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日本の文字
漢字が最初だといわれていますけど ひらがなというのなければ漢字も読めない ということにはならないのでしょうか 漢字は時代により読み方は違ってくるような ので、ひらがな無くても問題にはならなかった のでしょうか。 宜しくお願いします。
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- chiha2525_
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日本独自の字は無かったと言われています。 独自文字だと主張するものが8個くらいあったりしますが、どれも五十音に従っており、万葉仮名に見られる8段母音が見られないなど、後世の作り物であることが分かります。 外国語である漢字を日本語の表記にどのように使うかは、最初は結構苦労したようで、漢字の意味を連ねてそれを日本語で読もうとしたがあまり上手くいかず、次に万葉仮名に見られるような音だけを借りて日本語を表現し、その後に単語として意味を表す漢字に音をあらわす漢字を連ねて、今の漢字カナ混じり文のような書き方(ただし全部漢字で書かれているので、どれが意味を表す単語で、どれが音を表す漢字なのか、見分けづらい)が出来たようです。 ひらがなとカタカナは今ではひらがな優勢?ですが、成立はカタカナのほうがかなり早く、平安中期には『この音はこのカタカナで表そう』ってのが決められて、100年くらいで定着するほど早く行き渡りました。一方ひらがなの方はというと、漢字を崩して好き勝手に書いていたので、万葉仮名よろしく1つの音に3つも4つも文字がありました。こういう場合は、よくあることですが、同じ音を表すのに同じ字を使わないほうがスマートという風習ができ、今の私たちから見たら更に読みにくいものになってますw そんなことが江戸時代の終わりまで続き、なんと驚くことに、ひらがなには『この音はこのひらがなで表そう』ってちゃんと決めたものが無いのです。ただ小学校で、このひらがなの五十音を教えましょうって決められているだけなのです。 江戸時代まで使われていた多くのひらがな(主要なものは200文字程度らしいです)は、変体仮名と今では呼ばれていて、覚えておくと時々看板などで”読めない字”を読むことができるかもしれません。(ひらがなとカタカナで100文字覚えているので、200文字はそれほど難しくは無いらしいですよ) 音に関しては、日本語も発音が変わっています。ハ行は日本語に長らく存在しなくて、江戸中期まではファ行でした。海とか漢は、本来はハイ、ハンという発音です。漢字はハンジと発音するのが本当は正しいのですねw 日本語にはハ行がなかったのでカ行を充てました。それでカイ、カンです。上海がシャンカイではなくシャンハイなのは、そういう訳です。 無駄知識にでも♪
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
漢字は「日本語から発生した表記ではない」んです。 なので漢字は「すでにあった"文字のない"日本語を表記するために、 中国で使っていた文字を輸入して"当て字"として使った」ものです。 まあ、ローマ字表示と英語表示みたいなもんです。 だもんで、日本の漢字の読み方は、音読み(中国の元の読み方)と、 訓読み(中国でその字が表す意味を日本語の意味と照合して、日本語 で読み下す)が出来ちゃったんです。 ただ、訓読みは「中国語を十分に駆使できる」人じゃないと読めません (だって、Alphabetと書いてるのを「もじ」と読むのと同じことをして いるんですから)。なので、中国語の「音」と日本語の「音」が同じ 文字を「代わりに」当てて使うほうが主流になったんです。 つまり、「よろしく」を「夜露死苦」って書くのと同じことをやってた んですね。 これがひらがなの始まりです。「夜露死苦」って書くの面倒ですもんね。 崩して簡単に書きたいんです。なので、ひらがなには、元になる漢字が 必ずあります。 http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Tulip/8795/hiragana.htm ということで、「ひらがな」がなくて問題だったから、「ひらがな」を 作った・・・というのが正しい解釈になります。
お礼
ありがとうございます。
- terminator_5
- ベストアンサー率37% (182/487)
ひらがなが登場する以前は漢字そのものを仮名の代わりに使った「万葉仮名」で読み方を表していました。 万葉仮名を簡略化してひらがな、カタカナが生まれました。
お礼
ありがとうございます。
- ballata_sinph
- ベストアンサー率25% (1/4)
漢字を崩して生まれたものが、ひらがななので、 そもそも漢字を読むためにひらがなが生まれたのではありませんから、 質問が見当違いですね。
補足
外国から伝わってきたのではありませんか そもそも知らないから質問していますよ。
お礼
ありがとうございます。