- ベストアンサー
救出
救出 おはようございます。 救出って、「自衛隊」の仕事なんでしょうか? 「・・・ナントカ」言う、専門家集団とか?の仕事であれば、 「自衛隊」と別に、すれば?(「警察」ってのも、ありますよね)
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
自衛隊は、実質、軍隊です。 軍隊は、「救出」であれ侵略であれ、軍事力を要する場合の 組織です。 そして、あえて加えれば、「自衛」にしても侵略してきた 外国と戦うように、(国内外は別にして)外敵と対するのが 主要な目的です(災害出動は例外的)。
その他の回答 (3)
>(部分的にでも)本業にすれば。 駄目です。 そもそも日本人は軍事の事を根本的に理解していない人が多いのですが、軍隊にとって住民保護というのは、「(敵国民であろうと)民間人を標的にした攻撃はしてはならない。」「赤十字の標識を掲げた医療施設は攻撃してはならない。」などの意味です。自衛隊の防衛白書に、「国民の生命と財産を守るのが自衛隊である」と書いていますが、根本的に間違っています。(公式が「救助が本業」と思われる事を書いているので、あなたの疑問は当然です。) 怪我をしている住民を治療した、住民が敵の攻撃から逃れるために、自国軍に保護を求めた。この場合、保護しても良いのですが、基本的にはやってはいけません。 その悲劇が、沖縄戦です。 当時の米兵は、民間人の攻撃をいとわないほどの非道でした。それに逃れるために、沖縄の地元住人は軍に保護を求めました。軍も自国民を見捨てる事はできません。アメリカ軍の攻撃から守るため、保護しながら共に行動をしました。これが悲劇の始まりでした。 国際法では、民間人の殺傷は国際法違反ですが、戦闘地域ではその限りではありません。 それは、民間人と思われる便衣兵の存在があるためです。 そのため、沖縄の地元民は大量に殺されましたが、これは虐殺には該当しません。 アメリカ軍の合法的な戦闘行為なのです。 (東京大空襲や広島・長崎の原爆は明らかな虐殺行為であり、明らかな国際法違反。) 軍による「国民の保護」は聞こえは良いのですが、時として悲劇を生みます。 軍と言うのは、国民を守っても良いのですが、守る事、救出する事、保護する事が本業になってはならないのです。 樋口 恒晴さんの本は、危機管理関係で良い本が多いので興味がありましたら読んでみて下さい。 http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E6%A8%8B%E5%8F%A3-%E6%81%92%E6%99%B4/s?ie=UTF8&page=1&rh=n%3A465392%2Cp_27%3A%E6%A8%8B%E5%8F%A3%20%E6%81%92%E6%99%B4
お礼
ruruberu77様、ありがとうございます。 小生の拙い表現の常ですが、誤解を招いてしまうことが、ありまして。 「本業にすれば」とは「「分業」すれば?」というような意味です。 >「軍による「国民の保護」は聞こえは良いのですが、時として悲劇を生みます。 軍と言うのは、国民を守っても良いのですが、守る事、救出する事、保護する事が本業になってはならないのです。」 ・・・そのようなことは、言っていないのですが。 「軍による「国民の保護」は聞こえは良いのですが、時として悲劇を生みます。」 誰も、そんなことは言ってないのですけど、 保護? ああ、だから「軍による」が問題だ、ということならば、「軍」じゃない何かがすれば、良い。
>救出って、「自衛隊」の仕事なんでしょうか? 違います。 勿論、救出しても良いですが、本業ではありません。 自衛隊の仕事は、敵を殺す事です。 因みに自衛隊は、軍隊ではありません。 軍隊とは、 (1)目的は国家の防衛。≠国民の直接的保護 (国民を守るのが仕事ではなく、国体を守るのが仕事。) (2)物質的自己完結能力 (自力救済可能。徴発などして自力で何とかできる組織。これ持ってくけど、後でこの軍票を出して請求して、というのは徴発であり合法(武力)。お金払わないで持っていく。軍票出しても支払わない。これは略奪であり暴力。) (3)組織的自己完結能力 (クーデター可能って事。それを政治力で抑えるのが普通の国だが日本は違う)。 (4)ネガティブリストで運用されている事。 (ネガティブリストで運用されている組織は、世界で軍隊だけ。仮に警察をネガティブリストに変更したら、警察と言う名の軍隊になる。) (5)人を殺す事前提の組織。 (殺人と人を殺す事は違う。殺人は非合法であり暴力。法による正当化がなされた、力の行使は武力。武力で、人を殺す組織が軍隊。) これらの条件が備わっている組織が軍隊です。 自衛隊ですが、(2)(3)(4)が決定的に欠落。今も警察予備隊と同じです。 ついでに、軍刑法もないです。 自衛隊は、外国で言うと国境警備隊や沿岸警察のような準軍隊に似た組織です。 自衛隊は、軍隊ではありません。
お礼
nuruberu77様、筋金の入ったようなご回答ありがとうございます。 >「勿論、救出しても良いですが、本業ではありません。 自衛隊の仕事は、敵を殺す事です。」 「敵を殺す」にあたっては、いろいろ、要件がありますよね。 >「因みに自衛隊は、軍隊ではありません。」 「我々はア○を必要としていない」(出典不明) >「軍隊とは、 (1)目的は国家の防衛。≠国民の直接的保護 (国民を守るのが仕事ではなく、国体を守るのが仕事。) (2)物質的自己完結能力 (自力救済可能。徴発などして自力で何とかできる組織。これ持ってくけど、後でこの軍票を出して請求して、というのは徴発であり合法(武力)。お金払わないで持っていく。軍票出しても支払わない。これは略奪であり暴力。) (3)組織的自己完結能力 (クーデター可能って事。それを政治力で抑えるのが普通の国だが日本は違う)。 (4)ネガティブリストで運用されている事。 (ネガティブリストで運用されている組織は、世界で軍隊だけ。仮に警察をネガティブリストに変更したら、警察と言う名の軍隊になる。) (5)人を殺す事前提の組織。 (殺人と人を殺す事は違う。殺人は非合法であり暴力。法による正当化がなされた、力の行使は武力。武力で、人を殺す組織が軍隊。) これらの条件が備わっている組織が軍隊です。 自衛隊ですが、(2)(3)(4)が決定的に欠落。今も警察予備隊と同じです。 ついでに、軍刑法もないです。 自衛隊は、外国で言うと国境警備隊や沿岸警察のような準軍隊に似た組織です。 自衛隊は、軍隊ではありません。」 もう、警察予備(災害出動etc(人権侵害不可))で、いいんじゃない。
補足
>「勿論、救出しても良いですが、本業ではありません。」 (部分的にでも)本業にすれば。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
自衛隊は、もともと警察予備隊として発足しているような組織ですよ。 警察予備隊 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E4%BA%88%E5%82%99%E9%9A%8A だから、軍人のような装備をしながら、人名を奪うこと無く、人命救助のみができているのです。
お礼
trytobe様、ご回答ありがとうございます。 「一将、功成って、万骨枯る」 自衛隊って、その逆を行ってるんですか。
お礼
psytex様、ご回答ありがとうございます。 自衛隊について、ご説明を頂きました。 >(災害出動は例外的) 例外的でも出場して欲しい場合は、あると思いますけど、 人権を侵害しないように心掛けて。