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数学 数1 2次関数の質問です
途中式と説明、解説や考え方をかなり詳しく教えて下さい。 二次関数y=x^2+(k-3)x+3kのグラフと直線y=-(k+2)x-5/2(2分の5)のグラフが共通点を持つようなkの値の範囲にあるものは 次のうちのどれか (1)-1 (2)0 (3)1 (4)2 (5)3 よろしくお願いします。
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ANo.3の回答者です。 補足質問に対して回答致します。 まず、2*3=6≧0はよろしいですね。 しかし、(-2)*(-3)=6≧0でもあります。 つまり、(2k+1)(2k-9)≧0を解くには、次の2通りの場合を考えなくてはなりません。 (1)2k+1≧0かつ2k-9≧0 2k+1≧0からk≧-1/2、2k-9≧0からk≧9/2 これらの共通範囲なので、k≧9/2 (2)2k+1≦0かつ2k-9≦0 2k+1≦0からk≦-1/2、2k-9≦0からk≦9/2 これらの共通範囲なので、k≦-1/2 以上から、(2k+1)(2k-9)≧0を満たすのは、k≦-1/2またはk≧9/2
ANo.2の回答者です。 定石通りに考えると、結局はANo.1の方の回答と同じになってしまうのですが、 D=4k^2-16k-9=(2k+1)(2k-9)≧0 これは、単に2次不等式を解くことになり、 k≦-1/2,k≧9/2 この範囲にあるのは、(1)-1
邪道ですが、取り敢えずANo.1の方の回答を利用させて頂き、 D=4k^2-16k-9 =4(k^2-4k)-9 =4{(k-2)^2-4}-9 =4(k-2)^2-16-9 =4(k-2)^2-25 この式に、(1)から(5)までの値を代入します。 式が簡単なので、暗算で出来ます。 (1)-1 D=4(k-2)^2-25=36-25=11≧0 この問題が択一式のものであれば、これで終わりです。 (2)0 D=4(k-2)^2-25=16-25=-9<0 (3)1 D=4(k-2)^2-25=4-25=-21<0 (4)2 D=4(k-2)^2-25=-25<0 (5)3 D=4(k-2)^2-25=4-25=-21<0 以上から、答えは(1)-1。
y=x^2+(k-3)x+3kのグラフと直線y=-(k+2)x-5/2(2分の5) の共通点を(x,y)とします。すると二つはイコールで結べますね。 x^2+(k-3)x+3k=-(k+2)x-5/2 これをxの方程式にまとめてみます。 x^2+(2k-1)x+3k+5/2 = 0 ここでxは必ず実数解を持つはずですよね。 なぜならxは共通「点」だからです。 ということは、この方程式を解の公式で解いたとき ルートの中身(判別式D)は正になるはずです。 D= (2k-1)^2 -4*(3k+5/2) D= 4k^2-4k+1-12k-10 D= 4k^2 -16k -9 D= k^2 -4k -9/4 >=0 ここで f(k) = k^2-4k-9/4 という関数を考えます。 k軸との交点を求めたいので、f(k)=0 と言う方程式を解きます。 k= {4 ± √(4^2+4*9/4}/2 = {4± √25}/2 = {4±5}/2 k=9/2, -1/2 k= 4.5, -0.5 f(k)はこの二点で横軸と交わります。 ここでf(k)>=0でなければならないことを思い出してください。 繰り返しますがf(k)(判別式D)>=0であることが問題の二式が 共通点を持つことと同じ意味なのです。 手書きでいいので、-0.5と4.5で交わる適当な二次関数のグラフを 書いてみてください。その図を見ながらf(k)>=0でなければならない ということのグラフ上での意味を考えてください。 つまりグラフのどの範囲が有効か?分かりましたね。 f(k)>=0となっているのはk>=4.5の部分と、k<=-0.5の部分です。 選択肢でこの範囲にあるのは、選択肢(1)の-1のみですね。 以上より回答は(1)となります。 ご参考になれば幸いです。
補足
補足質問させていただきます。 この式の途中式からなぜ符号が変わるか教えて下さい。 (2k+1)(2k-9)≧0 (2k+1)≧0 2k+1≧0 2k≧-1 k≧-1/2 になるのですがなぜ答えがk≦-1/2になるのでしょうか?