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日本の開国について
なぜアメリカは日本の開国を求めたのかの理由は太平洋航路の開拓と捕鯨船の寄港地を求めた以外に何かありますか?また、2つだけだったらこの理由の書き方であってますか?おねがいします。
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鎖国時代にも、徳川幕府は世界各地に情報官(隠密)を派遣し、世界の各国の情報を収集していたのは、意外と知られていないですね。あれだけ長い期間鎖国ができたのも、正確な外国情報があってこそ可能で、ペルーが来る前に日本人による外航船航海技術・外航船造船建造技術の獲得の必要性で、そろそろ開国をしようと準備をすすめていたのは確かです。 捕鯨船の寄港地? アメリカ西海岸には、鯨が大量にいて捕獲されていたのに、太平洋の向こう岸までわだわだ捕獲にくる必用などなしです。
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- 新鮮な シーチキン(@hinomoto1104)
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間違ってはいませんが、付け足しをしますと、戦争に勝つためでもあります。 開国をせまった時期の少し前から南北戦争が始まっていて、当時綿花栽培の豊富な南側が経済的に有利でした。 輸出先はイギリスです。 武力は北側が勝っていましたが経済が成り立たなければいずれ武器を買えなくなり負けます。 当時北側は捕鯨で経済を成り立たせていましたが、鯨が少なくなり太平洋に進出、燃料と食料を調達するのにちょうどいい場所が日本でした。 しかも日本は金の採掘量がとんでもなく多く、黄金の国ジパングと呼ばれていたのは有名ですね。 ハリスさんが日本に来たとき、貨幣が安価で取引されていることに着目しました。 例えば銀貨10で小判一枚だとすると、アメリカでは小判一枚で銀貨40枚とすれば4倍ですね。 ハリスさんは銀貨で小判を買い、アメリカに戻って小判を売ることで北側に莫大なお金を産み出すことに成功したのです。 つまり、自分達が戦争に勝つために、日本から金を持ち出したい、開国すれば貿易しほうだい、金がたくさん手にはいると考え開国を迫ったようです。 今のアメリカがあるのも、日本が知らないうちに支援させられていたと思うと深いですね。 シベリアもロシアから買ったものですが、その資金源も元はと言えば日本の金で稼いだお金だと思うと何とも言えない気持ちになります。 長くなりましたが、要約すると捕鯨を続けるために太平洋に進出して日本をみたら棚からぼた餅が振ってきた、と言うことですね。 分かりにくくてすみません。