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数列の応用 至急教えてください!
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まず最初から行きます。 さいころを投げると1/3の確率で+2、1-1/3=2/3の確率で+1されます。 (1)のa[1]を求めます。最初は0からなので、1回投げて偶数になるのは+2される場合のみ、つまり1/3です。 a[2]は、+1と+1、または+2と+2の場合に偶数になるので、+1と+1の確率は2/3 × 2/3=4/9、+2と+2の場合は1/3 × 1/3=1/9、両方を足して、4/9+1/9=5/9となります。 a[3]の場合は、2回振ったときに偶数なら+2、奇数なら+1で偶数になるので、 2回振ったとき偶数の確率×3回目が+2の確率 に、 2回振ったとき奇数の確率×3回目が+1の確率 を足したものです。 a[2]が2回振ったとき偶数の確率で、1-a[2]が2回振ったとき奇数の確率なので、 a[3] = a[2]×1/3 + (1-a[2])×2/3 = 5/9×1/3 + 4/9×2/3 = 13/27 となります。 (2)を解きます。(1)のa[3]を解いた時と同じようにすると、 a[n]の場合は、n-1回振ったときに偶数なら+2、奇数なら+1で偶数になるので、 n-1回振ったとき偶数の確率×n回目が+2の確率 に、 n-1回振ったとき奇数の確率×n回目が+1の確率 を足したものになります。だから、 a[n] = a[n-1]×1/3 + (1-a[n-1])×2/3 = (2-a[n-1])/3 です。 そしてこの漸化式を解きます。 まず、解きやすい形に変えます。ここでは等比数列に変えます。 (a[n]+p)=q×(a[n-1]+p) p,qは定数 に変えればいいので、展開します。すると、 a[n]+p = q×a[n-1]+q×p a[n] = q×a[n-1] +q×p-p とでき、 a[n] = -1/3×a[n-1] +2/3 と比較すると、 q = -1/3 q×p-p = 2/3 p = -1/2 となります。 (a[n]+p)=q×(a[n-1]+p) について、a[n]+pをb[n]とおくと、 b[n] = q×b[n-1] b[n] = q^n×b[0] で、 b[0] = a[0]+p と、0回目は確率1で偶数な事とp=-1/2から b[0] = 1/2 、q=-1/3から b[n] = (-1/3)^n × 1/2 が分かり、 a[n]+p = b[n] なので a[n] = b[n]-p より、 a[n] = (-1/3)^n × 1/2 +1/2 =1/2×(1+(-1/3)^n) となり(3)が求まります。 これでどうでしょうか。
お礼
ありがとうございます。大変分かりやすく、数学の苦手な私でも理解できました!本当にありがとうございます!