世の中綺麗な世界なんて作れませんよね？

2015/08/13 22:40

このQ&Aのポイント

私が小中学生の頃そんな綺麗な世界を夢見ていました。しかし、現実は夢を壊す存在があることを知りました。
差別や過激な発言など、現実には理想とは程遠いものが存在します。それでも、私は現実から目を背けずに取り組みたいと思っています。
非現実的な空想はおかしいとされることもありますが、私は世の中を良くするための手段として募金をしています。

世の中綺麗な世界なんて作れませんよね？

世の中綺麗な世界なんて作れませんよね？それとも作れるのでしょうか？ここからはちょっと後悔も含めた話となります。(長くなるので読まなくても良いです) 私が小中学生の頃そんな綺麗な世界を夢見ていました。だから、世の中の差別主義者とか過激な発言をする人とかそういう類いの人がいる事がなんとなく理解できます。例えば職業差別や生まれによる差別。これは自分が卑しいと思った(というか嫌いな)職業や集まりを排除し自分に見えないようにすることで、自分が望む(しかし実際は見せかけだけの)ユートピア世界を作り出そうとする一種の理想主義に思えます。私は差別発言などはしませんでしたが、現実離れしたユートピアを求めたことについてはなんとなく自己嫌悪があります。嫌いだろうが好きだろうが、それから目を背けても、世の中の隅に追いやろうとしても現実は変わらないのにです。漫画デスノートの夜神月(キラ)は、容疑者をどんどん始末することで、犯罪の無い綺麗な世界を作ろうとしました。犯罪が許せないというのは同感ですが、これも美しい世界を無理矢理に(非合法な方法で)作りだそうとする考えが、夢を見ていた時代の私に重なって見えました。綺麗な世界なんて１００回夢見ても夢だし、綺麗事は１００回唱えても現実にならないのにです。もちろん私は悪い事はしていませんよ。悪い空想はしていたと思いますけど。私はそんな空想をしていた反省があるから、キラが嫌いなんだと思います。映画マトリックスのパンフレットには、この映画に楽曲を提供した米ロック歌手のマリリン・マンソン(marilyn manson)は、この世のものは善と悪で成り立っており、善のみまたは悪のみでは成り立たないと考えているというような事が書いてあった記憶があります(うろ覚え)。私は今、定期的に募金をしています。世の中から目を背けず、しかし、世の中を良くしようとする現実的なやり方は今のところこれしか無いと思ったからです。やっぱりこういう非現実的な空想っておかしいですか。

noname#210060

哲学・倫理・宗教学
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deepdiver555
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2015/08/13 22:50 回答No.1

どう考えるかは貴方次第ですし、人それぞれです。光があるから闇があるのかもしれません。全うな仕事をして慈善をして善良な市民であろうと生きる人にとっては闇の仕事をしていたり犯罪を犯す人は悪でしかないでしょう。犯罪者は闇の世界こそが綺麗な世界で犯罪にも美しさや超えてはいけない線があったりするかもしれません。虚構に染まった社会と違い本音で命を掛けている裏の世界こそが綺麗な世界と信じている方も居るでしょう。貴方は貴方の善と考える行動をして生きれば良いと思います。ただ、それを他人に強要したり押し付けるのはちょっと違うと思います。殆どの人は嫌な事が無い世界を望んでいると思いますが、そうでない人が存在するのも事実です。善と悪は見方や立場によって変わりますので良くしようとしている事が実は良く無い事になっているという見方もできます。それを踏まえていれば空想は自由です、理想を追い求めるのも良いと思います。

質問者

お礼 2015/08/13 23:37

ありがとうございます。

その他の回答 (5)

yuniko99
ベストアンサー率15% (31/204)

