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謎の苦しみ
謎の苦しみ 自分は自分の欲を自分にも自分以外の人にも隠していました 欲自体をタブーだと思い込んでいました 超自我は欲自体を禁止しているため 欲を行動に移さないのは「なぜか嫌だからしない」と理由をつける したいけど、したくない。これは反欲です。 欲を行動すれば罪悪感で苦しみ、行動できなければ欲を抑圧する どうすれば苦しみを減らせますか?
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- moto_koukousei
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質問履歴は、まるで《後悔日記》のようですね。 http://okwave.jp/qa/q8388010.html http://c.oshiete.goo.ne.jp/user.php3?u=2533273&page=1 多くの質問は、回答があっても、質問者さんの満足をえられないまま、締め切りになってます。 http://okwave.jp/qa/q8707271.html 病気が原因、あるいは、精神面での何かしらの障害が原因、あるいは個人的な育ちや性格、思考や行動のくせや習慣が、あるいは周囲の環境などが、いまの質問者さんの悩みや苦しみの原因であるとして、そうしたことのどれかが原因だとはっきりわかったとしても、原因を自分なりにわかった気持ちになれたとしても、その《わかった》という前進が、苦しみを軽減する手立てになる可能性は少ないのではないでしょうか。 話は極端に変わります。 人間は自力で手をばたつかせても空中に跳び上がることは出来ません。人間の体の構造は鳥とは違うからです。原因がわかってもどうにも対策はないです。 空を飛びたければ、自分が飛べない原因を調べたり、体のつくりが違うことをクヨクヨ考えるのではなくて、空中を飛べる方法を色々調べ、工夫して飛行機のようなものを作ったり、他人が作って運用している航空機に乗客として搭乗することを模索するのが、比較的有効な方法です。 話を戻します。 謎の苦しみ、意向と反する天邪鬼な言動をゴチャゴチャいうよりも、簡単な出来ることから自分の意向に沿った行動や言動を増やすように努めるのが、比較的有効な対策、思考や行動の原則になるでしょう。 腹が減った、何か飲みたい、眠たいというようなときに、意図的に食事をする、何か飲み物を要求しサーブされたらありがとうといって飲む、サア寐るぞと宣言して床に入る、そうした欲求と言行を一致させることを、出来る範囲で一つ一つ増やし、自分で行動と欲と思考・発話の方向を一致させたとしっかり受け留めるのがイイのでしょう。 1日の行動や発話の中で、そうした言・行・思・考・欲を一致させる件数を、五件、10件、一五件と、少しづつ増やせば良いでしょう。 そのうち、一〇〇件の中で二〇件、三〇件と一致する件数の割合を多く出来れば、大成功でしょう。 なお、欲のママ、行動し、天邪鬼を一切しない、見栄も張らない、対抗意識に駆られた発言を一切しないようなヒトは滅多にいないので、そのようなことを望むのではなくて、《欲と言辞行動がいつも反してしまう》のを改善できれば良いと思うことも大事だと思います。
- sacco102
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仏教では 欲は「悪いこと」と決めてかかっているように認識されがちですが、実際はそうではありません。 「仏になりたい」とか「悟りを開きたい」というのも一種の欲望にはかわりありませんし、欲望を無くしたいと願って行に集中するのも欲望です。従って生まれてきた以上、我々は煩悩で出来ていますので これによって生かされている部分もあるのです。 仏陀の生涯を見ても、生まれる 老いる 病む 死ぬ の四苦を除きたいということが始まりです。 そしてそれを求め仏陀となるわけですが、それも欲があるからです。 そしてこの欲望を仏への道の欲にしたものが 菩提心と呼ばれます 「欲も使いよう」なのです そしてその欲を理解していく中で、ありがたさや 共に生かされている実感や 世の中の有様が少しずつ見えてくるものです。 あなたの中の苦しみは 欲を否定している ところから始まっています 欲を否定する ということは 自分自身を否定する ということです 本当の自分 欲をもった自分を隠す というのは 自分はこんなひどいヤツ ダメなやつなんだ と思っているからです。そういう人は 欲をもった人をも否定してしまいます。 あなたの人生 否定だらけですから 苦しいのは当然です。 欲のある自分をそのまま受け容れてみることです 欲のある自分を見せられない というのは ただ嫌われたくないからじゃないでしょうか? それも 欲である ということです。欲を否定する限り 苦しみは続きます。 欲があることで それを受け容れてもらったり否定されたりすることで 人は学び感謝することを覚え 向上していくのです まずは ダメな自分を人に見せることです それが 欲を捨てると言うことです。