- ベストアンサー
外来語の誤用は看過すべきか?
- 外国からの客人とのやり取りで、日本人社員がエアポート・リムジンという商品名を使い、客人からの意見が寄せられた。
- 乗り物に「××リムジン」という商品目をつけることが許されるのか、銭湯の固有名詞が許容されるのかについて問題提起されている。
- 日本の商品名やサービス名において、消費者を錯誤させる命名が多いため、規制・規則の必要性が示唆されている。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>以前、外国から客人が来日するときに、社員が「成田空港からエアポート・リムジンに乗る方法云々」などを説明しましたところ、「リムジンなぞ過分です。私はシャトルバスで十分ですよ、、」というようなやり取りがありました。 有り得ません。そういう乗り物に「乗る方法」を説明される中で、本来の「リムジン」とは別物であることが分かる。しかも、通常は、「リムジン【バス】」という呼称になるので、誤解する人がいるとしたらかなりの頓珍漢で、こういう人物のいる会社との取引は危険。真っ直ぐに、帰って貰うべし。 だからね、こういう話はジョークとして受け止めないといけない。 で、記号としての命名に真実を求めてはいけない。全ての記号は、ある種の誤解、錯誤を与えるのを目的としている。営業的に言えば、実態以上のイメージアップとか、上等な思い込みを誘うように命名される。そういうことは世の常識で、誰だって知っている。誰だって知っていることに、世間を知っている筈の大人が、異を唱えてはいけない。
その他の回答 (4)
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
「のどぼとけ」を「apple」と言う英語にも同じことが言えますね。 規制・規則をあたえるのは「国語カテゴリー」のような表現の自由にかかわる規定ではなく、現実社会に実害を与えた人物に対して法に則って訴追すれば良いことです。 優良誤認とは - 消費者庁 http://www.caa.go.jp/representation/keihyo/yuryo.html
お礼
ありがとうございました。
- TooManyBugs
- ベストアンサー率27% (1472/5321)
外来語の意味が本国と違うことはいくらでもあることですね。 >これは、英語の素養が無い日本人社員がエアポート・リムジンという名称のシャトルバスを、シャトルバスと言わずに、商品名(あるいは固有名詞)であるエアポート・リムジンと言ってしまったからです。 そうしたら日本では空港連絡バスの事を「Airport limousine」と言う事を言えば良いだけです。 空港の表示も「Airport limousine」ですからね。 それに1日1便2便の路線だったらシャトルバスと言うのも誤用ですし、イギリス人だったらあれは「バス」ではなく「コーチ」だと言うでしょうね。
お礼
せめて空港の表示はShuttle Busに変更してほしいですね。 どうもありがとうございました。
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5238/13706)
「温泉」に関しては温泉法と言う法律が温泉とはなんぞやという定義をしているので、水道水を温めただけのお風呂が温泉を名乗ることは違法でしょう。 どこかの温泉水を運んできて使っていれば「温泉」を名乗ってもOKです。 カタカナ語に関しても法律で制限されているモノであれば使用が規制されますが、規定が無いものは基本的に自由に名乗れます。 ただし、景表法に優良誤認表示の禁止と言うのがあるので、明らかに誤解を与えるような名称をつけたら指導が入る可能性はありますが、基準としては日本人がどう感じるかという点になるので、外国人には誤解を与えるけど日本人が違和感を持たなければ問題にならない可能性が高いですね。 外国人に誤解を与えるカタカナ語なら「マンション」が有名。 日本には「マンション」が溢れかえっていますが、日本語としてのマンションの意味を知らない外国人が聞いたら驚くでしょうね。
お礼
ありがとうございます。 わたくしなど、東京のマンションに住んで、エアポートリムジンで成田空港に行きますからね~(笑)。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
個人的な考えです。 似たようなものは外国語化した日本語でもいくらでもあります。英語圏と言っても、イギリスでは通用してもアメリカでは通用しないものもあり、昔の英語ではそういう意味があったけど、今は変化したということもあるでしょう。言葉は生き物です。細かいことを言っていたらきりがないと思います。
お礼
ありがとうございます。 細かい事言っていたらきりがないですね。 中国製の南部鉄瓶ってのもあるようですからね(笑)。
お礼
ありがとうございます。 >全ての記号は、ある種の誤解、錯誤を与えるのを目的としている。 そういえば、むかし、「正直屋」という名前の商店を見たことがあります(笑)。