• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:《憲法学者と政治家の責任は違う》は論理的ではないか)

憲法学者と政治家の責任は違う

このQ&Aのポイント
  • 安倍首相は憲法学者の意見について、「憲法学者が反対しているから私も反対だ」という政治家は責任を憲法学者に丸投げしていると指摘しました。
  • 憲法学者の役割や責任と政治家の責任は違うとし、国民の生命を守る責任は政治家にあると述べました。
  • 安全保障法案に反対する民主党を批判し、国民の命を守るために法案を成立させなければならないと主張しました。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.10

 こんばんは > ☆ 化学兵器はすでに使ったのではなかったでしょうか。そして査察を拒否していたのだったか。  戦争をするかを別としても 放っておけなかった。拙速の問題だったのでしょうか。とは思いますが。  以下は、Wikipediaの記載からの抜粋でございますが、種々の要因が考えられているようです。おそらく、米国の目的を列記致しますと、 ・イスラエルは、イラクを穏健路線のヨルダン(ハーシム家)に統治させる戦略を打ち出していた。そのため、イスラエル・ロビーが開戦を働き掛けたと指摘されている ・イラクは石油輸出の決済をドル仕立てからユーロ決済への移行を決定していた。これが実行されるとアメリカドルの世界基軸通貨としての地位が揺らぐため、それを阻止するための防衛戦争として侵略を決行した ・冷戦以後、目立った戦争を経験していなかった軍需産業が衰退していたため戦争を誘発するようホワイトハウスに圧力をかけた ・サウジ・ロシアに次ぐ埋蔵量(世界第三位)を持つイラク北部の油田地帯を反米のフセイン政権が握っているのは、アメリカ(特に国際石油資本)にとって好ましいことではなく、利権を押さえるため。しかし戦後、開発の権利は入札によって他国に取られてしまった ・数十年後に予想される原油枯渇によるエネルギー危機にそなえて、石油利権の確保のため。開戦当初から、イラクの石油をアメリカ資本、イスラエルが独占するための戦争であると主張する説。イスラエルの左派系新聞『ハアレツ』が主張している  そして一方、石油開発プロジェクトを巡ってイラクと良好な関係にあったフランスとロシアは、国連決議には否定的でした。 Wikipedia イラク戦争 https://ja.wikipedia.org/wiki/%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%82%af%e6%88%a6%e4%ba%89    イラク戦争の各国の経緯につきましては省かせていただきますが、とにかく、「イラクと戦争すべし」との思惑はあったことは事実かと思っております。そしてこのため、[大義のある]理由は何でもよく、それっぽいものなら何でもよかったのかもしれません。 > わたし自身がこれまで言って来たことと矛盾するようですが 《戦争の放棄》ということは 《非戦論にもとづくくにゆづり》という路線なのだと思います。  ということで その基本精神をたもちつつ 高度に政治的な判断において 中国の動きに対処する。というのが 現実的であるように思われます。  基本的姿勢につきましては、小生も賛同致したく存じます。  ただ、相手(敵国)が侵略を始めたときであります。  その際に、以下に示すガンジーのような行動が採れるか、どうかですが・・・ ・敵の血を流すよりは、自分の血を流すことを選んだ
・馬に乗ってなだれ込んできた警官達の前に、人々が幾重にも人垣をつくって抵抗。打たれても打たれても暴力に訴えない(警官たちはついに出ていってしまった程にまで抵抗)。
・第一列が撃たれれば、第二列の者が、少しも恐れず銃に向かって進んでいった。婦人や青年や子供たちが、手をつないで軽々と進んでいく(兵士といえども、この罪のない人たちを撃つことはできない。結局諦める) 。
 > すなわち 国民の多くの人たちが そういうウラ・オモテの方針を納得しているなら あんがい現実的に国際関係をすすめて行くことが出来るかも知れない。――こういう考え方ではいます。――まぁ 現在では そういった暗黙の了解としてのコンセンサスをつくることは 無理でしょうが。  小生も、現時点では、無理なように思えます。 > ☆ 軍事力は 局地戦としては いまでもそこそこのチカラがあると聞きましたが。  アメリカは 助けに来ないことを 前提にしている必要があると思っています。でも 同盟関係にあることは 抑止力になるとも  仰られますように、現在の軍事比較では、海・空軍では日本の方が上であります。  ただ、抑止力は大きいと思っております(アメリカには圧倒的な軍事力だけではなく、”核”がありますから)。 > 中国に対して もっとしっかりと いますでに国際関係の領域であやまちを侵しているということを 日本人は どの思想のどの団体であっても発言しつづけるべきだと考えます。  中国人に親戚でもいるの? とふと思ってしまう程、”中国びいき”はいます。この理由はわからないのですが・・・  特にメディアには多いように思われます。 > 九月のイベントとして《抗戦勝利70周年》というのも 共産党が言うのは ちょっとおかしいでしょうし 《世界反ファシスト抗戦勝利70周年》というのは ちゃんちゃらおかしい。てまえがファシストではないかと何故 世界は言わないのでしょう?  おそらく、現状維持がベターだと思っているのだと思われます。  とにかく、一番恐れるのは、正常不安定化だと思われます。特に、文化革命のような政変がおこってしまいますと、今日では世界の工場と言われる中国では甚大な被害を被ろうかと察せられます。  こちらこそ、どうも失礼しました。

bragelonne
質問者

お礼

 お早うございます。ご回答をありがとうございます。  イラク戦争の背景。ヰキペの情報は相当突っ込んでいるようですね。  石油の利権関係は 聞いていましたが こまかい動きがいろいろあったんですね。  イスラエルの工作は なるほど ヨルダンの色で周辺を塗れればよいという。《安保法制》ですね。  ガンヂー路線。非暴力・無抵抗か 非暴力・有抵抗かは まだ触れ得ませんでした。むつかしいですね。  アメリカとの同盟関係による抑止力。やはり あるのですね。確認しました。    知らず知らずのうちに 《中国びいき》の考え方や発言をしている。という場合が多い人が 多くいるようにわたしも思います。    ★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  おそらく、現状維持がベターだと思っているのだと思われます。  とにかく、一番恐れるのは、正常不安定化だと思われます。特に、文化革命のような政変がおこってしまいますと、今日では世界の工場と言われる中国では甚大な被害を被ろうかと察せられます。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ とにもかくにも・何かにつけ これからさらに中国カードは 中国じしんの動きに合わせて行かねばならないようですね。各国はそれぞれの立ち場から。バブルの崩壊が 現実味を帯びて来たのかどうなのか。・・・  この主題について たいへんありがとうございます。現状についていくつかの点あるいは面でさらに明らかになったと思います。  おぎないなど ありましたら お寄せください。なおしばらく開けていたあと 閉じることとします。  

