形ということでしょうか。 (2)the solidarity picture doesn't dismiss that as a legitimate debate 結束の光景は、まっとうな議論として、それを払いのけない(?) この「それ」とは何のことでしょうか (3)the solidarity picture says something to the president about how he wants to weigh in on a matter that's so tough and whether he wants to try to heal some of it or just kind of lock in some of these divisions. に関して、 お示しの訳は、つまり次の解釈を意味しますか? この結束の光景は、大統領に次の様なことに関して物言いたいわけです、つまり「どうやって貴方はこの非常に難しい問題に介入したいのか。その問題を癒そうとしているのか、これらの分裂をまさに確定的なものにさせようとしているのか(一体どっちなのか)」といったことに関して。 その他の質問点 (4) >>getting too earlier ではなくgetting to earlierではないですか? 御指摘ありがとうございます。言われてみれば、確かにその可能性が考えられます。 確かにCNNの公式の原稿はto earlierとなっています。 しかしこの部分、逆にCNNの方がタイプミスをしている可能性がありませんでしょうか。 とある帰国子女の方が、この部分はtooのタイプミスである、と仰っています。 その方にはスペルが正しいか総チェックをしていただいたのですが、その方のチェックによってCNNがホームページ上で開示している原稿には、かなりのタイプミスがあることが分かりました。30分の番組中に20個程度のタイプミスがありました。まさにこの番組の中で、speculatedをsay、artをheartとしたり、toneをtown、himselfをyourselft等。ですから、原稿は必ずしも正確ではないということが1つ。 そして、もしI think that Smerc was getting to earlier?であった場合、gettingの目的語が無いですし、またgetには「言及する」といった意味が確認できませんでした。一方で「理解する」といった意味は確認いたしました。 もしgetting too earlierなら、「あまりに早く理解する」→「早とちりする」という意味として説明できるのではないか、と思うのですがいかがでしょうか。 (5) >>これは口語的に、Which is "let's put this in a lager historical frame" と言うようにとらえるしか無いのではと思います ということはWhich is -- "let's put this in a lager historical frame"ということでしょうか。 Which is までで一度言い変えている、口語的な表現ということですね。 そうだとすれば、 S is an adapter which let's you update a progressbar in a browser via Javascript Push. Sは、 ブラウザ内のプログレスバーを Javascript の Push によって更新するアダプタです。 上記の場合はwhichはどのような働きをしているのでしょうか? 毎回毎回、長文で申し訳ありません。ここまでお読みいただきありがとうございます。 PS この話者は本当に、毎回毎回、他のコメンテーターよりも抽象的に物を言うので苦戦しております だいたい「例のベトナムの映画を観てきたならば貴方も分かるでしょう?」などという話の持ち出され方をされても何のことかさっぱり分かりません。「プラトーン」ならば観たことがありますが(笑)「プラトーン」がそこまで有名か?と言われれば
お礼
92128bwsd様、おはようございます。 たいへん、勉強させていただいております。 >>love it or leave it は、セットで考えると、「国を愛するか、そうでなければ出て行け」と言うことと思います。 成程、そういうことだったのですか。 >>取り敢えず、" as a legitimate debate but " を省いて考えると良いと思うのですが、ちょっと文法的におかしいかなとも思います。言いたいことは、「トランプに物申す」と言う一面を否定しない(doesn't dismiss)かと思います。 ようやく意味が通りました。本当に感謝の言葉もないです。 この部分がとくに理解できなかった。 かなり口語的な表現ということでしょうか。 >>getting to であればその目的語は、a larger point です。a larger point that Smerc was getting to earlier. 御指摘いただき、たいへん助かりました。 更生された方は帰国子女で聴覚認識がたいへん優れているのですが、どうやらその様な方にも間違うことがあるようだ。 目的語が省略される形は、よくありますよね。これは普段英語を聴き慣れている方ならばすぐにget to earlierのことだと分かるのでしょう。私の努力不足です S is an adapter which let's you update a progressbar in a browser via Javascript Push. に関して、 >>この例文ちょっとおかしくないですか?let's はlet us だと思うのですが、その後にyouがつくというのは。 これは例文が間違っているのですね。 正しくはwhich let you、もしくはwhich lets youなのでしょう。 正しくない例文であったようで、御指摘ありがとうございます。 こちらの英文はLingueeという英文検索サイトから拾ったものです。 あれはネット上の英文を漁るものでしかないので、正確とは限らない、ということを見落としておりました。 もうあのサイトはあまり利用しないようにします。 this amazing film on PBS about Vietnamの件ですが、 リンクをお張り頂き、助かります。 どうやら、お張り頂いたリンクにある番組がそれのようです。 これはアメリカ人に直接訊きました。シリーズもので、高視聴率であったようです。 かなりの長文に加え、こちら側の勘違いや不手際によって92128bwsd様そしてcbm51901様を振り回してしまいました。 それにもかかわらず、忍耐強く丁寧な御回答をして頂き、心より感謝しております。 ようやく、この英文から解放されました。 お時間を割いていただき、ありがとうございます。 またご指導の程、どうか宜しくお願い致します。