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文字の読み方
文字の読み方について、私はいつも文字を例えば―――― 「時にそれは禍いをもたらし、また、それは人の理性すらも漂白する」 という文があるとして、『時にそれは禍いをもたらし』と『また、それは人の理性すらも漂白する』の2つほどに分け(キリがいいのが句読点のところですね)、その文を主に漢字に着目し、平仮名なあくまでも漢字を補助させるためだけのものとして読むことにしています。 (言ってしまえば、ブロック読みの一種、かな?) それを1区切り0.5~1.5秒くらいで読み、それを最後までずっと続けるというわけです。 でも、その読み方の最もな欠点はというと、平仮名やカタカナばかりの箇所を読むのにものすごく時間がかかってしまうことです。 あとは、例えば「させる」「される」のような注意して読まないと読み間違えてしまうような平仮名の助動詞などを誤認してしまうこと。 逆に、この読み方の長所は、漢字と平仮名のバランスの取れた文章ならスラスラと読めてしまうことです。 果たしてこの読み方が本当にいいのか。ふと、そんなことを考えてしまいました。 それについての意見と、あなたの文章の読み方について正確に説明できる範囲で教えていただけると嬉しいです。
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- morimaru47
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私自身は、音読しかできません。それは芸のないことですが、他方、いわゆる速読やブロック読みのメカニズムには、疑問を感じています。(本当に委細を理解して読んでいるのだろうか?と) 失礼ながら、意見だけ述べさせて頂きます。如何なものでしょうか? ひらがなは、単に漢字の補助的な機能を果たすだけのものではないと思います。 「させる」と「される」の違いに注意することだけが、問題の本質ではないような気がします。 文の接続の仕方には、順接(それで、そして、だから・・・・)と、逆接(しかし、だが、けれども・・・・)があり、これらは、一般にひらがなで表記されます。 この順接と逆接を取り違えると、論旨が逆転してしまいます。 また、同じ順接でも、その機能は、付加(そして)、解説(すなわち)、論証(したがって)、例示(たとえば)等に分かれるので、これらを誤認すると、全体の解釈に齟齬が生じます。 極言すれば、日本語はひらがなによって論理構成されているので、速く読むのなら、表意文字である漢字を注視するだけでなく、むしろ接続の用法に対する機敏な反応が求められると思います。
- pitoro
- ベストアンサー率31% (14/44)
速読のつもりはありませんが人より読むのが速いといわれます。習ったわけではないので自分の経験で言えば慣れだと思います。 一目でページの半分ほど読めます。 一文字づつ拾って読んでいたものが、単語で読めるようになり、句読点区切りで読めるようになり、一文読めるようになり、数文読めるようになります。人によっては一ページ読めるようになるらしいです。 読むと言いましたが音読できません。普通の人は文字を見て、言葉(音)に翻訳し、言葉(音)から意味を理解しているようですが、文字を見ると意味を理解しています。
補足
すごいです~本当に尊敬しますよ!! 実に羨ましい限りです。 では質問ですが、そこまでの域へいくのには、やっぱりかなりの本を読破されたのでしょう? どのくらいの数を読まれました? 私はあまり読むのが速いわけではないので、今よりもう少し速く読めたらいいのにしょっちゅう思うのですが、やっぱり慣れで速く読めるようになるものでしょうか。 また、そういう視読テクニックを習得するには、ある程、脳が活性化していないとダメなのでしょうか? 処理能力がものをいうと思うので。
補足
なるほど、まさしくその通りです。また、その読み方だと(ブロック読み)目というか神経が疲れるのです。 ですから、もっと効率的な読み方はないのかなぁと思い、質問させていただきました。 また、こういうのって集中力がものをいうと思うんですよね。 どれだけ集中し、また深く物語りに入り込めるか。それも鍵だとは思っているのですが、なかなか難しいですよね。 そのへんについてどう思いますか?