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電気泳動 アプライのコツ
こんばんは。 アガロース電気泳動で、ウェルにアプライするとき、どうしてもウェルからサンプルが漏れてしまいます。 http://blog.goo.ne.jp/hiroyukikanzaki/e/d7a9ce7bb1cb69cfdcb4eb504ba722ca このサイトの下側の画像のようにピペットチップの先端に気泡を入れてから、ピペットを少し押し、ピペットチップの先端までサンプルを持ってきてウェルにつけ、2段階目までピペットを押し切り、その押したままの状態でピペットをウェルから出す、というような感じでしていますがうまくいきません。どうすればいいかご回答よろしくお願いします。
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- Dr_Hyper
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wellからサンプルがもれるという状態が,横で見ていればサンプルの問題なのか,dyeの問題なのか,wellの問題なのか,ピペッティングの問題なのか分かりますが, 漏れてしまうというだけだと,無数に注意点がありますね。 1, まずdyeだけをwellにロードしたときも同様に漏れるのか? もれるなら,dyeが悪いかピペッティングの問題 漏れないなら,サンプルにゲノムなどの粘度が高い分子が入っている,エタノールなどのDNAに余計なものが混じっているなどが考えられる。 2. このブログに書いてるロードのしかたは,特に必要ありません。たしかにバッファー中にいれたときに多少の圧の関係か気泡がピペットの先にできることが有りそれがやっかいなので弱い圧をかけておいてロードするというのは良くやることですが,アガロースゲル程度の感度やwellの大きさから考えれば丁寧にそのまま普通にいれれば,漏れずに入らないものではありません。 3. 極端にwellが小さいのであれば,ロードする量を減らす。wellのおおきいゲルを作製して練習する等も考えられますね。 4. 基本はwellの端どちらかにピペットのチップを寄せてwellの壁に沿わせるようにサンプルを流し込みます。これによって端からすーーっと流し込む感じでwellに埋まっていきます。 良くあるミスは,wellのど真ん中にピペットを突っ込んでぶしゅってロードする場合,両端にサンプルが吹き上がることがあります。もちろんなれてくればど真ん中にピペットのチップを置いても普通にロードできますが,なれないときこそ基本に返ってwellの端からロードしてみて下さい。 どうゆう状況下もう少し詳しく述べられれば,もうすこしちゃんとした回答が着くと思いますよ。
- NuttyBar
- ベストアンサー率36% (69/191)
ゆっくりと丁寧にアプライしていけばそうそうウェルから溢れることってないと思うのですが、、、丁寧にやってもサンプルが浮いてしまうのでしょうか? 以下の点をチェックしてみて下さい。 1)ウェルがきれいか? ゲルを作るときにきれいにウェルができているか、アプライする時点でウェルに空気が入っていたりゲルかすなどがたまっていたりしないですか?ウェル内で軽くピペッティングしてウェルを掃除してみて下さい。強くやるとウェルを破壊してしまうので気をつけて。 2)ダイは正しいものか? ダイにグリセロールはきちんと入っていますか?場合によってはもう少しグリセロールの濃度を上げてみてはいかがでしょうか? 3)サンプルはきれいか? DNA等をエタ沈したあとの感想が不十分でエタノールが残っていると、アプライしたときにサンプルが浮いてきます。 あと、私はサンプルをピペットに吸ったあと、先端に気泡は残さずにピペット先端を泳動バッファーに沈めてアプライしていました。 以上をチェックしてみてはいかがでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。
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