その他の回答 (10)

回答No.11

 こんばんは  ご一読いただきましたこと、厚くお礼申しあげます。  中国のバブルの崩壊につきましては、また後程私見をお聞きいただければ、とそう願っております。  これにて、本質問への最後の回答とさせていただきますが、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。  小生と致しましても、とても心地よい気分でございます。  どうもありがとうございました。

bragelonne
質問者

お礼

 ご回答をありがとうございます。    あぁ。中国問題は いま――あるいは韓国にくらべて あまり――やって来ていなかったようです。  こじつければ 【Q:ムラヲサ(市町村長)は 当番制でどうですか?】のインタムライズムをめぐって 中国ではまだまだお呼びでないようだとかの問題に成り得るかとも思いますが。  その経済は むろん関心がありますが どのように問えばよいか。わたしはあまりうまくないかも知れません。考えてまいります。  前回をBAとさせていただきます。  またよろしくお願いします。

回答No.9

 こんばんは > 端的に言って 《イラクに大量破壊兵器があって見つかった》という場合もあり得たかも知れない。もしそうなら 事前には 《大義》がどこに・どちらにあるかは分からない。とは思いました。素朴に思うところです。  2003年当時を思い出しましたが、米国による”大量破壊兵器があるであろう”と疎明しうる根拠が、乏しかったように記憶しております。  一方、北朝鮮はによる2003年1月に核拡散防止条約の脱退し、核開発に至っている可能性が示唆されていました。  大量破壊兵器の有無についてですが、当時でも既に北の方が明らかに危険であったかと思われます。ですが、イラクに侵攻・・・ 米国に何かしらの策があったかと疑われても致し方がなかったように思われます。 > ☆ 率直な感想にしか過ぎないかも知れませんが それですと 《自衛権を拡張したかたち(内容)》を条文に明らかにして示せという方向に聞こえるのですが。  自民党改正案を調べてみました。  改正案では、9条の2を新たに設け、”国防軍”の定義とその活動の制約についてのもののようです。  換言致しますと、実際の為政者による改正案も、《自衛権を拡張したかたち(内容)》に近いものになっているように思えました。 第9条(旧) 1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。 第9条(新) 1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動としての戦争を放棄し、武力による威嚇及び武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては用いない。 2 前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。 第9条の2(国防軍) 1我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する。 2国防軍は、前項の規定による任務を遂行する際は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。 3国防軍は、第一項に規定する任務を遂行するための活動のほか、法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる。 4前2項に定めるもののほか、国防軍の組織、統制及び機密の保持に関する事項は、法律で定める。 5国防軍に属する軍人その他の公務員がその職務の実施に伴う罪又は国防軍の機密に関する罪を犯した場合の裁判を行うため、法律の定めるところにより、国防軍に審判所を置く。この場合においては、被告人が裁判所へ上訴する権利は、保障されなければならない。 参考:自民党憲法草案の条文解説 http://satlaws.web.fc2.com/0140.html > 28日 国会で安倍晋三は 今回の安保法制が中国の覇権志向に対処するためだと明らかにしました。憲法改正が必要だという方向だとしますと まづそれは間に合いませんね。  仰られますように、現実問題として、”間に合わない”と思われます。  こんなことを言ってしまいますと、にゃんにゃんこは、極右人間と思われてしまうかもしれませんが、 ・最低半年程度は自国でどうにかでも防御しうる軍事力の整備 ・同盟国との関係強化による、自衛力。  は整えて欲しいと思っております。  それでは、どうも失礼致しました。

bragelonne
質問者

お礼

 お早うございます。ご回答をありがとうございます。  ★ 2003年当時を思い出しましたが、米国による”大量破壊兵器があるであろう”と疎明しうる根拠が、乏しかったように記憶しております。  ☆ 化学兵器はすでに使ったのではなかったでしょうか。そして査察を拒否していたのだったか。  戦争をするかを別としても 放っておけなかった。拙速の問題だったのでしょうか。とは思いますが。  ★ 換言致しますと、実際の為政者による改正案も、《自衛権を拡張したかたち(内容)》に近いものになっているように思えました。  ▲ ~~~~~~~~~~~~~~~~~  第9条(新)  1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動としての戦争を放棄し、武力による威嚇及び武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては用いない。  2 前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ けっきょく現行の憲法もそうだと思いますが 矛盾しているというおそれがあると思います。  《自衛権の発動》は 《国際紛争を解決する手段として 武力による威嚇及び武力の行使》と違わないと思われるからです。  わたし自身がこれまで言って来たことと矛盾するようですが 《戦争の放棄》ということは 《非戦論にもとづくくにゆづり》という路線なのだと思います。  ということで その基本精神をたもちつつ 高度に政治的な判断において 中国の動きに対処する。というのが 現実的であるように思われます。  すなわち 国民の多くの人たちが そういうウラ・オモテの方針を納得しているなら あんがい現実的に国際関係をすすめて行くことが出来るかも知れない。――こういう考え方ではいます。――まぁ 現在では そういった暗黙の了解としてのコンセンサスをつくることは 無理でしょうが。  憲法改正は:  ★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  現実問題として、”間に合わない”と思われます。  [・・・]   ・最低半年程度は自国でどうにかでも防御しうる軍事力の整備   ・同盟国との関係強化による、自衛力。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ 軍事力は 局地戦としては いまでもそこそこのチカラがあると聞きましたが。  アメリカは 助けに来ないことを 前提にしている必要があると思っています。でも 同盟関係にあることは 抑止力になるとも思います。  中国に対して もっとしっかりと いますでに国際関係の領域であやまちを侵しているということを 日本人は どの思想のどの団体であっても発言しつづけるべきだと考えます。  九月のイベントとして《抗戦勝利70周年》というのも 共産党が言うのは ちょっとおかしいでしょうし 《世界反ファシスト抗戦勝利70周年》というのは ちゃんちゃらおかしい。てまえがファシストではないかと何故 世界は言わないのでしょう?  どうも失礼しました。  

