安保法案は憲法違反という人に質問

質問

このHPを見ても次のような意見が見られます。
「安保法案は憲法違反である」
僕は、この考え方が全然わかりません。次の質問に回答して下さい。

1)「安保法案が憲法違反である」ですが、それ言うならば、自衛隊の方がこれより何倍も憲法違反じゃないですか？

現に、憲法学者では「自衛隊は憲法違反」という考えの人が多いそうです。また、社会党や共産党もこういう考えを展開していましたね？
実は、「日米安保」「軍事費GNP1%突破」「有事立法」「自衛隊の海外派兵」といったことを言われる度に、憲法違反という声が出ています。こういう考え方の人に質問ですが、
1-1)自衛隊が違憲ならば、日本を護るにはどうすればいいのでしょうか？
1-2)または「自衛隊がない状態でもいい」という人の考え方に次のようなのがあります。僕は常識外れと思いますが、どうなのでしょうか？
(a)軍隊があるから戦争になるのであり、軍隊がなければ戦争にならない。だから自衛隊なんていらないのだ。
（「戦争反対と唱えていただけで戦争にならない」とでも言いたいのでしょうか?そんなことある訳ないじゃないですか？）
(b)他国に攻めてこられたら、即降伏すればいい。そうすれば戦争にならないじゃないか？
（松前論文と言われるものです。「日本が独立国である」ということを忘れた論議、といわれていますが、未だにこんな考えを持っておられるのでしょうか?）
(c)自衛隊に護ってもらわなくても、我々の力で戦えばいい。
（文化人である野坂昭如氏の「国家非武装されど我、愛するもののために戦わん (1981年) (カッパ・ブックス)」に見られます。国際法の「正規軍以外の抵抗はゲリラまたはスパイとして勝手に処理をしていい」を考えると、とんでもない論理です。）

2)「自衛隊は憲法違反でないけれど、安保法案は憲法違反だ」これはどんな論理によるものですか?

自衛隊が憲法第9条違反でないのは、第2項の先頭にある「この目的を達するため」という考えが支配的ですね。でも、これって辻褄合わせじゃないですか？
竹田恒泰教授のように「じゃ、何で改正しないのだ」という人もいます。ここで質問です。

2-1)「この辻褄合わせを止めて、自衛隊も憲法違反とならないようにしよう」といする考えもありますが、これをすると「お前は右翼で、戦争をしたいのか？」となるのですか？
2-2)自衛隊が合憲で、安保法案が違憲としたいのならば、どのように憲法改正をすればいいのですか?辻褄合わせでない方法をお願い致します。
2-3)それとも、「現状では自衛隊は合憲とも違憲ともとれるけれど、それはそれでいい」と言われるのはですか？ならば、どうしてこれがいいのですか？
（僕は「グレーゾーンとしておくことで、反対意見が言いやすくなるためにそうしておくだ。」では卑怯じゃないか、と思います。反対する人は、このことをどう思うのですか?）

安保法案に反対する人は、上記のことがわかっておられるのですか?
このことを踏まえた上での反論を聞かせて下さい。

回答No.1

hekiyu · ベストアンサー

1)「安保法案が憲法違反である」ですが、それ言うならば、
自衛隊の方がこれより何倍も憲法違反じゃないですか？
　　　　↑
自衛隊については、その存在はほとんどの国民が
認めてしまっていますから、反対派も手を出せない
のです。
違憲などと主張すればあっという間に支持を失う
から言えないのです。

1-1)自衛隊が違憲ならば、日本を護るにはどうすればいいのでしょうか？
　　　　　　　　↑
これには色々な考えがあります。
・戦争にならないように、外交で頑張ればよいのだ。
・憲法前文にあるように、日本を侵略する国など存在しない。
・米国軍がいるから必要無い。
・日本が滅んでも、それで世界が良くなれば結構だ。
　（マジで、こう主張する左派がいるのです）
・戦争して殺すよりも、黙って殺された方がよい。

