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Thereの強調構文の構造を教えてください。
Thereの構文の構造で頭の中がこんがらかってきました。教えてください。 •(1) There may come a time when we shall meet again.「• 再会の時が来るかもしれない」 • プログレッシブ英和中辞典 •(2) There never arose any problem.「問題はまったく起こらなかった(▼didn'tを用いるのは不可)」• プログレッシブ英和中辞典 •(3) There resulted a depression of the market.「その結果,市場が不況になった.」 • プログレッシブ英和中辞典 (2)(3)はThereが強調で前に出ているので主語any problemやa depression of the marketが動詞と倒置になってくっついているのはわかるのですが、問題は(1)のような助動詞が動詞にくっついている場合は「助動詞+動詞」セットで主語と倒置でよいかの確認がしたいのと (4)「そこでTomは同じクラスの彼女と再会したのです。」で確認のため無理からに文をつくってみました。 なんでだめなのかがわからないです。(4)There saw Tom her in the same class again.確かにわかりにくいですが、たぶん非文だと思うのですがなんでだめかがわかりません。わからないとこんなのを作ってしまいそうで・・。お願いします。
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- lupin__X
- ベストアンサー率82% (294/356)
(1)(2)(3) とも there は、強調ではありません。 ・理由→強調されるほどの意味の強い語なら、訳語に表れてるはずです。 there is(are) の応用というか変形です。 be の代わりは限られた自動詞です。(存在・出現・消滅 往来発着) (exist, lie, remain, stand, live, appear disappear go come start arrive) もちろん、これらも、強調される語が前ではありません。 例文をいくつか。 For all y, there exists an x. (すべての y に対して x が存在する) (exists は is よりも、明確な意味で硬い表現(この場合-数学)) Once upon a time, there lived an old man and an old woman. -むかしむかしおじいさんとおばあさんが住んでいました。 There stands a church on the hill. There starts the future! there 以外、場所などの副詞や前置詞句もありです。 Here comes the sun. In front of me appeared a cute little monster. 前置きは以上で、本題の質問文の例文について。 (1) は、There will be an answer. と同じ語順です。 ・There may a time come when ~ も可能ですが、(1)が好まれます。 もう一つ理由があって time when で先行詞・関係副詞っぽい感覚で、 離したくないからです。 (4) は、ダメです。see(saw)は、他動詞です。主語・目的語と並ぶのが 嫌われます。格変化をなくす前の古い英語なら可能ですが、主語・目的語 がわからなくなる構文はダメです。 Tom loves Lucy. とか、語順いじりようがないでしょ。(It ~ that は別) 否定語とかを文頭に出した時に、その後に助動詞・本動詞で主語を挟むのも そのためです。
- Oubli
- ベストアンサー率31% (744/2384)
質問なさったthere構文と、thereの強調は別のものです。 例文(1)~(3)はthere is/are (主語)と同型で、there is/areと同様に解釈されます。つまり、倒置された主語は特定されていないはずですし、thereには日本語に訳すほどの意味はなく、もちろん強調ではありません。以下、*は非文を表します。 *Three students were. There were three students. 「そこに」という意味はありません。「そこに」といいたければ、 There were three students there. になります。 ?There were the three students. 「そこに」の強調になります。Hereあるいは場所を示す副詞句と交換可能です。やや古風でしょう。 The three students were there. 上の文の普通の形で、もちろんthereは「そこに」の意味です。 (1)~(3)はthere構文ですが、主語が非特定であり、動詞は自動詞であるという共通点がありますし、thereは特定の場所を示していません。自動詞なら何でもそのように使えるわけではなく、辞典は各自動詞がそういう構文で使えるよ、と示しているわけです。 (4)は主語がTomと特定ですし、seeは他動詞ですので、there is/areと同様の構文とみなすことはできません。非文でしょう。なお、there構文で自動詞が助動詞とくっつく規則はbe動詞の場合と同様です。
お礼
ありがとうございます。 まず、Thereの強調構文ではない。 これは おさえました。 Thereの特殊構文である、これには何も言われていませんでした、There is 構文の応用形あるという他の方のご意見ももらったので、そのように理解することにしました。 ま、文法上の名づけは、あんまりこだわらないことにしようかなと、ここで思いました。それよりしっかり用途を学習して使いまわせるようにがんばります。 おっしゃっていることはほぼ全て理解できました。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10004/12512)