回答No.8

 こんばんは > ☆ この《勝戦国側につくこと》がつねに《節操を保てる》か。デ・ユーレ・スタンダードをつらぬけるか。  でも これも 戦争の当事者のどちらが《正義》かは やっぱり判断するのはむつかしい。デ・ファクト・スタンダートを採らざるを得ない場合があるのではないか。・・・  はい。仰られますように、《勝戦国側につくこと》と《節操を保てる》とは相反する状況も出てくるかもしれません。また、デ・ファクト・スタンダートを採択せざるをえない状況があるやもしれません。  ただ、”軍事裁判(戦争裁判)”により、負け戦をしてしまいますと、戦犯者として裁かれてしまうため、為政者は《勝戦国側につくこと》を優先視する可能性は高いと推察されます(勝戦国[側]となった場合、《自己の正義》を堂々と主張できるのも強みかもしれません)。  そうなのですが、やはり、以下のように大義なるものはあった方がいいと思われます。 ・それなりの大義があれば、賛同国が多くなる(米国のイラク戦争のように、大義がなければ同盟国しか参戦してくれなくなり、この結果泥沼状態の戦闘になってしまいますから) ・核投下のような非道な手段を取ると、遺恨を残すことになりかねない  これは私見でございますが、可能な限り、デ・ユーレ・スタンダードを貫いた方がいいかと思っております。 > ☆ 改正しうる憲法は デ・ファクト・スタンダードで作成された要素要因を持っている。ということを示します。時代やその情況に対応するだけであって 理論はその基本において変わらない。と言えるかも分かりませんが。  だとすれば 憲法の基本精神をたもちつつ 法律の改正や新設あるいは解釈の変更で対処することもありうるのではないか?  詭弁ですかね。  いえ。詭弁ではないと思われます。  ただ、法律の改正や新設におきましては、昨今の民法の大改正や、民法の特別法である商法から、会社法が改めて独立したこと、さらには、毎年のように改正される知的財産法等を見ますと、憲法以外の法規はそれなりの新設や改正を伴ってきたかと察せられます。  もうそろそろ根本部分である憲法も・・・ と思ってはおります。  断定は致しかねますが、改憲論者により改正・修正が必要と考えられているのは、2項のみで、1項は存続、というのが一般的かと思われます。つまり、平和を尊重する、という基本精神は保たれるかと考えております。  それでは、失礼させていただきます。

bragelonne
質問者

お礼

 お早うございます。ご回答をありがとうございます。  だいたい筋道は理解できたと思っています。  こまかいところで これこれは どうなるのかなと思うところも出て来ます。  ★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~  ・それなりの大義があれば、賛同国が多くなる(米国のイラク戦争のように、大義がなければ同盟国しか参戦してくれなくなり、この結果泥沼状態の戦闘になってしまいますから)    これは私見でございますが、可能な限り、デ・ユーレ・スタンダードを貫いた方がいいかと思っております。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ 《核投下》の問題は いまむつかしいので措いておきます。  端的に言って 《イラクに大量破壊兵器があって見つかった》という場合もあり得たかも知れない。もしそうなら 事前には 《大義》がどこに・どちらにあるかは分からない。とは思いました。素朴に思うところです。  ★  ~~~~~~~~~~~~~~~~~  もうそろそろ根本部分である憲法も・・・ と思ってはおります。  断定は致しかねますが、改憲論者により改正・修正が必要と考えられているのは、2項のみで、1項は存続、というのが一般的かと思われます。つまり、平和を尊重する、という基本精神は保たれるかと考えております。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ 率直な感想にしか過ぎないかも知れませんが それですと 《自衛権を拡張したかたち(内容)》を条文に明らかにして示せという方向に聞こえるのですが。  でも むつかしいですね。  28日 国会で安倍晋三は 今回の安保法制が中国の覇権志向に対処するためだと明らかにしました。憲法改正が必要だという方向だとしますと まづそれは間に合いませんね。  でも基本方針はつらぬけと。

