- ベストアンサー
練度の差が激しかった戦いの名前を教えて下さい
武器や装備にはそこまで大差が無かったのに、 それを使う人の練度の差が激しかった戦争があれば教えて下さい。 戦いの名称だけでも構いません。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
あれ?真っ先に回答がつくと思ったのだけれど誰も書かないのかしら?それをいうんだったらやっぱり独ソ戦じゃないでしょうかね。 開戦時にソ連軍が保有していたT-34とKV戦車はカタログスペック上はドイツ軍が保有していたあらゆる戦車よりはるかに強力でした。特にKV-2ときた日にゃ街道上の危ないヤツ以外の何物でもないですよ。88ミリでもどうにもならなかったのですから。 また兵士レベルでもソ連兵が持っていたPPSh41は、ドイツ兵の同じ短機関銃であるMP40より強力でした。ドイツ軍には優れた多用途軽機関銃であるMG42がありましたけどね。 カタログスペック上は優れていて数の上でもドイツ軍より多かったソ連軍を相手にそれでもドイツ軍が1944年まではソ連軍を翻弄していたのは、特に士官、下士官レベルの練度の差が著しかったからです。 ドイツ軍は現場の指揮官にかなりの権限と判断を与えていました。それゆえにドイツ軍は柔軟な作戦がとれたわけですが、それはそれだけ指揮官の能力が高かったからです。「お前が頭で考えろ」といわれてもちゃんと考えて判断することができたのです。 一方のソ連軍は硬直した戦術だったというイメージがありますが、実はソ連軍が編み出した「全縦深突破」ってものすごーくモダンで合理的な作戦なのです。ハマるとものすごい威力を発揮するんですね。だけど、士官や下士官それぞれは決して能力が高くなかったのです。実はソ連軍もそのことは割とよくわかっていて、だから戦術マニュアルもこと細かくああしろこうしろと書いてあるのです。要するに能力が低いアルバイト店員の能力を最大に発揮するならマニュアルを叩き込むのが一番合理的ですよね。たとえお寿司のお弁当を「温めますか?」と聞くのだとしても。 しかしカタログスペック上はすごい性能なのに、細かいところは雑に作られているというか、その代り頑丈なんてあたりがいかにもロシアだなーという感じですが、それでもソ連の重工業国としての実力は当時の日本より高かったのですよ。特に冶金技術とかはね。
その他の回答 (6)
- jkpawapuro
- ベストアンサー率26% (816/3045)
ああ日露戦争って出て思い出した。 日本海海戦こそ装備に大差ないどころかロシアはるか優勢なのに、士気と練度でひっくり返した典型ですね。
お礼
イギリスの協力で寄港できず疲弊していた話を聞きましたが、 それ以上に士気と練度が凄い開いていたのですね。 ありがとうございます。
- mm058114
- ベストアンサー率30% (102/337)
日露戦争 日中戦争 ミッドーウェー 独ソ戦 大雑把だけど、こんな感じでいかがでしょう?
お礼
ありがとうございます。かなり酷い結果に繋がって行くものなんですね。
- ithi
- ベストアンサー率20% (1972/9601)
ep3093 さん、こんばんは。 朝鮮戦争でしょうか?北朝鮮軍がソ連製の戦車を装備していたのに、韓国軍はアメリカの退役寸前の装備、しかも戦車0で戦いました。最初こそ敗北した韓国軍ですが、アメリカを中心とした国連軍によって救われます。 後は第3次中東戦争でしょうね。イスラエルは最初から本物の基地を識別しておいて、イスラエル空軍に攻撃させました。そのおかげでエジプト空軍は壊滅。陸上部隊は航空支援なしでイスラエルと戦い、敗北。シナイ半島をイスラエルが占領しました。 第3次中東戦争 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%89%E6%AC%A1%E4%B8%AD%E6%9D%B1%E6%88%A6%E4%BA%89 朝鮮戦争 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%88%A6%E4%BA%89#.E9.9F.93.E5.9B.BD.E8.BB.8D.E3.81.AE.E6.95.97.E9.80.80.E3.81.A8.E9.80.83.E4.BA.A1
お礼
色々な例があるんですね。ご回答ありがとうございます。
- meido2010
- ベストアンサー率15% (68/448)
駆逐艦、雪風以下四隻の駆逐艦が魚雷戦で勝利したコロンバンガラ沖海戦 ですね。 アメリカ海軍は砲撃で日本海軍の巡洋艦を沈めましたが、雪風はそれに臆 せず魚雷を死角から発射しました。 この攻撃でアメリカ艦隊は壊滅的な被害を被りました。 やはり、雪風は日本が誇る太平洋戦争最優秀艦ですね。
- misa-on28
- ベストアンサー率35% (227/640)
セイロン沖海戦では日本軍の搭乗員の練度がほぼ最高に達した頃の戦争で、 イギリス海軍のパイロットとの練度の差はおそらく著しかったと思われます。 逆に マリアナ沖海戦ではベテラン搭乗員を失った日本海軍の搭乗員の練度は低く、迎え撃つアメリカ軍パイロットは幾多の戦闘をくぐったベテランが増えていましたからこれも練度の差が著しいと思われます。 ただマリアナ沖海戦ではレーダーとVT信管という装備の差がありますからその分割り引くべきかとも思いますが、実際のところ、それらの新兵器がなくてもやはりアメリカの大勝利は間違いないとも思えるくらい日本海軍の搭乗員の練度は下がっていたようです。
お礼
艦長が艦と命を共にする事で優秀な艦長が減り酷い事になったという話を ふと思い出しました。 練度は人命的に消耗されてしまう訳ですね。 高められる環境がとても大切なんでしょうね。 ご回答ありがとうございました。
- あずき なな(@azuki-7)
- ベストアンサー率16% (1963/11745)
川越の夜襲 太平洋戦争
お礼
教えて頂きありがとうございます。
お礼
カタログスペックとどれだけ実際に使い物になるかは別なんですね。 そして現場の指揮官の練度も関わって来るんですね。 味方の腕と意思を信じているから任せられ実現できる作戦も、 そこが無きゃ脱走やら命令違反やらを前提に余計な事を気にして 作戦を練らなきゃいけないとか制約が増えてしまうのでしょうか。 読んでいてとても解かり易くて楽しいご回答、ありがとうございました。