「補足コメント」を拝見しました。 >往来発着 とは There comes it. Here you are. Here comes trouble. Here she comes. とかですか? ⇒一部分は合っています。まとめてお答えすれば、以下のとおりです。 「往来発着」とは、文字通り「行ったり、来たり、発ったり、着いたりすること」を表わす動詞ですから、具体的に言えば、go, come, leave, start, arrive, reachなどです。 以上、再伸まで。
お礼
再度にわたり お付き合いいただいて感謝しています。 ありがとうございます。 なるほど、 arriveとleaveはThere で引っ付けて見たことがある気がします。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10004/12512)
以下のとおりお答えします。 >(1)There may come a time when we shall meet again. >(2)There never arose any problem. >(3)There resulted a depression of the market. >(2)(3)はThereが強調で前に出ているので主語any problemやa depression of the marketが動詞と倒置になってくっついているのはわかるのですが、 ⇒これらの例文は、“There+V+S”の特殊構文であって、「Thereが強調」されているわけではありません。 >問題は(1)のような助動詞が動詞にくっついている場合は「助動詞+動詞」セットで主語と倒置でよいかの確認がしたい ⇒はい、それでいいんですね。つまり、「Thereが述語動詞と一体化していますので、助動詞+動詞も1セットで」扱われるわけです。 >「そこでTomは同じクラスの彼女と再会したのです。」で文をつくってみました。なんでだめなのかがわからないです。(4)There saw Tom her in the same class again. 確かにわかりにくいですが、たぶん非文だと思うのですがなんでだめかがわかりません。わからないとこんなのを作ってしまいそうで・・。 ⇒はい、確かに、この文は次のような2つの観点から「非文」だと言えるでしょうね。 〔1〕特殊構文“There+V+S”のVとして用いられるものには制約があって、「繋辞、存在、往来発着、出現消失」などを表わす動詞です。(→seeは該当しないようです。) 〔2〕「そこでTomは同じクラスの彼女と再会したのです。」の英文は“There+V+S”の特殊構文でなく通常の文で、There saw Tom her of the same class again.でもいいですし、たぶん、Tom saw her of the same class again there.でもいいでしょう。 もし「そこで」を強調したいのでしたら、 It was there that Tom met her of the same class again. というような表現になるかと思います。 以上、ご回答まで。
お礼
ありがとうございます。 たいぶ時間をかけて ここの単元を勉強しました!! >〔1〕特殊構文“There+V+S”のVとして用いられるものには制約があって、「繋辞、存在、往来発着、出現消失」などを表わす動詞です。(→seeは該当しないようです。) の部分がよくわからなかったのですが、 『繋辞』はたぶんbe動詞やイコールの内容を示す動詞、 『存在』にliveはちょと遠まわしにこのカテに入ること、 『出現』にちょっと遠まわしにtake place が入っている、comeも時の出現などのカテでここ分類・・・。 などを学んで来ました。 あとは『往来発着』ですが、これは、まだわかりませんが、Here she comes! とかかな?これだけ、補足にいれさせてもらいます。お時間があることを願っています。
補足
往来発着 とは There comes it. Here you are. Here comes trouble. Here she comes. とかですか?
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
1。(1)のような助動詞が動詞にくっついている場合は「助動詞+動詞」セットで主語と倒置でいいと思います。 2。「そこでTomは同じクラスの彼女と再会したのです。」 子のような場合一番自然なのは It was there that Tom met again his old classmate. あるいは There Tom saw her in the same class again. だと思います。 There saw Tom her in the same class again. が変なのは、 be 動詞だと必要な倒置が、see のような普通動詞には適用されないからでしょう。
お礼
ありがとうございます。 適用される動詞とされない動詞があることを学びました。
お礼
ありがとうございます。 >・There may a time come when ~ も可能ですが、(1)が好まれます。 こんな文あるのですね、mayの後動詞が来なくてもいいのですね、助動詞と動詞はセットで使われるものと思っていたので、わからなくなっています。補足にいれさせてもらいます。すみません、
補足
>・There may a time come when ~ も可能ですが、(1)が好まれます。 こんな文あるのですね、mayの後動詞が来なくてもいいのですね、助動詞と動詞はセットで使われるものと思っていたので、わからなくなっています。補足にいれさせてもらいます。