(a)軍隊があるから戦争になるのであり、軍隊がなければ戦争にならない。
　だから自衛隊なんていらないのだ。
（「戦争反対と唱えていただけで戦争にならない」とでも言いたいのでしょうか?
　そんなことある訳ないじゃないですか？）
　　　　　　↑
質問者さんは勘違いしています。
戦争とは軍隊と軍隊が衝突することです。だから
軍隊を持たねば、戦争になることは絶対にありません。
一方的に虐殺されるかもしれないけどね。
そういう意味です。

(b)他国に攻めてこられたら、即降伏すればいい。そうすれば戦争にならないじゃないか？
（松前論文と言われるものです。「日本が独立国である」ということを忘れた論議、
といわれていますが、未だにこんな考えを持っておられるのでしょうか?）
　　　　　↑
朝生でも時々眼にしますから、いるのでしょう。

(c)自衛隊に護ってもらわなくても、我々の力で戦えばいい。
（文化人である野坂昭如氏の「国家非武装されど我、愛するもののために戦わん
(1981年) (カッパ・ブックス)」に見られます。
国際法の「正規軍以外の抵抗はゲリラまたはスパイとして勝手に処理をしていい」
を考えると、とんでもない論理です。）
　　　　↑
軍隊以外のモノが軍隊と戦えば、一方的な虐殺になるだけです。
しかし、これが憲法の正しい解釈なのです。

2)「自衛隊は憲法違反でないけれど、安保法案は憲法違反だ」
これはどんな論理によるものですか?
　　　　　↑
憲法理論などどうにでも創れますよ。それが学者の仕事
なんですから。
例えばです。

国家固有の自衛権は日本も持っている。これには争いは
ありません。
この自衛権の為の軍事組織は、９条にいうところの軍隊でも
戦力でもない。故に自衛隊は合憲である。

しかし、集団的自衛権は、国家固有の自衛権の範囲を逸脱
しているから違憲である。

しかし、固有の自衛権というのは、軍隊によらない警察力とか
ゲリラによる自衛を意味するのが通常で
野坂氏の主張が正しいのです。
だから、上述した理論には、無理があります。

2-1)「この辻褄合わせを止めて、自衛隊も憲法違反とならないようにしよう」
といする考えもありますが、これをすると
「お前は右翼で、戦争をしたいのか？」となるのですか？
　　　　　　↑
そうです。ネットでやればネトウヨになれます。

2-2)自衛隊が合憲で、安保法案が違憲としたいのならば、
どのように憲法改正をすればいいのですか?辻褄合わせでない方法をお願い致します。
　　　　　　　　　↑
自衛隊を認め、海外展開できない、と改正すればつじつまは
合います。

2-3)それとも、「現状では自衛隊は合憲とも違憲ともとれるけれど、それはそれでいい」
と言われるのはですか？ならば、どうしてこれがいいのですか？
　　　　　　　↑
今更ひっくり返せないからです。
違憲と言い続けた政党に社会党がありました。
しかし、社会党が与党になったら、自衛隊を認めました。
その結果、社会党は支持を失い、社民党と名を変えて
零細政党に堕ちてしまいました。

天皇制と同じですね。
共産党あたりは否定したいのですが、それをやると支持を
失うので、今は認め、将来は廃止、なんてことでグレーにしているわけです。

安保法案に反対する人は、上記のことがわかっておられるのですか?
　　　　　↑
そんなもの、百も承知でしょう。
彼らは、日本を弱く貧しい国にしたいだけなのです。
そのためには手段など撰びません。
慰安婦や南京をみても、それは解るでしょう。