回答No.7

 こんばんは > つまり 節操のない国に対して向き合うときにも 無節操になってはいけないと。  はい。その通りでございます。  国際社会的・国際法にも、相手国がいかに悪辣に振る舞ったかを知ってもらう、さらにまた、揚げ足を取られない ためにも、無節操になってはならないと考えております。  このため、デ・ユーレ・スタンダートの道を取るべきかとも考えております。  為政者としては、少なくとも次の点にぐらいは考慮し、策を練っているものと思っております。 ・戦争回避の道を可能な限り探る。 ・しかし、戦争が避けられなかった場合は(自然発生的に生じるときは生じますから)、必ず勝戦国側についていること ・勝戦国内で貢献していると、主張しうる材料を作っておく > つまり 海外で邦人を救出するばあい 武力を行使せざるを得ない情況では 自衛隊が出ないで もし都合がつけばどこか他国軍の援助に頼る。そのような軍事協力は 専守防衛の9条としての平和憲法にかなっている。――ということでしょうか?  参考サイトをご紹介いただきましたこと、厚くお礼申し上げます。とても興味深い記事でございました。  防衛は自然法である。この自然法たるや憲法を超越するものである。このため、防衛は・・・ と、[適当な] 理屈は作成可能と思われます。  ですが、修正・改正はした方がいいと、小生は考えております。  以下は、PKO国会のにおきまして、「憲法違反」を主張した人たちに関する記事でございます。  印象に残った箇所を引用させていただいております。 ・「多くの日本国民も、これらの活動を支持しているだろう。だが、これらの活動を展開する法案が提出された際に、「憲法違反だ!」との声をあげ、大騒ぎした人々が存在した。」 ・「彼らは、20年以上経った、現在、自分たちの過去の言説をどう思っているのだろうか?未だに、PKO活動が、憲法違反だと認識しているのだろうか?  多くの人々は、過去の発言を忘れてしまったのではないだろうか?そして、今日では、集団的自衛権の行使によって戦争に巻き込まれる」、「憲法違反だ」との声をあげているのではないだろうか?  恐らく、これから20年経てば、「集団的自衛権の一部を行使」することは、「常識」の範疇に属するだろう。そして、また、彼らは、自分たちが「戦争に巻き込まれる!」、「憲法違反だ!」と大騒ぎしていたことを忘れて、次の当たり障りのない問題に、「憲法違反だ!」と大声をあげることになるのだろう。」 参考:PKO法案に「憲法違反だ!」と大騒ぎしていた面々。あれから20年。彼らの言説は? 岩田温 BLOGOS http://blogos.com/article/124604/  そこであの頃を思い出してみたのですが、下記Wikipediaの記載内容は正しいように思えました。 ・「活動初期においては国民の理解が得られずに反対運動が巻き起こった。背景には、自衛隊派遣は軍国主義の再来と見る意見があったためである」 ↓ ↓ ↓  世論調査におきましても、反対派の方が2倍以上多かったと記憶しております。 ・「自衛隊海外派遣に関して、自衛隊カンボジア派遣では日本では反対運動もあったが、1995年1月の阪神・淡路大震災で自衛隊の活動が認知されると急速に支持が深まった。」 ↓ ↓ ↓  何かしらの契機・きっかけをもって、容認・支持が形成していったのかと思われます。従いまして、いくら議論を重ねても、水掛け論に終始してしまうように思えました。   引用:Wikipedia 国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律 https://ja.wikipedia.org/wiki/%e5%9b%bd%e9%9a%9b%e9%80%a3%e5%90%88%e5%b9%b3%e5%92%8c%e7%b6%ad%e6%8c%81%e6%b4%bb%e5%8b%95%e7%ad%89%e3%81%ab%e5%af%be%e3%81%99%e3%82%8b%e5%8d%94%e5%8a%9b%e3%81%ab%e9%96%a2%e3%81%99%e3%82%8b%e6%b3%95%e5%be%8b  もし「戦争反対」と主張するだけで平和が実現するのならば、小生などは、何度も唱えるのですが・・・  ご参考になれば幸いでございます。

bragelonne
質問者

お礼

 ご回答をありがとうございます。  おおむねご見解について理解できたと思うのですが 具体的な場面になるとどうなのか。これについては なおまだいささかはっきりしないかと思うところもあるかと思いました。  ★ ・しかし、戦争が避けられなかった場合は(自然発生的に生じるときは生じますから)、必ず勝戦国側についていること  ☆ この《勝戦国側につくこと》がつねに《節操を保てる》か。デ・ユーレ・スタンダードをつらぬけるか。  でも これも 戦争の当事者のどちらが《正義》かは やっぱり判断するのはむつかしい。デ・ファクト・スタンダートを採らざるを得ない場合があるのではないか。・・・  ★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~  防衛は自然法である。この自然法たるや憲法を超越するものである。このため、防衛は・・・ と、[適当な] 理屈は作成可能と思われます。  ですが、修正・改正はした方がいいと、小生は考えております。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ 改正しうる憲法は デ・ファクト・スタンダードで作成された要素要因を持っている。ということを示します。時代やその情況に対応するだけであって 理論はその基本において変わらない。と言えるかも分かりませんが。  だとすれば 憲法の基本精神をたもちつつ 法律の改正や新設あるいは解釈の変更で対処することもありうるのではないか?  詭弁ですかね。  ありがとうございました。

回答No.6

 こんばんは > (お) 中で (い)および(う)は 論理がとおっていて いわゆる正論ではないでしょうか?  はい。問題はない、つまり、正論かと考えております。 > (か) 国防軍ないし自衛隊であれば 守る戦力であるゆえに 自衛権の範囲にとどまり 9条に違反しない。  解釈上の問題かと思われます。確かに、改正した方がすっきりと致しますが・・・ > (き) 専守防衛の戦力しか使わないのを見越して 中国がその民間人を日本の離島に上陸させその自衛権の発動を誘った場合 中国は防衛戦争を始める口実を得たと考える。――このような想定事態を見越して 日本は自衛力とその発揮をどのように装備するか?  防衛に際し、取りうる選択肢は、基本的に以下の3通りかと考えられます。 1. ガンジーのように”非暴力”を主張し、国際社会に訴えていく(当然、侵略国軍隊によるレイプ等は受け入れる必要が出てきます)。 2. 自国のみで、防衛力を高める(防衛費が高まるというデメリットがございますが)。 3. 同盟国とともに、有事の際に備え、お互いに軍備を整えていく(同盟国に加担する機会が生じてしまうデメリットがございます)。  現実的には、2 or 3かと・・・ > (く) たとえばそのような問題にあたって 憲法の規定を超えて自衛戦力を行使することは 人間の存在と共生にとって 阿呆なことか?  憲法の本質論からしますと、憲法とは為政者に「縛りをかける」のが、その存在理由とされています。  従いまして、「憲法の規定を超え」るのは、原則認められないと考えられます。  なのですが、”自衛隊を所持しているという現実(憲法に抵触しているかと思われます)”、この現実とどう向き合ってきたのか? これも問われてしまうと思われます。  極論しますと、憲法違反を容易く認めてしまい、為政者に縛りをかけれなかった日本人とは節操のない国民ではないのか? ということでございます。  どうも、失礼致しました。

