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古代ローマについての卒論のテーマについて

私は今、卒論のテーマについて考えていて、古代ローマ帝政期の宗教を扱いたいと思っています。 特に参考文献が多いキリスト教について触れたいです。 しかし自分が思いつくのはありきたりなテーマで、掘り下げる内容が見えず悩んでいます。 例としてはイシス信仰や、ミトラス教の密議を抑えてなぜキリスト教が国教化したのか。 これについては既に答えが出ており、扱いずらいなど。 何かいいテーマはないでしょうか。アドバイスよろしくお願いいたします。

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  • 2424ookk
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回答No.1

私が昔から知りたいと思っているのは、「キリスト教のなかで踊りがどうやって姿を消したか」ですね。 サロメが踊りの褒美としてヨハネを殺させたイメージが強いせいか、または、性欲を罪悪視するあまり肉感的な踊りを目の敵にしたせいか、キリスト教のなかから踊りは完全に姿を消しますね。キリスト教がからむ範囲では、たとえば教会で踊るとかは考えられないわけです。踊りは完全に世俗の世界に押し込められました。 まあ、他の宗教だって、宗教儀式として踊りまくるわけではないと思いますが、それなりには踊ると思います。仏教なら踊り念仏というのがあるし、神道なら神楽を奉納するわけだし。踊りを根本的に排除してはいないと思います。 イシス信仰とか、ミトラス教が踊ったかどうかは知りませんが、「この年代まではキリスト教の儀式の中でも踊っていた証拠があるけれども、この年以降の文献では踊りが姿を消している」なんて研究があったら、ぜひ読んでみたいですね。

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