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【天才の定義】天才とは学ぶ先を学習する、つまり発見

【天才の定義】天才とは学ぶ先を学習する、つまり発見できる人のことを言います。 先例のないことをやっていくので、天才の行動は他の人にとって参考にはなりません。 他に天才の素質として何が必要ですか?

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  • koosaka
  • ベストアンサー率43% (78/179)
回答No.5

「天才とは、学ぶ先を学習する、つまり発見できる人のことを言います」と言いますが、天才でなくても、新しいことを発見できる方法があります。 推論には、演繹的推論と、帰納法的推論の二つがありますが、アメリカの哲学者チャールズ・サンダー・パースは「探究の論理学」で、前述の二つの推論法のほかに、仮設推論法・アブダクションと、遡及推論法・リトロダクションを組み合わせれば、科学・物理学で、新しいものを発見できると言っています。 従来の演繹法と帰納法は「論証の論理学」だが、仮設推論法と遡及推論法は「発見の論理学」だと言っています。 演繹法は、もともと主語に含まれたもの以上の結論を導き出せないという意味で、分析的推論ですが、帰納法的推論は、演繹的推論法に比べ拡張的な機能を有しますが、事柄を一般化する方法で、新しいものは発見できないという欠点を持っています。 たとえば昔から物体は落下することが知られていましたが、帰納法的推論は、一般的に物体は落下するものである、ということしか言えません。 新しい発見、つまり重力というのは、帰納法的推論では、発見できなかったわけです。 新しいものの発見を可能にしたのは、仮設推論と遡及推論でした。 仮設推論というのは、いくつかの仮説を立てて、その仮説から遡及的に推論して、検証し、その仮説の正しさを証明する方法です。 この仮設推論と遡及推論を組み合わせて「万有引力の法則」を発見したのがニュートンでした。 前述のように古代から、物体が落下する現象はみんな見ていました。 でも、なぜ落下するのかがどうしても分かりませんでした。 ニュートンはリンゴが落下する現象を見ているうちに、仮説を思いつき、もし重力というものがあると仮定すれば、リンゴが落下するのだけでなく、すべての物体が落下する現象も説明できるのではないか、と思いついたのです。 そしてその仮説から、遡及的にすべての物体にその仮説を当てはめて行き、物体の落下現象をすべて説明でき、検証できることを発見し、そして「万有引力の法則」を発見しました。 実際、現代の科学・物理学はこの仮設推論法と遡及推論法を用いて、新しいものを発見しています。 だから天才でなくても、新しいものは発見できます。 この仮設推論法・遡及推論法に近いものとして、「アナロジー思考」というものがあります。 「アナロジー思考」とは、既存のものの組み合わせから推論して、新しい組み合わせをアナロジカルに推論するもので、これならば私たちにも容易にできるので、ビジネスの世界でも、盛んに利用されています。 これも天才でなくても、できます。 現に私たちはそれをやっています。 今の社会は天才というのは、ほとんどいませんが、それでも新しいものは続々発見されています。 最近としては、私の知っている天才は哲学者ウィトゲンシュタインです。 変人で、典型的なアスペルガー症候群の人でした。 一つのことに集中すると、他のことはみんな忘れちゃって、粘り強く、根気よく、トコトン考える人でした。 怒りっぽくて、授業も変わっていました。 自分の部屋で、講義しましたが、途中、学生に対して質疑応答をし、答えられないと怒鳴って、出て行け、と言いました。 学生はウィトゲンシュタインの授業に出席するときは神経を緊張のあまり、ぴくぴく震わせていました。 学生の中には、有名なアラン・チューリングがいました。 そのアラン・チューリングとウィトゲンシュタインが激論を交わしている講義録を読みました。 アラン・チューリングと言えば、フォン・ノイマンとともに、現代のコンピューターを作った人で、ナチスドイツのエニグマ暗号を解読した人です。 チューリングもウィトゲンシュタインに劣らぬ、天才でした。 チューリングがいなかったら、今のコンピューター社会もなかったかもしれません。

japanway
質問者

お礼

みなさん回答ありがとうございます 素晴らしい回答です

その他の回答 (4)

回答No.4

人の目を気にしない。 人の言う事を聞かない。 やりたい事への集中力。 ただし、その結果が社会の役に立つ場合にのみ 天才と呼ばれ、そうでなければ奇人・変人の類。

回答No.3

生まれつき、天才は子供の時から違います、そもそもの発想が違うので、学校という一般的な勉強の場では劣等生となる可能性が高いです、数学は算数と違い、決まった計算方法をしません、実は数式である答えを導くには数十数約通りの計算方法が有るのですが、学校は一つの画一した方法しか教えませんし、その解き方でないと不正解とします、が天才は別の解き方をするので、成績が惡くなります、理科においても同じことで、電気はプラスからマイナスに流れると学校では教えますが、実際はマイナスからプラスに流れます、これは近年分かったことですが、これだと昔から有る公式が使えなくなるため、便宜的にプラスからマイナスに流れ、マイナスからプラスに流れるのは電子流とかいう言葉でこじつけています。 実はこのような事が沢山あるのですが、今までの公式や先生が教えられない(ついていけない)などの問題から、間違ったものを便宜的に教えますが、天才は自分で何でもかんがえるわけですから、当然答えが矛盾する(ほんとうの意味では正解なのですが、学校の勉強としては不正解)つまり赤ん坊の時から、他の赤ん坊と興味を持つとか、関心があるとかが別ですし、一般常識を覚えることが苦手と言えるのではないでしょうか!! 一般常識に踊らされているようでは、新しい物など見えませんから。 ですから、子供の時だれだれちゃんと同じものやTVで人気のものがほしいと、子供が言った時点で、天才の素質は無いと言えます。

  • copemaru
  • ベストアンサー率29% (895/2998)
回答No.2

他人より2歩先を進むこと。 1歩だけ先を歩む人は成功し,3歩以上先を進む人は変人と言われます。

noname#219983
noname#219983
回答No.1

第三者に聞かない事・・でしょうね・・ 自分で調べ それを実践する事・・ 机上の空論でなら 誰もが天才・・

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