補足

面白い回答をありがとうございました。

回答No.9

masaban

OsatKaso 様ご質問＞ ・・「安保法案は憲法違反である」・・僕は、この考え方が全然わかりません。1)・・自衛隊の方がこれより何倍も憲法違反じゃないですか？

回答＞裁判所は判定を統治論にすり替えて逃げましたが当然憲法違反です。裁判官は時の政府に任命されるので弱みがあるらしい。

OsatKaso 様ご質問＞ ・・現に、憲法学者では「自衛隊は憲法違反」という考えの人が多いそうです。また、社会党や共産党もこういう考えを展開していましたね？

回答＞そのとおりです。私はどちらの党員でもありませんが、

OsatKaso 様ご質問＞ ・・憲法違反という声が出ています。こういう考え方の人に質問ですが、1-1)自衛隊が違憲ならば、日本を護るにはどうすればいいのでしょうか？

　回答＞軍事力で日本は守れません。いまあるような安保傘下が７０年間実証された有効な対処です。それは外交力が実現しています。
最も有効な方法はアメリカが日本を標的にしたTPPのように経済と法で相手に罠をかけ、相手の足が罠の上を踏んでいるように、まるで牛に軛をかけるように、馬に鐙と鞍を載せキツイくつわかハミを噛ませるように、相手の財布と食料倉庫をがんじがらめに縛りつけるのです。

　日本の軍隊が日本人に幸福をもたらすでしょうか。OsatKaso 様はなぜそう信じますか？
過去の事例と現状を比べてみれば判定できるでしょう。それを行いましたか。まだではありませんか？
いわゆる太平洋戦争、大東亜戦争では沖縄の国民を盾に真っ先に逃走し、１０万以上の兵を無駄にインパールとフィリピンの山に捨て同胞の人肉を食らわさせ、無防備の補給船団を海の藻屑にさせています。兵隊はPTSDなんてものでなく、国内営舎の中で首を吊って多数が死んでいます。いまだにその当時と同じの奇襲戦法と現地民から食料の略奪しか戦法を持ち合わせていない、無兵站無補給無装甲の未発達無反省無対策の組織なんです。詳しくは『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』1984年にダイヤモンド社（ISBN 4478370133）、1991年に中公文庫（ISBN 978-4122018334）を参考にしてください。本には防衛大の教授と関係者がおよそ敗因３０００位の敗残を罵っていますが、失敗を未然に防ぐ対策や、前もって感知する方法もなく、損害を最小にする知恵も生まれてはいません。いまのところ未開国の兵学校教育レベルです。

OsatKaso 様ご質問＞ ・・1-2)または「自衛隊がない状態でもいい」・・僕は常識外れと思いますが、どうなのでしょうか？
(a) 軍隊があるから戦争になるのであり、軍隊がなければ戦争にならない。だから自衛隊なんていらないのだ。

回答＞防衛の方法は直前の回答に述べました。すでに７０年の平和を保つ実績があります。与党内閣が選んだ日本の憲法は「その他の努力により紛争を解決せよ」と定め、世界に先駆けて理想とする憲法を謳いあげ世界へ誇っています。国民は憲法記念日という祭日で寿いでいますが、あなたはその理解をまだしたことがないようです。

OsatKaso 様ご質問＞ ・・(b)他国に攻めてこられたら、即降伏すればいい。そうすれば戦争にならないじゃないか？

回答＞あなたは人を押しのけて生きながらえる価値のある人物ですか。人殺しができますか。
銃器の引き金やボタンの操作は、敵と判別の付く憎い顔を見つめながらなら選べるかもしれません。しかし突然の銃弾を受けて、闇や物陰に隠れた相手をどのような人物か確認しないまま、あなたは影に向かって撃つことができますか。撃ち殺してみたら敵は良い父、良い少年であったかもしれません。実際打ち倒せる弱い相手は年端もいかぬ子供でしょう。相手を憎み切る心は鬼の心です。真っ先に死ぬべき人間は誰でしょう。生き残る価値のある人間がその場にいるでしょうか。

OsatKaso 様ご質問＞ ・・(c)自衛隊に護ってもらわなくても、我々の力で戦えばいい。
（文化人である野坂昭如氏の「国家非武装されど我、愛するもののために戦わん (1981年) (カッパ・ブックス)」に見られます。・・とんでもない論理です。）