bragelonne
質問者

お礼

 ご回答をありがとうございます。    ★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~    防衛に際し、取りうる選択肢は、基本的に以下の3通りかと考えられます。  1. ガンジーのように”非暴力”を主張し、国際社会に訴えていく(当然、侵略国軍隊によるレイプ等は受け入れる必要が出てきます)。  2. 自国のみで、防衛力を高める(防衛費が高まるというデメリットがございますが)。  3. 同盟国とともに、有事の際に備え、お互いに軍備を整えていく(同盟国に加担する機会が生じてしまうデメリットがございます)。  現実的には、2 or 3かと・・・  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ なるほど。つまり (2)は 《純粋(?)》な専守防衛だけれど 戦力を自分だけでまかなう。場合によっては 核武装までをも ちらつかせる。といった手がありましたね。  ★  極論しますと、憲法違反を容易く認めてしまい、為政者に縛りをかけれなかった日本人とは節操のない国民ではないのか? ということでございます。  ☆ そうですか。いえ 初めからそうなんですが。  つまり 節操のない国に対して向き合うときにも 無節操になってはいけないと。  つまり にゃんこさんが 首相であったとしても 小笠原島民には 中国漁民が大量に押しかけて来ていても 中国政府に取り締まるように言いつつ あとは我慢してもらう。という手があるくらいだと。残念ながら。  初めからこちらがデ・ファクト・スタンダードで行くのはダメで デ・ユーレ・スタンダートを保つべきだと。  あっ。小笠原には 海上保安庁が駆けつけることができるようですが。

bragelonne
質問者

補足

 つまり 海外で邦人を救出するばあい 武力を行使せざるを得ない情況では 自衛隊が出ないで もし都合がつけばどこか他国軍の援助に頼る。そのような軍事協力は 専守防衛の9条としての平和憲法にかなっている。――ということでしょうか?  ■ 「健康のためなら死んでもよい」と同じ? 摩訶不思議な集団的自衛権反対論  http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/150707/evt15070708300002-n2.html  ■ 他国の「軍靴」は酷使 ~~~~~~~~~~~~~~~~  「軍靴の音」を嫌う“平和国家”がご自慢の一方で、他国の「軍靴」は平気で酷使する。  例えば海外で危機に瀕した邦人の自衛隊による《救出》。現行法では不可で、できるのは救出後の《輸送》のみ。おまけに、安全見通しが前提で民間にも務まる。  キナ臭い局面では、自衛隊の身代わりとして外国軍を文字通り矢面に立てる。カンボジアで起きた軍閥同士の銃撃戦に伴い【タイ軍機】が邦人440人を救出(1997年)▽エリトリアで発生したエチオピアとの国境紛争時も、邦人3人が【米軍機】で避難(98年)…など、隠したい恥史には事欠かぬ。  日中両国とも、独善性がいかに国際に迷惑をかけるかも気付かぬのだが、国内で人民弾圧を平然と行う中国は外面だけは繕う。  2011年のリビア内戦で、中国軍は自国民退避用にフリゲートを派遣したが、邦人は【スペイン軍機】などに乗せていただいた。中国以下の無責任な棄民政策ではないか。  日本とタイ/スペインとの明らかな軍事協力でもある。だのに、左翼は口数が少ない。  「軍事力行使を伴わない平和協力」との反論は詭弁だと断言しておく。文民・民間を派遣できぬ民間人輸送に軍が出動するとき、軍事力行使は絶対視野に入れる。  結局、外国軍は日本を助け、日本は外国を助けない。当然、日本政府がチャーターした民間機で救助した例もあるが、日本の民間航空会社の拒否で、外国民航が助けた信じ難い行為さえ犯した。これが現行法が描き出す、醜くも哀れな日本の姿だ。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  • teppou
  • ベストアンサー率46% (356/766)
回答No.5

 No.2 teppouです。遅くなりました。 お礼文に対し再度。  私なりにまとめてみますと、いま中国の脅威が極めて増大している状況で、憲法学者などの憲法論議は空論であって、総理の、憲法に違反しても現実に即した対応こそ実際的に意味があるのではないか、と言うことでしょうか。  そういう御意見であるとして、それはやっぱり間違っていると回答します。  政府が、憲法に違反しても現実対応をしなければならない状況であると判断したら、憲法違反の立法をしてもよいということになると、憲法の存在意義はなくなります。  憲法は、政府の暴走を止めるためにあります。  憲法は、政府が現実をどのように認識しようと、絶対に守らなければならない縛りです。  そういう縛りがなければ、、法治国家でなく独裁国家になってしまいます。  もう少し言えば、憲法違反の法律を作って運用した場合、その法律の制限を超えて過剰なことをしても、その処罰の根拠がないことになりかねません。  実際に武力行使が行われたらどうするのか、起こってからでは間に合わないという意見をよく聞きます。  実際そうかもしれません。国際情勢の急激な変化に、憲法が追い付いていないという状況は起こりうるでしょう。  だからと言って、憲法に違反してよいということにはなりません。  国際情勢の変化に対応するのは、まず外交力です。  憲法を一読すれば、我が国がやるべきことは外交力の充実以外にないと言えます。  しかしながら、外交は外務省に任されていて、内容は外の出てこないようです。  中国の脅威が高まっていると感じるなら、「外務省は何をしている」という声が出てきてもよさそうの思うのですが、そういう声を聞いた覚えがありません。  出てくるのは、軍事に関することばかりです。  ようするに外交より戦争に興味がある国民なのかと、うなだれてしまいます。  もっとも、歴史的に軍事と外交のバランスについては、正解はないとも思います。  次に、実際に中国の脅威は増大しているのかという問題ですが、私にはとてもそうとは思えません。  報道では、中国の脅威が増している印象を与える物も多くありますが、現在日中は、お互いにもっとも重要な貿易相手国であり、中国が武力行使を行えば、ただちに日中貿易に影響が出ます。  仮に日本の領土をいくらか占領したとしても、貿易の損失を上回る利益を得られるとは考えられません。  中国は、フィリピンやベトナムと領土紛争を起こしていますが、日中間でそのようなことが起こることは極めて考えにくいと思っています。  中国首脳部はそれほど愚かではないでしょう。民間人、または民間人に偽装した兵士が、何らかの挑発的行動を起こすことなどはあるかもしれませんが、新たな法律を作って対応しなければならないほどの状況になることはないと思われます。  中国の脅威論も演出されたもののように思われます。航空自衛隊が中国を挑発している様子もちらりと見えたりしていますし、報道も政府に間接的にコントロールされているように見えます。  私には、総理の真意が全く見えません。本当に何を考えているのでしょう。  最初の御質問の回答としては、ずれているかもしてませんが、ご容赦を。

