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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:会計検査院設立とその成果。)

会計検査院設立とその成果

このQ&Aのポイント
  • 会計検査院の設立経緯と役割
  • 明治時代の会計検査院の成果
  • 会計検査院の独立性と天皇に直属

質問者が選んだベストアンサー

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  • mm058114
  • ベストアンサー率30% (102/337)
回答No.2

(1) 前身の大蔵省検査局設立の主導者は、ごめんなさい分かりません。 会計検査院としての独立地位の建議は大隈重信です。 (2) 日清戦争の賠償金の2/3を海軍が使いながらも、 対ロシアの軍備増強予算に不足をきたしていた。 国民の献金や、明治天皇も宮廷費の1割を削減供出した。 海軍次官の山本権兵衛が、『必要な戦艦2隻分の財源がない』 海軍大臣西郷従道に相談すると、 『それは必要なんだから発注しなさい。お咎めがあったら二人で切腹すればよい』 というとで、建造されたのが、戦艦『初瀬』と『三笠』です。 この2隻が無かったら、日本海海戦の様相も変わっていたかもしれません。 何かの本で読んだ記憶で申し訳ないですが、 会計検査院は、国難の折これを不問封印した。 あとは、シーメンス事件の時なんかは、徹底調査が行われたのでは? (3) 内閣、陸海軍、裁判所、議会等の利害に影響されないと言う意味の立場です。 直接、天皇が指令するものではありません。 天皇から出されるのは、 『詳細は検査官に指示させる』というものです。 これを、事務官僚が立案、検査を行う。 貴族院衆議院の同意得て、内閣が任命、天皇が認証する親任官。 親任官ですので、直接天皇に拝謁して報告、時には質疑に応じます。

kouki-koureisya
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 シーメンス事件は“汚職”ということで、司法・警察の問題だと思っていました。 昔、佐木隆三『波に夕陽の影もなく 海軍少佐竹内十次郎の生涯』を読みましたが、今、この本を検索してみると、あるサイトで 「佐木隆三は、会計検査院の記録書類を調べているうち、偶然、この事件の一端を知り、ロンドン、カナダへと取材を始める。」 という箇所をみつけました。 会計検査院の記録にあるわけですから、大きな成果だと思います。 それにしても、竹内はカナダへ守秘亡命して海軍上層部を救ったということですから、結局下っ端の誰かが犠牲になるのですね。 検査官は親任官なのですね。よく分かりました。

その他の回答 (1)

  • ithi
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回答No.1

kouki-koureisya さん、こんばんは。 1.大隈重信です。大蔵省の下に会計監査部署があると、ちゃんとした会計監査事業ができないと建議したそうです。 2.国務大臣の命令を聞かない独立機関だったので、統帥権問題からも離れた存在だった。だから、軍部を好きなだけ嫌うことができた。旧憲法では歳入歳出は会計検査院で検査確定してから政府は検査報告、ともに帝国議会に提出すべしとなっています。 3.確かに法的には天皇の官吏ですから、天皇の命令以外聞かないでいいようになっています。でも、内閣総理大臣の指示も聞いていたと思います。 会計検査院 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9A%E8%A8%88%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E9%99%A2#.E6.98.8E.E6.B2.BB.E6.99.82.E4.BB.A3.EF.BD.9E.E6.88.A6.E5.89.8D

kouki-koureisya
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 大隈重信が建議したのですね。 Wikiは見落としていました。

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