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三面等価について経済学に詳しい方教えてください!!

まったくの経済学の初心者です。 とんちんかんな質問であれば申し訳ありません。 三面等価について自分で調べても理解できないところがあります。 生産を 支出面ではG(政府支出)+I(投資)+C(消費) 分配面ではT(税金)+S(貯蓄)+C(消費)とするとのことですが、この支出面のC(消費)と分配面のC(消費)が同じ値になるということが理解できないのです。 支出面でのI(投資)するのに払ったお金は分配面でのC(消費)にまわることはないのでしょうか?例えば工場が設備投資として機械を購入した場合なら、機械を売った会社の利益は従業員の給料になると思いますが、その部分が支出面のC(消費)に反映されることはないのでしょうか?反映されるのであれば分配面でのC(消費)は支出面のC(消費)よりI(投資)で支払われた給料のうち消費に使われた分だけ大きくなるようにおもいます。 どなたか詳しかた、私の考え方の誤っている点を教えていただけないでしょうか。 本当に門外漢なのでなるべく易しく教えていただけるとありがたいです。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • shift-2007
  • ベストアンサー率14% (143/1013)
回答No.4

https://www.youtube.com/watch?v=RI_XP29NLic&list=PLFbWYIfMWRXZM3E4lkJRa7mWkfAKcXy-r&index=1 答えになっているかわかりませんが参考になると思います。

回答No.3

回答2ですが、あなたの以下のポイントを私のモデル(数値計算例)から説明してみましょう。 >例えば工場が設備投資として機械を購入した場合なら、機械を売った会社の利益(売り上げ?)は従業員の給料になると思いますが、その部分が支出面のC(消費)に反映されることはないのでしょうか? もちろん、反映されます。パン屋は100円の機械を購入し、従業員は50円の賃金を受け取り、その中から30円を(パンの)消費にあてた。その30円は支出面のGDPを計算するときの消費支出Cの一部になるのです。 >反映されるのであれば分配面でのC(消費)は支出面のC(消費)よりI(投資)で支払われた給料のうち消費に使われた分だけ大きくなるようにおもいます。 ここが何を言おうとしているのかわかりません!「分配面の消費」とは何でしょうか?T+C+S = 所得というい式は、むしろ、Sの定義式として理解すべきです。貯蓄Sとは、所得から課税(T)を差し引いた残額(可処分所得と呼ぶ)から消費支出を差し引いたもの、すなわち、貯蓄(S)とは消費されなかった可処分所得(Y-T-C)である、というのがこの式の意味なのです。したがって、ここでのC(消費)は当然のこととして支出面の消費をそのまま用いるのです。このCが支出面のCと異なるということはありえないのです。 実際、私の数値例でも、C = 30+20+70+30 = 150で、この経済の消費をこれ以外の値が成立する余地はないことはあきらかでしょう。あなたのいう「分配面での消費」はいくらになるというのでしょうか?あるなら、このモデルに即してその数値を計算して、見せてください!

回答No.2

簡単な数値例を作ってみればいいのではないでしょうか? いま、資本財企業(機械をつくる企業)と消費財企業(パンを製造する企業)の2企業からなる経済を考えてみましょう。簡単化のため、どちらの財も生産には原材料は必要とせず、労働のインプットだけで機械やパンが製造されるとする。資本財企業は消費財企業から100円(あるいは100万円でも100億円でもよい)の価値の機械を受注して、製造して販売したとする。売上の100円は50円が従業員に支払われ、残りの50円をこの企業のオーナー=経営者がとったとする。従業員は50円のうち30円でパンを買い、残りの20円を貯蓄する。機械製造業の経営者は20円でパンを買い、残りの30円を貯蓄するとする。一方、パンを製造している消費財企業は150円のパンの売上げがあって、パン職人たちに80円支払い、パン屋の経営者が残りの70円をとったとする。パン職人は70円を出してパンを買い、10円を貯蓄する。パン屋主人はパンの消費のために30円支払い、40円を貯蓄する。パン屋はこれまでパン製造に人手だけに頼っていたが、来期からは機械を用いてパンを製造することにしたので、100円の資本投資(機械の購入)をしたのだ。パン屋は40円を自分の貯蓄から、残りの60円を市場からの借入れによって賄った。 GDP = 最終財生産(投資財(機械生産)+消費財(パン生産))の価値合計=100+150 = 250(円) 支出面からのGDP=消費支出+投資支出 = (30+20+70+30) + 100 = 250(円) 所得面からGDP = 賃金+利潤=(50+80) + (50+70) = 130 + 120 = 250(円) 分配面からのGDP=消費+貯蓄=(30+20+70+30)+(20+30+10+40) = 250(円) と3面等価が成立していますが、どこが問題なのでしょうか?

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

誰から誰に金が流れているか、というのがごっちゃになっていると思います。いきなり「政府」と「個人貯蓄」などが混じった表記になっていますので。 これらの図を見ると、GDP を計算するのに、「生産」の総量として計算しても、「所得(分配)」の総量としても、「支出」の総量と計算しても、3つの計算式の答えは同じ GDP になる、という「三面等価」の意味が見えやすいと思います。 三面等価の原則 - Google 検索 http://www.google.co.jp/search?q=%E4%B8%89%E9%9D%A2%E7%AD%89%E4%BE%A1%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%89%87&tbm=isch このサイトの図は特にわかりやすいですね。 国民所得の計算 http://www.geocities.jp/ttovy42195km/newpage51.html この棒グラフ(0-100%の中での種類別の分割)の長さは3通りの計算でも同じだけれど、その内訳の仕方は様々になりうる、というのがわかります。これを見てからなら、Wikipedia の記載でもわかるでしょう。 三面等価の原則 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%9D%A2%E7%AD%89%E4%BE%A1%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%89%87