bragelonne
質問者

お礼

 てっぽうさん こんにちは。ご回答をありがとうございます。  ★ いま中国の脅威が極めて増大している状況で、憲法学者などの憲法論議は空論であって、総理の、憲法に違反しても現実に即した対応こそ実際的に意味があるのではないか、と言うことでしょうか。  ☆ そうですね。わたしは ずるいかも知れませんが 次のように考え方としては 大きくふたつあると思っています。  ☆☆(No.4お礼欄)~~~~~~~~~~~~  〔現在の中国の海洋政策をめぐる〕問題はきわめて流動的だと考えます。  という意味は おそらくいま取るべき方策には 大きく分けてふたつあるのではないか。  すなわち 中国の動きに或る意味で合わせて――基本的には紛争の解決に軍事力を用いない専守防衛なる方法に立ち――その相手がゲームを何か突発的な事態に落ち入らせることのないようにするために最小限度のおつき合いの動きをこちらも取るというのが ひとつ。    もうひとつは これまでとまったく同じように 武装はしていても領土に攻撃が仕掛けられないかぎり何もしないという方法です。  前者は 中国の動きに対してその相手が 肩すかしを食ったと思わない程度にこちらも戦争法制を用意しておくという意味です。ですから 〔《戦争法制》ではないかとという〕野党の見方に間違いはありません。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ それで 国家をあずかる首相ないし与党政権が 《おつきあいしつつ あんたの動きは――現状を一方的にチカラで変更しようとしているからには―― マチガイですよ》と言うことをふくめて あらたな法制をつくろうとしているのなら その意をまづは――反対をするにしても――受け留め汲もうとしないのか? という物言いは つまりは野党などの動きに対して持つわけです。  最小限言って欲しいことは 《この領土が直接に攻撃を受けないかぎり 何もしない。だから 法制をつくることもしない。〔そのことによって これまでと同じく 中国の動きに対処して行くのだ〕》です。  赤サンゴ獲りの中国漁民の船が大量にやって来ても 小笠原のみなさんは ぢっと我慢してください。としっかりと 言っておいて欲しい。  とにかく 日本は自分からはいっさい〔軍事の〕手を出さないのだという大方針で行くのだと 明らかにして言っておいて欲しい。  ★ 憲法は、政府が現実をどのように認識しようと、絶対に守らなければならない縛りです。 / そういう縛りがなければ、、法治国家でなく独裁国家になってしまいます。  ☆ ですから 意見が分かれるところなのだと思いますが 安倍晋三としては 《独裁国家になる前に すでに中国が実際に干渉して来ている。つまりは ひょっとすると 日本はその属国になってしまっているかも知れない》という認識でうごいているのだと思います。  そういうふうに意を汲んでやって欲しい。そのようにじっさいに尋ねてみればよいのだと考えます。  憲法を守ることと日本の国の人びとの生活と生命を守ることとが まったく同じ内容であるはずですよと 説得して欲しい。何もしなくても 決して遅すぎることはない。と明らかにして欲しい。  ★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  実際に武力行使が行われたらどうするのか、起こってからでは間に合わないという意見をよく聞きます。  実際そうかもしれません。国際情勢の急激な変化に、憲法が追い付いていないという状況は起こりうるでしょう。  だからと言って、憲法に違反してよいということにはなりません。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ そうですか。  そうだとしますと かなしいかな あとは 数で結着をつけることになるでしょうね。  でも 《間に合わなくてよい》というのは 小笠原の人びとやとにもかくにも前線で防衛している自衛隊の人びとやに 多少のかなしい事態が起きてもやむを得ないということなのでしょうか? その犠牲よりも憲法が大事だということですよね?  ★ ようするに外交より戦争に興味がある国民なのかと、うなだれてしまいます。  ☆ と どうして中国共産党に言わないのでしょうか?  ★ 仮に日本の領土をいくらか占領したとしても、貿易の損失を上回る利益を得られるとは考えられません。  ☆ 政府自民党に支配されるよりは 中国共産党に牛耳られたほうがましだというご見解でしょうか?  ★ 民間人、または民間人に偽装した兵士が、何らかの挑発的行動を起こすことなどはあるかもしれませんが  ☆ それもこれも みな 共産党政権の計画や指導のもとにおこなわれているのではないのでしょうか? 長期計画らしいですよ。  中国の行動について善意に解釈して わが国政府に対しては ぜんぶ悪意に受け取るのでしょうか? 悪意と善意と それぞれに対して半々くらいにして欲しいと思うのですが どうでしょう。  