　回答>わが家族、愛しい人を守りたいという心情を日本当代随一の文士野坂昭如氏が文学に表現しただけの話です。心情は世界の人類に共通するこころですが、OsatKaso 様は理解できませんか。
ところで自衛隊は災害救助に誇るべき実績があります。しかし先に回答した本のように軍事には７０年の戦争の空白と、未発達の戦術と戦法が続いています。特に兵站補給に無装甲のまま敵地に向かうような無謀な状況のままです。日本軍の軍事力はいくらいきんでも信じるに足りないのです。新兵は古年兵の働きをするまで育つには前線で２年間戦争を経験をしないと、生きながらえていないと到達できないそうです。戦争をアメリカのように永遠に続ける国になりたいですか。

OsatKaso 様ご質問＞ ・・2)「自衛隊は憲法違反でないけれど、安保法案は憲法違反だ」これはどんな論理によるものですか?

回答＞憲法違反です。そんな自衛隊は憲法違反でないという論理は知りません。

OsatKaso 様ご質問＞ 2-1)「この辻褄合わせを止めて、自衛隊も憲法違反とならないようにしよう」といする考えもありますが、これをすると「お前は右翼で、戦争をしたいのか？」となるのですか？

回答＞OsatKaso 様は現憲法の定めを知らない、その理解ができないようですから、国民にいてもらっては困る残念な人物です。現憲法は右翼の祖と奉じられる、与党総理と内閣が賛成したものです。

OsatKaso 様ご質問＞2-2)自衛隊が合憲で、安保法案が違憲としたいのならば、どのように憲法改正をすればいいのですか?辻褄合わせでない方法をお願い致します。

回答＞そんな方法ないでしょう。

OsatKaso 様ご質問＞2-3)それとも、「現状では自衛隊は合憲とも違憲ともとれるけれど、それはそれでいい」と言われるのはですか？ならば、どうしてこれがいいのですか？

回答＞自衛隊は災害救助に専念するべきです。

回答No.8

noname#218039

1)「安保法案が憲法違反である」ですが、それ言うならば、
自衛隊の方がこれより何倍も憲法違反じゃないですか？

★自衛隊の憲法論議については、過去の判例から違憲も合法もなく司法の判断は避けられており、「政治判断に委ねる」とのことです。法的根拠はこの国では通じないと言うことです。
憲法上の問題が解決しない曖昧なまま放置状態ですが、国民の殆どかその存在を認め必要としてます。
小中学生にも理解できる解釈が必要ですね。
自分は上手く説明出来ません。
だから、改正には賛成です。

1-1)自衛隊が違憲ならば、日本を護るにはどうすればいいのでしょうか？

★外交努力
はっきり言って当たり前ですよね！
★日米安保条約の過信
米国の援軍は義務ではありません。
在日米軍の支援は、取り敢えず大統領の権限で行動するでしょう。
しかし、大統領の特権にはタイムリミットがあり2週間までです。これ以上の期間は米国議会の承認が必要です。

(a)軍隊があるから戦争になるのであり、軍隊がなければ戦争にならない。
　だから自衛隊なんていらないのだ。
（「戦争反対と唱えていただけで戦争にならない」とでも言いたいのでしょうか?
　そんなことある訳ないじゃないですか？）

★その通りです！
軍隊が無くても戦うことは出来ますが、国際法上の「非戦闘員」として抵抗しなければなりません。
戦う兵器が充分にありませんし軍事行動が取れませんので捕まれば、捕虜の待遇は認められず処刑されても誰も文句は言えません。

戦争とは国対国の武力衝突ですが条件があります。宣戦布告のような事前に武力行使をしますよ！といった意思を、攻撃する国(国際法上、国と承認された独立した国のことです)が相手国に通知を出さなくてはなりません。

イスラム国は国ではありませんので事前に通知があっても国際法上の戦争とは言えません。
宣戦布告なしの武力衝突は通常、紛争といいます。
しかし、紛争から戦争へ拡大することはありますよ。

