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センター古文 助動詞 めり+し 解釈

2014年のセンター国語の過去問、古文の問1(イ)の問題で、「動詞+めりし」という部分の解釈で、推量の助動詞「めり」+過去の助動詞「き」というのはわかるのですが、選択肢に「~ているようだった」と「~したようだ」という2パターンがあり、解答解説には、後者のほうは過去が訳出されておらず不適としていたのですが、過去は訳出されているのではないかと疑問に思い、また、この2つの訳は推量と過去、どちらを先にやくしているかの違いしかなく、「正しい解釈を選べ」という問いなので、日本語の「解釈」としては同じ意味になると思うのですが、この2つの訳は意味がちがうことになるのでしょうか?そうであるならば、どういう点で意味が違うか教えてください。よろしくお願いします。

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回答No.1

英語では seem 自体が過去形なのと、seem to have 過去分詞の意味するところは明確に区別され、 「~するようだった」と「~したようだ」と説明されます。 しかし、日本語は時制があいまいで、時制の一致がないような、微妙にあるような、 で、今の若い子にはこの違いを説明してもなかなかわかりません。 したがって、今風の日本語感覚で考えると、おっしゃるように、この差だけでは判断しにくいと思います。 http://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00002997.pdf&n=26kokugo.pdf その解説は知りませんが、ここで選択肢を確認する限り、 「~したようだ」だけで判断するのでなく、 らうたげに 恋ひ聞こゆ も含めて、1が正解となると思います。

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