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日本の研究に関して意見をください
みなさん、研究者の問題と聞いて何を思い浮かべますか?実は、研究者に対する国からの研究費が近年現象を続けています。国立大学法人運営費交付金予算額は平成17年度には1兆2317億円だったのに対し平成25年度では1兆792億円まで減少し、その差は1525億円にもなります。海外の例と比較しても、アメリカの数十分の一程度の金額です。 さらに、大学による費用の違いも問題になっています。東京大学や京都大学など実績や知名度のある大学では有り余るほどの研究費がもらえ、必要以上に高価な機械などが導入されますが、地方国立大では研究費が足りず、十分な研究ができない研究室もあります。 そこで大切になってくるのが大学以外から集める外部資金です。しかし、この外部資金を確保することは大変難しく、得られた研究室と得られなかった研究室では研究に使える非常に大きな差が出てきます。中でも特に外部資金を得ることが難しいのは基礎的な研究をしていたり、挑戦的な研究をしていたりする研究室です。逆に言えば、すぐに成果の見込める研究しか研究費を容易に得ることができない。 研究費を得ることに時間を取られることで、日本の論文数は相対的に低下し、日本の論文の質の低下にもつながっているといえます。 私の通う大学の教授にインタビューしてみても、「 若手の研究者に費用が回らない」、「将来性が心配」、「費用の重点配分を止めた方が良いのでは?」、「外部資金が足りないし、1番の問題は外部資金を得られない人たちがいること」などという意見が得られました。 このような問題の解決策として私は、国立大学の数を減らすことを提案します。実現できるかどうかは置いておいて、実際問題研究費が足りていません。大学数を減らすことで研究者の質の向上を目指します。短期的な研究成果の追求だけではなく、研究者が自由に研究できる環境作りを追求していきましょう。 みなさんは私の結論を読んでどのように思われますか?
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- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9601)
aya_O0624 さん、こんにちは。 国公立大学というのは腐っても鯛です。そんなに削れない。そんなことより、今の底辺にある大学をやめた方がいいです。桁にすれば、100校位は減るでしょう。当然研究者もその分は減るでしょう。でも、その分研究水準は下がらないでしょう。政府補助金もここ十数年露骨に減額されてきました。アメリカみたいに防衛省の開発費から、補助金をもらって、ロボット兵器みたいなものを開発したらどうだという事も言われているようです。でも、それは研究成果の平和利用という大きな理念で止められていますが…
- QCD2001
- ベストアンサー率58% (325/554)
国立大学の数を減らすということは、国の補助金を配布する大学の数を減らすということであって、 東大や京大などへ重点的に予算を回すことと実質的に変わりない。 大学を減らすことによって、現在行われている費用の重点配分とどこが違うのかを明確にしないと、やってもやらなくても同じです。 補助金をもらう研究者は、重点配分では東大や京大がたくさんもらえるけれども、大学数を減らすことで、地方大学の研究者が費用をもらえるようになるということは、東大や京大を廃止するということでしょうか?
- DCI4
- ベストアンサー率29% (448/1540)
大学数を減らすことで研究者の質の向上を目指します。 短期的な研究成果の追求だけではなく、研究者が自由に研究できる環境作りを追求していきましょう。 ★回答 意味ないな 役人の権限を剥奪することが重要 国 公立 私立 に 関係なく 補助金を給付するには 給付する奴の 抹消が必要 投資ファンドが 投資するような検討方法 仕組みにかえて 研究費 入札 自由競争にする 研究目的をプレゼンテーションさせて 投資したいところへ投資 のこりの 一般的 教育費用は 人数割りで 抽選でOKよ 文科省など 認可権限のある 役人はリストラ 別の職についてもらう クズの既得権 役人も消える あまった税金は 教育機関への補助金になる 大学を減らすことは 研究者の質の向上にはならん まとめ (1)研究者の質の向上には 自由競争 マーケットメカニズムが必要 (2)認可 役人はじゃまでしかない どの道役人は 個別研究分野には度素人 (3)認可 役人は 国民のお荷物でしかない ・・・・・・・・・・・・おしまい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
- 16530
- ベストアンサー率47% (260/542)
政府の補助金に頼っている構造が変わらないとだめなんじゃないですかね。 日本は研究論文の数と質は世界でも有数と思うし、非英語圏であることを考慮すれば国外からの参照数も悪くはないと思います。急進している中国は分野が産業に限られているし参照も国内が多い。 問題は、大学の国際化が遅れていて、また大学がお金を儲ける仕組みがまだまだ遅れていることじゃないでしょうか?大学ランキングで東大がアジアでもシンガポール国立大学や香港大学の後塵を配していて、100い以内に東大・京大しか入っていないのが問題で、いかに世界中の優秀な学生や研究者を惹きつけられていないかを示していると思います。 アメリカの一流大学の様に超高額の学費を取る必要も無いとは思いますが、スタンフォード大の様に誰でも教授になれるけど学生を自分で集めないと行けなかったり、学内で教官が起業できたりと言う様な仕組み(今は筑波大のみ可能と思います)を拡げても良いと思います。 それと、今はグーグルやフェイスブックの様な先進企業の研究投資は重要で(世界的なAI研究者の内トップ2はグーグル、フェイスブックに引き抜かれています)、日本の企業からお金が取れなければどんどん海外の企業に食い込んでいくべきなんじゃないでしょうか?それができないんだったら、多くの研究者が反対している軍事的な研究に手を染めるしか無い。研究者は金儲けは下手なので、国立大と言えどももっとお金を取ってくる戦略や売り込みの専門家を導入しないと行けないと思います。 国立大に関しては、すでに文科省も補助金の見直しの中でランク分けやそれぞれのフォーカスを整理し始めていますよね。でも総額が減る以上、見直しをしても問題解決は無理で問題を減らすことくらいしかできないんじゃないでしょうか? そう言えば、青色LEDでノーベル賞を受賞した中村修二さんも、アメリカでは研究を続けたければ、自分でお金を集めてこないといけない厳しさを語り、一旦評価されると続々と出資者が集まり、好きな研究ができ、アメリカの方が遥かに居心地が良いと言っていましたね。まあ日亜化学との泥沼の訴訟があっての感想でしょうが。その中村さんも、アメリカ軍から研究予算をもらうためにはアメリカ国籍でないといけないと言うことで、日本国籍を捨ててアメリカ国籍を取得しました。
- Biolinguist
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大学が減るとポストも減ります。 ポストが減るとどうなるか。 1.研究者の総数が減る。 2.研究者を目指す人が減る。 3.学生数が減る。 量より質、と言いたいのかもしれない。 しかしそうではない。 量が質を生むのだ。 人がたくさんいる方が研究が活発になる。 仲間の少ない領域は廃れる。 学生が減り、研究者を目指す人が減れば、その領域はつぶれる。 未来がないからだ。 学生や助手がいなければ研究が進まない分野は理系だけではない。 手足が無くなれば、それこそ手も足も出ない分野はたくさんある。 例えば方言研究は、学生の実地調査無しでは成り立たない。 レベルの低い大学はあっても仕方が無いと思うかもしれない。 しかしそういう大学にいればこそ、研究にも打ち込める人がいる。 教育に目覚める人もいる。 解決策は、研究費を元に戻せばいいだけ。 国立大学の数を減らすことは縮小再生産にしかならない。 研究レベルが低くなるだけだ。