  • kohichiro
  • ベストアンサー率21% (306/1447)
回答No.4

ブラジュロンヌさん、先のご質問からこちらへ移られて、より現実に即した回答を臨んでおられるというように解釈しました。 私見を少し述べてみます。 安倍さんの憲法突破法案を、ご質問では是と捉え、それに反対する野党側を、対案が出なければだめだ、と仰るのですね。 少なくとも対案は、ない。あべ違憲法案が現状では最善だと仰っておられるように見えます。 安倍さんから行動を起こされたのだから、政府のほうからこれが最善だという証明というか、野党をなっとくさせる論理的な説明をするべきだと私は思います。 なぜこれが戦争を避けられる唯一の方法なのか、これで戦争が避けられるのか、この説明が抜けています。いくら考えても私には分かりません。その反対なら分かります。「戦争法案」という野党の見方のほうが納得がいきます。 貴方は単刀直入に「それは中国の軍事圧力をかわすための方法として適っている」と仰いました。 これは、日本が米軍に寄り添ったという姿勢で米軍の日本防衛のやる気を高めたという前提があるためでしょう。これはまったく的外れではないにせよ、日本のフリーハンドを更に縛る方向に向かったという観点からは、より戦争に巻き込まれる危険性も増した、といえます。総合的にどうなるか?私はマイナス面が桁違いに大きくなったと思います。 中国がそれで融和的になるでしょうか?私は逆だと思います。 中国の暴発は考えられなくはないにせよ、それは多くが感情的な部分から発しているわけで、そ子を考えれば両国はもっともっと経済的にも文化的にも交流を深めねば成らない、その観点が安倍政権には抜けています。ポピュリズムに向かって、右派の歓心ばかりを得ようとしています。そこがなによりも危険です。 各項目の回答をさせて頂きます。 あ、い、う は正論です。しかし何度となく言いますが正論を通すなら憲法を破砕して良いということには成りません。それは暴論いや愚行です く、は場合によりますが、尖閣ひとつを守り通すために憲法9条を廃棄するというのは角を矯めて牛を殺すの愚でしかないと思います。 人の住む島を攻め取るまで中国との関係が悪くなるのは、ひとえに政治が悪いのでしょう。そうするまでに核弾頭が東京に炸裂しているはずです。

bragelonne
質問者

お礼

 こんばんは。ご回答をありがとうございます。  まづ先にお伝えしたいことは 国際関係あるいは国際法にかんしては しばしば 事実が先に出来てその既成事実が ある種の仕方でデ・ファクト・スタンダードとなって 互いの考えを判断する物指しに成って行きます。  論理以前に事実が来る場合があるということだと思います。  さて 一つづつ反応してまいります。  ★ ~~~~~~~~~~~~~~~  安倍さんの憲法突破法案を、ご質問では是と捉え、それに反対する野党側を、対案が出なければだめだ、と仰るのですね。  少なくとも対案は、ない。あべ違憲法案が現状では最善だと仰っておられるように見えます。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ そういう事態に――事実問題として――成って来ているのではないかという見方です。  ★ 安倍さんから行動を起こされたのだから、政府のほうからこれが最善だという証明というか、野党をなっとくさせる論理的な説明をするべきだと私は思います。  ☆ 問題は あくまでも事実問題だと思います。中国の動きがなければ この法制はほとんど要らないわけです。  そして中国のさらなる反応に照らして 最善か次善かあるいはほかにもっと根本的によい方策はないかを考えることになるのだと思います。  ★ なぜこれが戦争を避けられる唯一の方法なのか、これで戦争が避けられるのか、この説明が抜けています。いくら考えても私には分かりません。その反対なら分かります。「戦争法案」という野党の見方のほうが納得がいきます。  ☆ 問題はきわめて流動的だと考えます。  という意味は おそらくいま取るべき方策には 大きく分けてふたつあるのではないか。  すなわち 中国の動きに或る意味で合わせて――基本的には紛争の解決に軍事力を用いない専守防衛なる方法に立ち――その相手がゲームを何か突発的な事態に落ち入らせることのないようにするために最小限度のおつき合いの動きをこちらも取るというのが ひとつ。    もうひとつは これまでとまったく同じように 武装はしていても領土に攻撃が仕掛けられないかぎり何もしないという方法です。  前者は 中国の動きに対してその相手が 肩すかしを食ったと思わない程度にこちらも戦争法制を用意しておくという意味です。ですから 野党の見方に間違いはありません。  ★ 貴方は単刀直入に「それは中国の軍事圧力をかわすための方法として適っている」と仰いました。  ☆ 躱(かわ)すと言いますか 圧力つまり一方的な力による現状の変更には 反対だという姿勢を示すものだと理解しています。  ★ これは、日本が米軍に寄り添ったという姿勢で米軍の日本防衛のやる気を高めたという前提があるためでしょう。  ☆ いえ それは何とも分かりません。アメリカが助けてくれるかどうか。それは まったくの白紙状態だと思います。ということは 同盟国としてふるまうことは無いかも知れないと思っていたほうがよいと思います。  ただし 今回の法制では 同盟関係が具体的にさらに密度が濃くなったという印象を中国には与えると思います。  ★ これはまったく的外れではないにせよ、日本のフリーハンドを更に縛る方向に向かったという観点からは、より戦争に巻き込まれる危険性も増した、といえます。総合的にどうなるか? 私はマイナス面が桁違いに大きくなったと思います。  ☆ そうも言えるでしょうし むしろわたしはすでにこの今 日本が戦争に巻き込まれる危険性は日に日に増して来ていると思います。    ★ 中国がそれで融和的になるでしょうか? 私は逆だと思います。  ☆ わたしは 《9条死守のもとに何もしない》場合にも このようにあらたな《戦争法案》を用意する場合にも 中国は融和的にはならないと見ています。    ですから 今回の法制が最善であるなどとは 思っていません。  ★ 中国の暴発は考えられなくはないにせよ、それは多くが感情的な部分から発しているわけで、そ子を考えれば両国はもっともっと経済的にも文化的にも交流を深めねば成らない、その観点が安倍政権には抜けています。ポピュリズムに向かって、右派の歓心ばかりを得ようとしています。そこがなによりも危険です。  ☆ 《経済的にも文化的にも交流を深める》ことは いまの与党にせよそのほかの野党の政策にせよ どこもやると思うし やっていると思います。その点では 差はないと思います。    ただし中国共産党政権は いまの自民・公明の与党のほうにいくぶん身を寄せてもよいと思っていると思います。民主党ほかはあまり信用していないと思います。事実関係として・過去の実績からとしてだと思います。    ★ 各項目の回答をさせて頂きます。  ★ あ、い、う は正論です。しかし何度となく言いますが正論を通すなら憲法を破砕して良いということには成りません。それは暴論いや愚行です  ☆ 政治には 猶予がないのだと思います。小笠原諸島に民間の漁船でしたが 島民の人口を超える人間が赤サンゴを盗りにやって来たとき 島の人びとはいかにも心細い思いをしたと思います。  そして 《憲法改正》という正論で行くべきだという方法も 一法です。  ★ く、は場合によりますが、尖閣ひとつを守り通すために憲法9条を廃棄するというのは角を矯めて牛を殺すの愚でしかないと思います。  ☆ ちょうどいま小笠原の事態を例に挙げました。  ★ 人の住む島を攻め取るまで中国との関係が悪くなるのは、ひとえに政治が悪いのでしょう。そうするまでに核弾頭が東京に炸裂しているはずです。  ☆ ぢゃあ やっぱり《9条死守》による専守防衛という道をえらぶということですね。  それもあると思います。よい理論だと思いますから。  あとは 《事実問題》としてコトは推移して行くのではないかと考えます。