(b)他国に攻めてこられたら、即降伏すればいい。そうすれば戦争にならないじゃないか？
（松前論文と言われるものです。「日本が独立国である」ということを忘れた論議、
といわれていますが、未だにこんな考えを持っておられるのでしょうか?）

★侵略されて、敵兵に家族は殺され、或いは生き別れになるかも知れないのにね。
家族愛も何も欠片も無い人間ですよ！

(c)自衛隊に護ってもらわなくても、我々の力で戦えばいい。
（文化人である野坂昭如氏の「国家非武装されど我、愛するもののために戦わん
(1981年) (カッパ・ブックス)」に見られます。
国際法の「正規軍以外の抵抗はゲリラまたはスパイとして勝手に処理をしていい」
を考えると、とんでもない論理です。）

★自衛官や専門家以外の日本国民に国防意識はありませんし、国防の知識も技術もありません。
あなた方はまるで自殺志願者ですよ！
と言いたいです。

2)「自衛隊は憲法違反でないけれど、安保法案は憲法違反だ」
これはどんな論理によるものですか?

★全く仰る通りですね！
憲法9条は自衛権すら放棄してます。本来、警察の武器も違法です。
これも解釈で自衛権が容認とされたのです。

2-1)「この辻褄合わせを止めて、自衛隊も憲法違反とならないようにしよう」
といする考えもありますが、これをすると
「お前は右翼で、戦争をしたいのか？」となるのですか？

★そうなりませんね。
戦争への抑止ではないでしょうか？
つまり、戦争を未然に防止する考え方です。
自衛隊は認められている訳ですから、自衛隊を有効に活用するためだとか、或いは日本を如何に外敵から守るかの国防意識の現れであり、まともな持論ではないですか？

2-2)自衛隊が合憲で、安保法案が違憲としたいのならば、
どのように憲法改正をすればいいのですか?辻褄合わせでない方法をお願い致します。

★いかなる集団的自衛権を認めない！

2-3)それとも、「現状では自衛隊は合憲とも違憲ともとれるけれど、それはそれでいい」
と言われるのはですか？ならば、どうしてこれがいいのですか？

★既成事実が証明してます。
★この国は、司法による判決が見送られました。国民から選ばれた代議士による議会次第と言うことです。
殆どの政党は自衛隊を容認してます。

安保法案に反対する人は、上記のことがわかっておられるのですか?

★分かってません！
★法案も理解してないうちに反対論を唱えてます。
摩訶不思議ですね！
★憲法9条が日本を守っているとする考え方のようです。
理解出来ない連中です！
★自衛隊のPKO活動に日本人としてエールを送れない人達です。
もう20年以上の無事故無違反の功績がありますよ！
あと、最近は報道もされませんね。
マスコミも彼らの活躍を無視してます。
彼らの活動は正に憲法前文に吟われている日本国憲法の精神を世界に示す為に働いていると、自分は思ってます。
自衛隊ほど法令を厳守する組織は他にありませんよ。
安保法案に反対する者は、法的根拠がないと自衛隊は全く動けないことを知りません。
安保法案は自衛隊が海外で活動する勤務環境を改善してます。
つまり、法の呪縛から僅かながらも開放され自分の身を防護しやすくなったのです。出来る範囲が広くなるほど身の防護が固くなってくることを反対派の方はは全く理解してません。
国会で自衛官のリスク問題がありましたが、リスクは低下します。総理の言葉に嘘はありません。
任務の増加はリスクに値しませんが、訓練が多様化しますので平時における訓練による隊員の疲労に今後は注意しなければならないでしょう。
★自国防衛を他国任せのような感じを受けます。
何とか成るだろう！と言うことでしょうか？
自分の国の問題を自分達で守る論評が何一つ示してません。
★一番の困るのは、反対派には国防意識の欠片も無い国民と言うことです。

