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詳しい方に

二十弁菊花紋章って珍しいのでしょうか? わたしの家の江戸時代の頃から受け継がれたもののいれものにこのマークがついていました。 自分の家のことなので、階級とか気になります。なにをやっていたのとか。ネットで調べてもでてこないので詳しい方教えてほしいです。 家は結構大きな自営業やっていました。

みんなの回答

回答No.3

もしかすると先祖は皇族かも?

noname#224207
noname#224207
回答No.2

家紋としての菊花紋で二十弁いうのは稀といいますか知りません。 受け継がれた物の入れ物(箱?)に付けられていたとのことですが、羽織などにお使いの家紋としてはどのような紋をお使いでしょうか。 菊花紋が皇族専用となったのは1871年(明治4年)以降のことです。 当時の軍隊は天皇直属でしたので、皇軍と称して天皇家の紋という意味で軍艦の舳先などに掲げていました。 それ以前は自由で特に規制はありませんでした。 古いお宅のようですが、お仕事(稼業)は何をされておられましたでしょうか。 お店の商標だった可能性があります。 今でいう企業のロゴマークです。 現在でも江戸時代からつづく商店やメーカーで使っています。 三井、住友、にんべん、風月堂、ヤマサ、キッコウマンなど挙げたら限がありません。 あるいは、その代々伝えられた物のメーカーの商標だった可能性もあります。 いずれにしましても、羽織などにお使いの紋と違えば、お宅のご先祖様の家紋とは考え難いということです。 蛇足 家紋の継承は関東と関西とでは習慣が異なります。 関東では男性が引き継ぎますが、関西では女性が引き継ぎます。 関西の老舗では複数の家紋をお持ちのお宅も沢山あります。 数が多いほど旧家だというステイタスがあります。 関東では男性優先で家に一つというのが原則です。 現在も、この習慣の違いで若い御夫婦が家紋入りの留袖や羽織を作る際にトラブルになることがあります。 なお、武家であった場合には下賜紋といって業績に応じてお殿様から紋をもらうことがありました。 この場合は家代々の紋と下賜紋(拝領紋)を使うことになります。 江戸時代には町人や百姓は正式な苗字を持っていませんでした。 苗字の代わりとして屋号などが使われるのと同時に家紋が使われていました。 提灯などにいれることによって〇〇の△兵衛さんのお宅の人だ識別できました。 明治8年の平民苗字必称義務令で国民全てが苗字を持つようになりましたが、その際に家紋も新たに決めたお宅もあります。 いずれにしましても家紋だけを頼りにご先祖をたぐるのは至難の業です。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11206/34810)
回答No.1

家紋が二十弁菊花紋章だったということでしょうか。江戸時代は天皇というのが京都にいるということはある程度知識がある人じゃないと知らないようなどマイナーな存在だったので、菊の紋を使うのは自由でした。徳川家の家紋である葵の紋はご法度だったのですけどね。 だから「なんか京都っぽい」ということと権利フリーだったのでいろんなもののデザインに取り入れられました。もし代々伝わる単なる入れ物に二十弁菊花紋章が入っていたとしたら、単なるオシャレデザインとして入っていただけという可能性が高いと思います。 江戸時代の階級については、基本は乱暴にいうと「武家かそうじゃないか」に大別されます。そして武家となるとその中でいろいろ格式がありますが、当時は地方分権だったのでその武家の格式は各地方によってそれぞれ違いがあります。例えば土佐藩には「上士」「下士」という身分が武家の中にあり、身に着けていいものひとつについても細かく決められていました。例えば、下士は傘を持つことは許されなかったのです。 ですから質問者さんの家の格についてはお住まいの地域によって大きく変わります。仮に武家ではなかったとしても、やれ本家だ分家だ郷士だとその地域によって格付けされていると思います。 あまり江戸時代に詳しくない人は、当時は軍隊の階級のように全国統一の細かい階級が決まっていたと思いがちなんですが、意外に江戸時代っつーのは大らかな時代だったのです。江戸時代の家の格というものを今に色濃く残すのは梨園つまり歌舞伎界ですね。「ここの家に生まれたらやっていい役はこのくらいまで」とか決まっているのです。例えば俳優として人気に火が付いた中村獅童さんは歌舞伎界では非常に地位が低いので、滅多にいい役をすることができません。昔高野聖って作品で玉三郎と主演したことがありましたが、あれって確か歌舞伎座ではなかったはずです。なんか、「新橋演舞場ならやっていいけど歌舞伎座では許されない」とかそういう格みたいなのがいろいろあるんですが、特に明文化されているわけではなくて「慣例からそういうもの」って感じですね。

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