- ベストアンサー
憲法9条は自衛隊廃止か憲法改正しかなくないか?
自民、9条2項削除で自衛隊明記 議連が独自の改憲案 共同通信から以上のようなニュースがありました。 長年しつくされてきた議論ですが、自衛隊は誰がどう見ても「戦力」じゃありませんか? であるならば、自衛隊を憲法違反として廃止するか、憲法改正するかしかないと思うのですが。 それ以外の考え方が理解できないです。 日本共産党でさえ自衛隊の存在そのものは否定しない、でも憲法9条は断固譲らない。 それは憲法違反の放置の容認でしかなくないですか? 憲法9条を変えるなというなら自衛隊を廃止すべきと主張するべきだと思うのです。 私の言ってることおかしいですか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
『陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。』 まず警察予備隊を作って それを自衛隊という名前に変えて 以来 自衛隊は軍隊ではない と言い続けてきた自民党。 そして 海外派遣はしない 空母は持たない と言い続けてきた。 全てなしくずしにしてきて ついに軍隊ではないとは言い切れなくなってきたので それでは憲法のほうを改正してしまえ ということになってきましたね。 世界の目から見ても 明らかな軍隊で その規模はトップ10に入っているということですからね。 しかし 軍備は政治家にとって 儲かるものなのです。 安倍氏が秘密保持法を作ったのも 軍備でもっと儲けるためですから。 政治家からしたら 廃止なんてとんでもないと考えています。 しかし憲法改正には 2/3の賛成が必要ですから 野党を引きずり込まないかぎり可決できません。 どこでしょうかねえ 日和るのは 維新あたりかな
その他の回答 (2)
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (7025/20693)
>自衛隊が軍隊じゃないなら・・・ 自衛隊は軍隊ではないと言い続けているのが自民党です。 そう言いながら日米軍事演習をやっているのだから 二枚舌です。 >軍隊というのは自衛隊に限らず、基本的には自衛のための実力部隊・・ しかし ロシア イスラエル ハマスは違うようですね。 中国も 東シナ海 南シナ海で覇権をとるために軍隊を出しています。 ウクライナ支援をしているアメリカは今までは 自衛の戦争だから 自衛用の軍備品を提供してきていましたが ここへきてこれではらちが明かないと 長距離攻撃ができるミサイルなども提供し始めました。 ところで質問からはずれてきましたが 「憲法9条を変えるなというなら自衛隊を廃止すべきと主張するべきだと思うのです。」 それは正しい論理です。
補足
自衛隊は軍隊ではないと言い続けてきた自民党でさえそのような主張を続けられなくなってきたことが憲法を改正するべき何よりの証左だと思います。共産党は自衛隊の存在を認めるが、9条改正は認めない。もはや何が言いたいかわかりません。9条改正か自衛隊廃止の2択しかないです。おっしゃる通り侵略目的で軍を保有する国家もあります。そろそろ締め切ります。ありがとうございました。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2131/8006)
既成事実を積み重ねて行って、本丸を奪うという戦略なのでしょうが、憲法改正は必要ないと思いますけどね。自衛隊は憲法違反として存在しているわけですし、憲法9条は現在のままで良いはずです。なぜかと言えば、このままの改悪が続けば、核兵器保有、戦略原潜保有、核ミサイル基地保有、先制核攻撃容認にまで突っ走るのは眼に見えているからです。そこまで改悪が進んで、核戦争で日本が滅亡したら、憲法に何を書いても戦争を抑止出来ない事実が明らかになって、その後は武力で戦争を抑止する恐喝型戦争抑止戦略が始まり、日本は周辺国から軍事的恐喝を受け続ける国になるでしょう。それが歴史であれば、それで良いのではないですか。
補足
憲法違反なのに現状を是正する必要がないとなれば、憲法の意味なくないですか?自衛のため、と憲法に書き加えたほうが、目的に反する軍拡に歯止めがかかると思うのですが。集団的自衛権とか敵基地攻撃能力とか、危うい議論は現行憲法下でもありますよね。
お礼
専守防衛としての自衛隊の保有を宣言したうえで、改正9条に則ってどの程度まで軍備を認めるか国会で議論するのが正しいあり方だと思いますね。いつまでも自衛隊が9条違反かばかり議論していては、より重要な論点に議論が進みません。
補足
自衛隊が軍隊じゃないなら、世界中のいかなる国も軍隊を持たない平和国家ということになりませんか?軍隊というのは自衛隊に限らず、基本的には自衛のための実力部隊なのですから。