長文になったことをどうかお許し下さい。

回答No.7

441moe

学者の金儲け理論に過ぎません。
9条は日本の非武装目的で懲罰条項とされ、自衛権すらないと解釈されました。共産党のみ自衛権ありと発言してます。
朝鮮戦争で解釈改憲し現在に至っています。
解釈改憲、再軍備、サンフランシスコ講話条約、国連加盟、安保はワンセットです。
解釈改憲前を基準にすれば全て違憲です。
解釈改憲以降を基準にすれば全て合憲です。
自衛隊は軍隊です、安保は相互同盟です、国連憲章51条では個別自衛権と集団的自衛権はワンセットです。
今回の改正でやっと相互、集団的の義務を果たす事になります。
侵略したい国には不都合です。
完全非武装選ぶか、抑止力UP選ぶかだけの話です。どちらも解釈可能です。
私はチベット国、東トリキスタン共和国のようになりたくないので、関連法に賛成です。

回答No.6

KaitoushaA

自衛隊は違憲です。また、国際情勢から見て、自国防衛は勿論、世界平和維持に貢献する為にも、軍隊は必要です。従って、憲法第９条は、早期に改正削除する必要があります。
平和、平和と唱える連中は、平和ボケ、事なかれ主義者、無責任主義者です。早期に普通に戦える様にする必要があります。
そして、国会は少子高齢化対策、経済活性化策等の重要案件を討議して、解決策を見いだして貰いたい。

回答No.5

eroero4649

1-1
憲法改正して自衛隊を軍隊として正式に認める、ということになりますね。安倍首相が目指しているのもここだと思いますし、小沢一郎氏始めそれを主張する政治家も少なくはありません。
しかし現実的にはその憲法改正には中国韓国はもちろん、ロシアやアメリカでさえ望まないと思います。アメリカも反対する？ええ、すると思いますよ。だって、太平洋戦争って日本とどこが戦った戦争だったのさ。今は同盟国だから永遠に同盟国だと思ってくれているほどアメリカもお人好しじゃあありません。アメリカはあのスノーデン事件で敵対するロシアなどのみならず同盟国であるNATO諸国の盗聴もしてドイツのメルケル首相も激怒させています。

ただね、もっというと、たぶん日本に軍事力がほぼゼロでも攻めてくる国はないと思いますよ。中国が攻めてくる？中国から見れば日本は何の資源もないちっぽけな国です。そりゃ尖閣諸島くらいは取りに来るでしょうが、沖縄は取りに来ないですよ。沖縄を中国が取りに来たら、日本が諦めてもアメリカが黙ってないです。
有史以来、明らかに日本が外国の軍隊による侵略を受けたのは元寇のときだけです。平安時代には約800年、江戸時代には約200年間日本には実質的に軍事力はゼロでしたが、中国の歴代王朝も朝鮮王朝も日本には攻めてくることはありませんでした。

1-2
その考えは湾岸戦争までのいわゆる「平和ボケ」の頃に流行ったもので、湾岸戦争を経て北朝鮮の金正日体制に変わったときの騒動、及び阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件などによって「危機管理」という言葉が人々に広まるようになってほとんど聞かなくなりました。今は左翼でもほとんど流行ってないですよ。自衛隊のあり方については今はもう共産党さえ「コメントをしない」状態です。「ノーコメントはイエスのうち」ですよ。

2
安保法案の合憲の根拠として「砂川判決」を持ち出したのは安倍首相です。砂川判決はあくまで「駐留米軍に対する法的根拠」であり自衛隊そのものの法的根拠については触れていないんですね。裁判官もあえてそこは触れなかったようです。そこは先の時代の人たちが考えて、砂川判決では駐留米軍に関してのみ判決を出そうということだったようです。
それを「書いてないってことは否定されていない」という割と滅茶苦茶な論理で押し切ろうとしたのですから話はややこしくなる。