  • kurinal
  • ベストアンサー率10% (128/1195)
回答No.3

B様、おはようございます。 人権を侵害しないように、心掛けたいものですね。

bragelonne
質問者

お礼

 藪から棒に話を繰り出すそのクセは なおりませんか?  ご投稿をありがとうございます。

  • teppou
  • ベストアンサー率46% (356/766)
回答No.2

 総理発言は、一見論理的ではありますが、法律は憲法の枠内で作らなければならないものなのです。  政治家は、国民を守るという理由で、何をやってもよいわけではありません。  そういう意味で、憲法は政府を縛るものなのです。  とは言え、憲法をどう解釈するかは、政府に任されています。  作られた法律が、合憲か違憲かは最終的に最高裁判所で判断されます。  これらの法律が、実際に適用された時点で、国民は違憲の訴えを起こすことができます。  過去に、日米安保法や自衛隊法についていくつかの違憲の訴えが起こされました。  記憶によると、一件を除いて最高裁は憲法判断を避けました。  しかし、今回の法律については、判断を避けるわけにはいかないと思われます。  そういうわけで、多くの憲法学者が違憲と言っている法律を、あえて国会を通そうとする総理の心中が理解できません。  このごろあまり話題にもならなくなりましたが、私は自衛隊の存在自体が憲法違反だと思っています。  そういう意味でも、まず憲法改正をするべきと思います。  憲法改正と言う正道を行かない総理が、何を言ってもその場限りのごまかしでしかないと思います。

bragelonne
質問者

お礼

 てっぽうさん こんにちは。ご回答をありがとうございます。  ええっと まづお伝えしたいことは わたし自身は 安保法制を憲法違反だと思っています。  自衛隊については 自衛権の範囲であるかどうかで 合憲・違憲のふたつの見方に分かれると思っています。  たとえ自衛権の範囲だと言っても 国際的な紛争を 武力で解決しようとすることになるわけですから 9条違反になるかと考えます。  つまり 今回の法律は はなから違憲だと分かっていて 中国の動きに対して自国を防衛するために作っておくというものだと思っています。  つまり 卑俗になることを承知で言えば 中国の好戦的でけっきょくは覇権を追い求める帝国主義の動きに対して その動きを受け留めましたよというための――ミラーニューロン現象のごとくの――おつきあいで立法しているものと考えます。    ★ 法律は憲法の枠内で作らなければならないものなのです。  ★ ~~~~~~~~~~~~~~  政治家は、国民を守るという理由で、何をやってもよいわけではありません。  そういう意味で、憲法は政府を縛るものなのです。  ~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ を百も承知での動きであると考えます。  では その上でどう全体を捉えればよいのか?  分かりません。   デ・ファクト・スタンダードでものごとが推移するというのか。  とにかく違憲を承知で 動いているわけです。  わたしがひとつ思うことは 違憲を言うだけに どうして終わるのか? という思いです。  対案を出せというより むしろ 中国に対してどうして何かを言わないのか? です。  現実という問題についてならば 《妥当性の高い理論が そのまま従わねばならないものだとは限らないこと》。あるいは 《そのような理論にもとづいて作成した最善の政策が 現実にもっともよい結果をもたらすとは限らないこと》を添えたいと思います。  むろん そのような――いい意味でもわるい意味でも――高度に政治的な判断があるかどうかにかかわりなく 学者はよき理論を問い求めますし 政策としても最善のものをつくろうとするものとも思います。  あとは 運もあるかも知れませんし あるいは理性の狡知と呼ばれるような逆説も人間の歴史には起こるかも分かりません。将来のことは 分かりません。  反対の側の人たちについて あとちょっと もう少しほんのちょっと日本の外へも目を開いて欲しいとは思っています。  ★ 憲法改正と言う正道を行かない総理が、何を言ってもその場限りのごまかしでしかないと思います。  ☆ 最後になって言うのもなんですが 《正しい道》というあたまが現実を縛るということは あまり無いと思います。《ごまかしでしかない》ことは おっしゃるとおりなのですが。  

回答No.1

阿部総理の考えがあんたの伝える通りなら支持するよ。 あんたの意見については、考え方が内向きでそれで深い思慮だと自負しているのだろうが、伝わりにくい言い回しだ。 政治問題は哲学の様に寛容ではないよ。

bragelonne
質問者

お礼

 ご回答をありがとうございます。  この問題は よく知らないのです。  知っているぶんについても いろんな角度から見てほかに知らなければならないことが うんとあるかと思います。  そこで 話をすすめるには ひとつの極端な考え方を出してそこからつないでいけないかと思っての質問趣旨になっています。    趣旨説明欄の見方は あり得る。という方向へのご見解でしょうか。  さらに深めて行きたい。さまざまな見解が知りたい。と思います。

関連するQ&A