2015/08/14 10:09 回答No.6

よく分からないのですが、「自分が卑しいと思った(というか嫌いな)職業や集まり」と言うのが、どのような集まりかということですねえ。例えば軍事産業とか投機筋、怪しげな訪問販売とかは、無ければなくてもいい様な気もしますが、屠殺精肉とかアルミ缶回収、取税人等はあった方がいいのだと思います。資本主義では儲かりさえすれば世の中に役に立たなくてもいい　と言う様な職業もありますから、質問者様がそういうのが要らないという理想を持ったとすれば、青年としては健全なことではないでしょうか。必要悪という言葉もあります。武器を作る産業なんか無ければ良いのにと思うには思います。綺麗な世界を作る方法は一つしかありません。心の中なら変えることです。哲学・思想・政治・教育等が一つの真理を持った思想に沿って柔軟に人の心から変えていくことです。間違っていれば、それこそ太平洋戦争のようになってしまいます。だから哲学が確りしなければいけないのです。綺麗な世界はまず自分の中に作りましょう。なかなか綺麗事ばかりでは生きていけませんが、まず自分が理想を少しでも実現することで世界は良くなって行くと思います。諦めたら何だかよく分からない人生になってしまうだけです。頑張りましょう。

質問者

お礼 2015/08/14 11:01

ありがとうございます。

hekiyu
ベストアンサー率32% (7193/21843)

2015/08/14 09:19 回答No.5

理想的な社会を作ろうとして地獄を創ったのが社会主義者達でした。争うことで、人は知能を磨き力を養い、心と体を鍛え、一面で道徳律を築き上げたのです。キレイな社会などという理想を描いて、それに人間を近づけようなどとは考えないことです。そのようなことは必ず失敗します。なぜなら、理想なんてのは、人間の為にあるのであって理想の為に人間が存在するのではないからです。現実の人間から始めるべきです。 ”私は今、定期的に募金をしています” 　　　　　↑ ある途上国で、蚊帳が少ないからと米国人が中心になって金を集め、蚊帳を寄贈したことがありました。その結果、数年間は蚊による伝染病は少なくなったのですが、その後、倍増してしまいました。理由は、蚊帳を寄贈したため、蚊帳を作っている会社が倒産したためでした。蚊帳が敗れて、メンテをする会社が無くなってしまいました。飢えた人に、魚をやってはいけない。魚を捕る技術を教えなければならない、ということです。

質問者

お礼 2015/08/14 10:51

ありがとうございます。

雪中庵（@psytex）
ベストアンサー率21% (1064/5003)

2015/08/14 08:14 回答No.4

泥濘の中にも、蓮の華は咲く。量子的相補性において、環境は自我の成立のための必要として派生しており、環境の不浄は、全て自らの内なるものの射影である。それを看破し、驕らず貪らず、内なる光に従う時、泥水を破って明日に清浄の華ひらく。

質問者

お礼 2015/08/14 10:50

ありがとうございます。

畑茂夫（@Flareon）
ベストアンサー率28% (459/1605)

2015/08/14 01:40 回答No.3

仲良くしてたらきれいにんならないよ。世の中の不潔に合わせて、家の中も不潔でもそれが普通だと言う事だ。潔白は誰かさんの親切で証明される事ではない。自らが証明することだ。それが出来ない西洋では、死刑執行が神であり、東洋では、俺わ出来たと主張するまじない師が神だ。東西を知らず真理を探究する愚かな哲学者である君は、袋小路に向かって迷走したまえ。私は、君には救いようが無い事が判明しているからこそ助けないんだ。燃え尽きるまで地獄の業火に焼かれる。焼き尽くされる事を望んだのが君だ。私に、涙キラキラの泣き言で反抗したまえ。

質問者

お礼 2015/08/14 10:24

ありがとうございます。

trytobe
ベストアンサー率36% (3457/9591)

2015/08/13 23:20 回答No.2

マルクスが描いた「論理的な人間たちが論理的に行動したらできる、全部の土地も物も共有して、みんなが分担して働いて、みんなが等分に成果を得る」という「共産主義」を、第一次世界大戦後に、スターリンが最初にロシア帝国を革命で滅ぼした後に、現実世界に作ろうとして起きたのが、第二次世界大戦前のコルホーズのウクライナでの失敗での大量の餓死者発生であり、第二次世界大戦後にも、アジア各国の共産主義国が「論理的ではない人間が計画経済をし」「共産主義者の貴族階級」を生み出して、異論を唱えるのは「非論理的」になるので収容所、計画通りに作物がとれなければ大量に餓死、という「論理的でもない人間が支配したことでの大規模な人災」を起こしてくれたので、「人間の理性を信じての理想郷は、不完全な思考をする人間には実現できない」というのが、２１世紀の地球に住む人類の一般的な認識だと思います。