ここで他の回答者さんがこんなことをいっていたんです。ペルシャ湾で機雷除去をやるというのが最初の話だったので、「ペルシャ湾で機雷を除去しますけどいいですよね？」だけで押し切れば野党も文句のつけようがなかったのでそのまま何事もなく法案は成立しただろうし支持率がここまで下がることもなかっただろうと。それを砂川判決がどうのとか、集団的自衛権がこうのとか、言わんでええことにまでわざわざ話を広げたのは他ならぬ安倍首相であり、どーしよーもないアホだってね。私もそう思います。

だいたい安保法案は基本的に「自衛隊の海外における活動」に関する法案であって、それに対して「反対する人たちは日本をどう守るのかどう考えているんですか！？」っていう話を持ちこんでる時点で安保法案を分かってらっしゃらないのですよ。でもそれは質問者さんがアホなんじゃなくて、安倍首相がアホなので「何の議論をしているのかみんなよく分からなくなった」のです。

回答No.4

maiko0333

そもそも
平和憲法はアメリカが作ったもの。
日米安保条約や自衛隊もアメリカが作ったのです。
日本の人にその辻褄がおかしいと詰め寄るのはおかしな話です。

あなたの意見：
集約すると「このご時世だから憲法にどう書かれていようが安保法案を通さなければ
戦争になる。だから安保法案は合憲なんだ。」と読み取れます。

日本において、まず守らなければならないのは憲法です。
事情がどうあれ、＜憲法に違反することは許されない＞のです。
ここ、大事。
このご時世だから戦争になると思えば堂々と憲法を変更すればよろしい。
憲法を変更したなら安保法案も誰もが合憲と言うでしょう。

回答No.3

ithi

OsatKaさん、こんばんは。

自衛隊の場合は国の権利である自衛権の行使のための最低限度の自衛力として国民からも認知されるようになりました。
しかし、安保法案はその自衛権の行使の限度を超えた集団的自衛権というものを認めるということで、自衛隊が海外で本格的に戦闘を行うということもありうるということです。日本にとって関係のないところで戦闘やそれに準ずる行為を行うことはこれは日本国憲法の限度を超えており、違憲です。これを認めるということは行政のグレーゾーンを認めることになります。なぜなら、時の政府の意見で左右に解釈ができるからです。いいですか。憲法の裏付けのない法律は効力がないというのが近代国家の原則です。つまり安保法案可決は憲法を改正してから行うことだと思います。

回答No.2

山田 太郎（@f_a_007）

＞このことを踏まえた上での反論を聞かせて下さい。

反論というよりも・・・。

１、安保法案は憲法違反である。
２、自衛隊もまた憲法違反である。
３、国防の要は、やはり軍隊である。

つまりは、非武装では国防はありえないってことです。また、戦争の根本原因は民族、国等の利害の対立です。それが無くならない限り、戦争勃発の危険は常にあるわけです。

さて、上記１、２、３点は、国民の大多数が認めるところだと思いますよ。自説に固執して意地でも認めない人はいるでしょうが・・・。

＞僕は、この考え方が全然わかりません。

その考え方こそが意味不明かと思いますよ。だって、憲法第９条は、

第二章 戦争の放棄 第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
第二項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

と、「国際紛争を解決する手段としての陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。」と述べているのですから・・・。

また、かかる憲法第９条の存在が邪魔になったのは戦後すぐ、いわゆる朝鮮戦争の勃発によるものです。ここで、アメリカが、(1)第９上の改訂ではなく（２）第９条の解釈変更でもって日本の再軍備を推し進めたのは周知の事実。まあ、これは「無理が通れば道理も引っ込む」という考えに基づくもの。そういう解釈改憲を推し進めたアメリカは、今日、更に日本の軍事力を自己の世界戦略に組み込む必要性に迫られています。そういうアメリカの欲求に応えたのば安倍政権。

＞法の安定性など関係ねー。

これが、彼らの本音ですよ。

誰しも、「戦争の根本原因は民族、国等の利害の対立である」ことは判っています。そして、それが無くなっていない現状では、「国防の要としての軍隊の必要性」も承知のこと。しかし、それをもって「安保法案が合憲である！」と主張するのは為にする意見。

何か反論でも・・・。