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アンテナ放射特性図におけるEθとEφの意味

こちらのアンテナ放射特性図で、EθとEφがそれぞれ何を意味しているかを教えてください。 放射特性図は、角度に対して電波がどれだけの強さを持っているかを表す図であるということは理解しています。また、この図の場合は、左下に座標軸がありますので、上はz-x平面の、下はx-y平面のスライスであると考えています。調べるとEθとEφは極座標における仰角と方位角とも出てきましたが、それだと座標軸が何を表しているのか分からなくなります。 分からないポイントは、1つの図に含まれるEθ,Eφと、合計4本のプロットがそれぞれ何を意味しているのか、となります。よろしくお願いします。

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回答No.1

当方、4級アマチュア無線技師です。 >上はz-x平面の、下はx-y平面のスライスであると考えています。 正解。 >調べるとEθとEφは極座標における仰角と方位角とも出てきましたが、 これは間違い。 放射電界Eの進行方向に垂直な面内ではEはお互いに直交する成分EθとEφに分解できる。 言い換えれば、放射電界は、極座標成分のEθとEφで表せる。 >それだと座標軸が何を表しているのか分からなくなります。 座標軸は「どの面をスライスしたか」で合ってる。 ダイポールと八木について調べると理解が進むと思う。

carsys
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。放射電界は進行方向に垂直な平面内で直交する2種類の成分を持っていて、そのそれぞれがEθとEφであるというふうに理解しました。 実際に上下のグラフのz軸上の値は、(直交する2成分の割り当ての違いからか)EθとEφが入れ替わって値が同じであることでも納得しました。

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