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RR間隔に関して
こんにちは、大学で交通心理学を勉強している者です。 RR間隔の変動に関して、質問させていただきます。 交通心理学の勉強していると、「運転時の人のRR間隔は約800msecであるが、トンネル内ではこのRR間隔が700msecであった。」という情報を得ました。 このRR間隔が100msec違うということは、どれほど違うのでしょうか? 大変お手数ですが、どなたかお教えください。 よろしくお願いいたします。
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- yakuyruto
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こんばんは。 暗い場所だから差が出たのでしょう。 また、100msecというのは対した差ではなく、私たちが立ったり座ったりするだけでこの差はでます。 ご存じかとは思いますが、RR間隔は心臓の鼓動の時間間隔です。 心臓の鼓動の時間間隔は一定ではなく常に変動しています。 RR間隔の正常値は600msec~1000msecといわれております。 また、RR間隔は自律神経系である交感神経、副交感神経のバランスを反映しています。 交感神経が働くと(興奮、緊張状態だと)、鼓動が速くなりRR間隔は短くなります。 反対に副交感神経が働くと(リラックス状態だと)、鼓動はゆっくりになりRR間隔は長くなります。 一般的に、立っていると、交感神経が優位(興奮状態)となり、座っている状態よりRR間隔は短くなります。 一方、座っているor寝ている状態は、副交感神経が優位(リラックス状態)となり、立っている状態よりRR間隔は長くなります(横になっていると、自然と眠くなる理由の一つです)。 また、そして明るいところだと、交感神経が優位でRR間隔は短くなり、 暗いところでは、副交感神経が優位でRR間隔は長くなります。 ご質問のケースで考えられるのは 車などの運転は、座った状態が続くので、リラックス状態となり副交感神経が優位になり、RR間隔が長くなります。 更にトンネルの中だと暗いので、輪をかけて副交感神経が優位となり、RR間隔が長くなっているのかもしれません。 一方、明るいところでの運転は、座った状態が続くので一応はリラックス状態となりますが、 明るい状態で運転しているので、暗いトンネル内の時に比べ比較的、RR間隔は短くなると考えられます。 100msecの差はこのような条件の差ではないでしょうか? 座る(副交感神経優位)+暗い(副交感神経優位)>座る+明るい(交感神経優位) 夜に交通事故が多いのは、暗い+座っている状態なので、緊張感が生まれにくいのが原因の一つなのかもしれませんね。
お礼
こんにちは、わざわざご回答していただきありがとうございます。 交感神経と副交感神経の関係がすごくわかりました。また、日常生活が600msec~1000msecなのに驚きました。ありがとうございます。 ただ、大変申し訳ないのですが、今一度ご質問させていただきます。 yakuyruto様がお答えして頂いた通り、 RR間隔が短い=緊張している。 RR間隔が長い=リラックスしている。 ことは、私も理解しました。しかし、私が得た情報によりますと「トンネル内部はRR間隔が短くなる。」です ということは、緊張しているというこではないでしょうか? yakuyruto様がお答えいただいた内容では、トンネル内部の方がRR間隔が長くなるということにはなりませんでしょうか? もし、私の質問が解りにくかったのならば、お詫びいたします。 大変申し訳ございませんでした。 しかし、もう一度ご回答いただいたこと深く感謝いたします。