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日本の軍人が昔から一貫してクーデター願望を持つ背景
http://blog.livedoor.jp/corez18c24-mili777/archives/50439457.html 大臣を守ってるんじゃない国を守ってるんだとは言うけれど「国」の定義なんてどうとでも都合よく解釈できます。23万人いる団体だったら23万通りのとらえ方になります。 部下の3等陸尉や2等軍曹が俺は国を守ってるんだと言い張って上官命令に反抗したら陸自の偉い人は処罰するはずです。なのになぜ防衛大臣に反抗するんです。 日本の武官は「敵は本能寺」の時代から裏切り行為をやって、関東軍石原寛治のときも越権行為をやってしかも当人らは罪悪感を持っておらず自分が正しいと信じてるんです。なんで日本で責任あるえらい立場の人は部下には細かいルールまで徹底的に順守せよとネチネチやるのに自分自身は大まかなルールすら守らないんでしょう?
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- eroero4649
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確かに日本では、帝国陸軍であったように部下が暴走して上司が止められないということが現代社会においてもしばしば起こります。それは昔から「下が頑張る。上は黙って見ている」という文化があるからだと思います。 確かに質問者さんが指摘するように、上司の命令に部下は従わなければなりません。軍隊は上意下達の組織であるから尚更だといえるかもしれません。 しかし、海外の場合はリーダーは「勝ち上がった人」じゃないとなれないというのがあります。 例えばアメリカの大統領選挙では、候補者同士が公開で討論します。これで「負けた」とされた人はふるい落とされてしまいます。「私はリーダーに相応しい人間だ」ということを周囲に納得させなければならず、それに失敗すれば容赦なく切られてしまいます。海外ではスポーツチームの監督もすぐ首を切られてしまいますよね。リーダーは常に批判にさらされ、自分は正しいことを周囲に説得し、そして結果を出さないといけないのです。リーダーは結果に対して責任を負っているからこそ、部下はリーダーの意図の通りに動かなければならないのです。 その点において、稲田元大臣は就任早々にあの辻元のおばちゃんにイビられて泣いてしまった時点でもうアウトだったのです。「国防という事と次第によってはまだ20代の若い隊員に『お前、お国のために死んでこい』と非常に重い命令を出さなければならない立場にあるリーダーが、議論で打ち負かされて泣いてしまうようでは責務を全うできない」といわれてしまったことでしょう。またその後も度重なる失言で記者団に質問されても沈黙する場面が多くありました。海外では「沈黙すること(反論しないこと)は、相手の言い分が正しいと認めている」と判断されてしまいます。だから中国人もアメリカ人もフランス人もみんな言い訳するんです。言い訳しないってことは、自分が無能であることを認めてしまうことになるからです。 ただ、「部下が上司の意図の通りに動かない(勝手に判断する)」ということはよくあると思いますが、裏切りや反乱は海外のほうがよほど日常茶飯事です。 フィクションの話だけれど、ドラマ「24」ではやたらと裏切り者が出てくるじゃないですか。まあ24に限らず海外のドラマや映画や小説って必ずといっていいほどそういう人物が登場します。私は日本のドラマ「半沢直樹」を見ていたとき、及川光博さんが演じる主人公半沢の同期で味方の男がいつ「実は裏で常務と繋がっていた」というのが出てくるのかな、それでどうやって半沢を追い詰めるのかなとドキドキしながら見ていたのですが、結局そういう展開はありませんでした。海外ドラマを見すぎだったかもしれません。考えてみれば、半沢の仲間には1人も裏切り者はいませんでしたよね。たぶん、そういうストーリーに日本人がついていけないからそうしていないと思うんですよ。でも海外では裏切り、密告は当たり前です。
- ithi
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nazotogim さん、こんにちは。 石原莞爾は満州事変で出世したんじゃなかったでしたっけ、外国で日本軍に対する攻撃があれば、特に弱い志那なんかで起きたら、出世のチャンスと考えていたんじゃなかったっけ、本当は彼くらいの実力があれば、なれるだけど、性格が災いしてなれなかった。上司の板垣は一枚上ですよ。大将になって陸軍大臣ですもん。陸大での教育も悪い。緊急の場合は司令官の責任で攻撃を仕掛けてもよい。と書かれた作戦要務令を参謀たちは私事に使っていたんですから。 とにかくずるい。自分たちに課せられたルールを守らないのは現場一辺倒の人たちですよ。よく言えばおおらか、悪く言えばルーズなんです。軍人位偉くなるとだんだん目下に厳しく、自分に甘い商売はないと誰か言っていたっけ? 今度の稲田さんはもう防衛大臣としては素人です。いったんは選挙の時は自民党に入れてくれと自分の部下を私物化しようとしました。安部さんの助手です。そんな防衛大臣をだれが信用しますか?なんか最後の最後まで、制服組の人が気を利かせてくれていたというのが本音でしょう。なんだか、本当に何だか適任者がまだいるような気がしました。
お礼
>>今度の稲田さんはもう防衛大臣としては素人です。 民主主義で選ばれた人物なら彼女が素人であっても大臣と仰ぐのが前提です 自衛隊は現憲法を肯定して民主主義を受け入れる立場でそれに納得して入隊したはずです 自分の信じる「正しい国」に日本を近づけるために組織に入隊して武力の知識や経験を得たいです!だったら不採用になっているはずで となると自衛隊の人は面接や宣誓でどうどうと嘘をついて罪悪感を感じない人で構成されてるんでしょうか >>選挙の時は自民党に入れてくれと自分の部下を私物化しようとしました これも大臣が禁止されてることをやったんなら、それはそれ用のルールがあるから手順に従って大臣を追い出すだけです