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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:無限集合に関する証明)
無限集合の存在を証明しましたか?
このQ&Aのポイント
- 無限集合の存在を否定する証明をしました。
- 無限拡大系列という概念を用いて、無限集合の存在を否定しました。
- 無限拡大系列が存在しないことから、無限集合の存在も否定されます。
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質問者が選んだベストアンサー
残念ながら、無限集合を扱う時、思い込みで扱ってはいけないという例になってますね。ご自身の証明をもう一度眺めてみて、「ここは論理が飛躍しているが、大丈夫か?」と思った点はありませんでしたか?一つ一つの論理展開に飛躍がないことを丁寧に確認しないといけません。 で、具体的にいうと、まず A「あるnについて、I∞=Inと仮定します」としたとき、 B「しかし、I∞の定義より、In+1⊂I∞。」 Bは正しくない。あなたの記号では、ここはI_{n+1} ⊆ I∞であって、例えば、n以上の全ての自然数mについて、I_m = I_nなら、矛盾はない。 極端な例として、ある集合Xがあって、すべての自然数nに対しI_n = Xとすれば、これも「無限拡大系列」であって、I∞=Xであって、矛盾はない。 次に、 A「1'⊇I2'⊇・・・⊇In'・・・となることが分かります」→B「I1',I2',・・・In'・・・の共通部分は空集合ではありません」 というのが良くない。定義によって、I'_nたちの共通部分は当然空集合で、かつ何も矛盾は生じない。 例えば、 I_n = n以下の自然数の集合とおいてみるとよいです。I∞=自然数全体、I'_n = nより大きい自然数の集合、となることに注意しましょう。この時、I'_nたちの共通部分は実は空集合になっていますが、そのことを確認してみましょう。
お礼
再度の回答、ありがとうございます。 納得することが出来ました。また、もっと勉強をして理解を深めていこうと思います。