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三面等価の原則について
家計は所得増加分の75%を消費の増加に向けたとする。所得に存在しない消費(基礎的消費)は50、民間投資は200であるとする。 海外との取引は無しとし、45度線モデルを用いて以下の問いに答えよ (1)政府支出が無い場合の均衡GDPを求めよ (2)増税を行わずに政府支出を100だけ増加させる場合、均衡GDPはどれだけ増加するか。 (3)(2)における政府支出増加ぶんと均衡GDP増加分を比較し、それらの差がなぜ生じるのか、そのメカニズムについて証明せよ。 国民経済計算の三面等価の成立を、産業部門が2部門である例を用いて証明せよ。 教えてください。
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Y=0.75*Y+C+I+G Cは基礎消費、Iは投資、Gは政府支出。ちなみに0.75*Yは所得に依存する消費。YはGDP 上の式に問題で言われている数値を代入して、Yを導出してみてください。 それで、(1)、(2)が求まると思います。 求めれば分かると思いますが、(2)の答えは、100よりかなり大きく増加します。 (3)は、政府支出が増え、産出量が増えたことによって、増えるものがあります。そして、「それ」が増える結果、さらに産出量が増え、そして、「それ」が再び増え、また産出量が増え、・・・というスパイラルが発生します。このスパイラルの結果です。 最後のやつ 国民所得が100だとします。 国民は、70を消費、30を貯蓄します。貯蓄された銀行は30を残しておかず、企業に貸し出し、企業はそのお金で投資します。総支出は、消費+投資=100。 企業の投資によって、投資財部門において30の投資財が生産されます。 また、消費財部門においては、消費される70の消費財が生産されます。よって、生産量も100。 また、生産された分は、労働者、企業所有者(株式所有者)に分配されます。よって、所得も100.
お礼
ごていねいな回答どうもありがとうございました。 一応わかりました。