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杖の中などに収められてる刀の名称

時代劇でお年寄りや盲目の侍の杖が 上下に分かれ中から刀が現れ悪党共を一掃 実はとても強い先生だったという展開を目にしますが あの隠してある刀は何と呼ぶんですか?

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  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7249)
回答No.4

中に入っているものは「仕込み」です。刃物のほうです。 それを杖に見えるもので囲んで一見道具のようにみせたののが「仕込み杖」とか「仕込み幟」なんていったのです。 もっとも、これは実際には武器として役に立てた人はあまりおらず、お守りとして持っていたようです。どうしても居合や抜刀の訓練を普段していないとうまく操作できませんけど、仕込み状態のもので練習をするなんていうことをしたら、あれは刃物だということが周囲にわかってしまいますから、意味がなくなります。つまり使いこなせた人も少ないのです。 あれが有名になったのは勝慎太郎のせいでしょう。白目をむいて「おめえさんたちは」と言いながら按摩のくせに杖から刃物を抜いて振り回してヤクザを切り倒すなんていうことをした人は市さんにも何にもいたはずがないのですが、えらいリアルにやらかしましたから。 もし仕込みにせよ何にせよ人を切り殺したらおかみに届けて始末書を書き、裁断を受けなければいけません。いくらヤクザを切っても同じことです。だから座頭市なんていうものがあちこち旅ができたわけないのです。

kanirobo
質問者

お礼

ありがとうございます 仕込み杖や幟の中にあるのが仕込み刀と言葉の使い分けが必要ですね。 杖の柄の太さの中に刀を仕込むとカッターサイズになり強度など現実では難しいかな?時代劇の空想かなとも思っていましたが、実在したんですね。

その他の回答 (4)

  • tak7171
  • ベストアンサー率40% (77/192)
回答No.5

仕込み刀・仕込み杖等と呼びます。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%95%E8%BE%BC%E3%81%BF%E5%88%80 質問者様がNo.4でのお礼の中でおっしゃるとおり、構造的な制約から細身・薄刃の刀身になるので刀同士の打ち合いには不向きです。元々暗殺用で奇襲用の武器であり、如何に武器と悟られずに暗殺対象に近づけるかが主眼であるため、刀として最低限の機能しか持たせていません。だから本来時代劇でのチャンバラのような状況に使えるものではないのです。因みに、知り合いにお庭番の子孫の方がいて、家に仕込み刀が伝えられていると言ってました。お庭番のような役割だと表向き武器を携行しているように見せられないでしょうから、いざと言う時に備えて仕込み刀のような武器が必要だったのかもしれませんね。 同じように表向き武器を持てない町人達も様々な形の仕込みを作らせていたようです。恐らく使用することより威圧するための武器だったんでしょう。仕込みを持つものからすれば空身でない安心感を持てますし、空身だと思って襲ってくる相手に対し、タダの杖だと思っていたら刀が出てきてビックリ!的な心理的衝撃を与えられたでしょうしね。

kanirobo
質問者

お礼

ありがとうございます。 wikipediaを読ませて頂きましたが、護身用の他に暗殺用で世界的に存在した様ですね。暗殺用なら刃渡りが小さくても毒を塗っておくことも出来ますし機能的だったのかも知れないですね。

  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.3

仕込み杖とか仕込み刀と言います。座頭市で北野武等が使用されて 有名ですよね。

kanirobo
質問者

お礼

ありがとうございます 座頭市というと勝新太郎のイメージが強く 本物の日本刀を使い俳優が1名無くなった事件を思い出します

  • SangoJugo
  • ベストアンサー率25% (34/133)
回答No.2

「仕込み杖」ですね。

kanirobo
質問者

お礼

ありがとうございます 仕込み杖とも言うんですね 助かりました

  • mare5646
  • ベストアンサー率23% (108/451)
回答No.1

確か「仕込み刀」と言っていたと思います。

kanirobo
質問者

お礼

ありがとうございます 隠し刀、抜き刀、、、色々考えましたが思い出せず困っていました 仕込み刀ですね

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