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貯蔵品在庫について

メーカー勤務です。昨年度決算で 在庫が一昨年度比、1.3倍。 中身を見ると他社からの仕入製品が相当売れ残り、在庫増に。 この仕入製品を貯蔵品在庫にして、 売れた時に経費にしたらいいと財務担当者はいいますが、 ここでどなかた、教えて頂きたいのですが、 (1)仕入製品が貯蔵品在庫になるのか?教えて下さい。チョット調べてみたのですが、切手とか事務消耗品が該当するみたいですが。 (2)貯蔵品在庫から、売れた時に経費にしたらいいとは、どういう意味なのでしょうか?何かメリットがあるんでしょうか? 長文、すみません。 宜しくお願いします。

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  • yosifuji20
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回答No.2

貯蔵品と仕入れ商品の違いは、その事業の主目的である商品で他社から仕入れたものは仕入れ商品、包装紙や箱、結束バンドなど商品と一緒に出て行くが販売目的ではないもので重要性がないものは貯蔵品です。 重要性というのは金額的に大きくないものと思えば良いでしょう。 貯蔵品でも金額的に小さなものでいつも続けえて購入するものは購入時に費用に計上してもかまいません。 金額として大きいものは期末に残ったもを貯蔵品として資産計上します。つまり当期の費用から除くということです。 「売れた時に経費にしたらいい」というのは期末に売れ残った分を資産計上するという意味で、減少分はその期中の経費になります。減った部分は当期に売れたことになりますね。それは当然当期の経費になります。 これは正しい処理で、全く問題ありません、そうしないほう(資産計上しない)が税金逃れの可能性が大です。

ric3
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございます。

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  • -9L9-
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回答No.1

(1) 決算偽装でしょう。 通常の棚卸資産(商品)として決算に計上すると、回転率などを分析されて経営状態の悪化と評価されるため、分析の対象にならない貯蔵品として決算を組もうということだと思います。 偽装工作の話ですから、無邪気に人に聞くものではないと思います。 (2) 商品在庫を販売すれば三分法や売上原価対立法などで販売原価を算出しますが(分記法は売上高が出てこないため実務では使われない)、貯蔵品の場合にはそのスキームから外れるので、原価相当額を経費として費用化しようということでしょう。メリットだとかいう発想は根本的に筋違いです。

ric3
質問者

お礼

ありがとうございます。

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