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社会:江戸時代の米の買占めによる打ちこわしについて
打ちこわし: 生活に苦しむ都市の人々は米を買い占めた商人に暴動を起こした。 このことから、米を買い占められるとなぜ人々は困るのでしょうか?
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noname#212313
回答No.2
まず、なぜ米を買い占めるかです。買い占めるほどの資力があると同時に、米が少ないから買い占めることができます。豊作で米が余る程あるのなら、資力が不足するか、貯蔵所が足りません。米が不作の飢饉など、米が不足のときに買い占めが起こるのです。 買い占めるのは、自分が食べる分を確保するためではありません。あるいは、困っている貧乏な庶民に安く売る、さらには無料で施す、なんてためでもありません。非常に高く売るのです。米が無くて困っている人なら高くても買う。すると儲かる。他人が飢えているのにつけこんで儲けるために買い占めるのです。 金がある人はそれでも米が手に入ります。しかし、大多数の庶民は貧乏だから買えない。当時、米がないという事態は餓死することを意味していました。雑穀などもありましたが、米ほど大量には栽培されていなかったので、とても足りない。それに、米と連動して値上がりしてしまうんです。米の代りに食べられるものがあると、米を買ってくれない。だから、主食となるものは米以外も買占めが起こる。米が無いならパン、というわけにはいかなかったのです。 このままだと餓死する、自分だけでなく子どもも飢えて死ぬ。そう分かったら、実力行使する人が出てきます。一人が暴れだせば、同じように困っている人々次々と加わります。江戸期には村でも町でも同じことが起きました。
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- あずき なな(@azuki-7)
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回答No.1
え? そりゃそうでしょ 商人が買い占めた米は役人や商人自身の物として取り引きされたわけですし そうなると当然人々には回ってこない そりゃ暴動にもなりますよ
質問者
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。