- ベストアンサー
知識の源はどこから?眠っている間に超自我が別世界に行く?
- 人間は無限に近い知識を他者に伝播させる能力を持っています。知識の源は、眠っている間に超自我が別の世界を訪れ、そこにある図書館のような場所に記録を残していると考えます。これを覚醒した人が持ち帰り、私たちの世界でその知識を利用することができるのです。
- このアイデアはフィクション作品にも使えるかもしれませんが、否定的な回答や冷やかしのコメントはスルーしてください。もしあなたがこのアイデアを元に何か提案してくれるなら、とても嬉しいです。
- 知識の源についての真実を探求することは人間の好奇心の一部です。私の考えでは、眠っている間に超自我が別の世界を訪れ、知識が記録されている図書館から情報を持ち帰るという可能性があります。さまざまなアイデアを想像し、探求することで、新たな知識が生まれるのです。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
以下、個々の事例は事実であるものの、それらの組み合わせや解釈は個人研究になりますので、ご容赦をお願いします。 人間の自我認識、自由意志といったものは知能研究の大きな題材です。人間の脳がコンピュータのような機械的、決定論的なものだと、そういうものは存在できないのです。ロジャー・ペンローズは、それらが量子力学の確率的過程から生じるのではないかと考えています。物理学的には決定論的でないものは、量子力学だけなので、自然な考え方です。 しかし、多くの生物学者は量子力学の確率論では人間の知能は説明できないと考えています。それも理があって、確かに人間の意思決定などは、確率に支配されたものとするには、あまりにも整然としています。 ということは、もしペンローズ、生物学者の双方が正しいとすると、人間の脳は量子力学的な確率を制御しているということになります。 (※このことは、熱力学が確率的過程であるとする統計力学の確率論にも影響し、人間の脳から無限のエネルギーを生み出せることを示唆しており、魔法少女まどかマギカのインキュベーターが魔女化した魔法少女から取り出すエネルギーが説明可能になる。) 量子通信というものがありますが、量子もつれ(量子エンタングル)を利用しており、超光速の通信となります。ただし、量子による超光速通信内容は暗号的なものになってしまっていて、単なる確率的なものと見分けはつかず、光速度以下でしかできない普通の通信で送られた暗号解読用のデータを利用しなければ、通信内容が分かりません。 そうなるのは、量子力学が純粋に確率的であるからですが、人間の脳が量子力学の確率を制御しているとすると、光速度以下で送られる暗号解読用データを待たずして、超光速通信が可能になります。つまり、通信がどんなに離れていても瞬時に伝わります。また、脳内の全ての情報が同時に通信可能です 脳が量子力学的なものだとすると、その情報処理が量子コンピュータ的と考えることも可能で、しかも脳が量子力学の確率を制御しているなら脳内の情報伝達でも超光速が可能となり、脳の思考は量子コンピュータ以上ということにもなります。それが、他人にも伝わる、伝えることができるわけです。誰とでも知識、思考を共有可能なわけです。 心理学者のユングは、人間の精神が見えない領域で繋がっており、個人の意識は見えない領域からこの世界に突き出たものだと考えています。上記を全人類の意識のネットワークだと考えると、ユングの説に対応させることが可能です。 さらに、量子力学の解釈問題では(例えば、シュレディンガーの猫がどういう物理学的状態なのか、といったこと)、エヴェレット解釈と呼ばれるものがあります。たいていは多世界解釈という、あり得る状態全てについて量子力学的な確率に従って、宇宙が分岐していくと説明されています。 しかし、エヴェレットのオリジナルの説は、多世界ではありません。この宇宙がありとあらゆる可能性を持つ一つの実体であり、人間は無限の可能性の中から一つだけを観測できているとしています。 ということは、ある人が自分がある一つ状態だと観測しているとしても、あり得る全ての可能性の中の一つでしかないということになります。昼食がカレーかラーメンかといった非常に近いものだけでなく、古代的な世界にいる自分もあれば、非常に未来的な科学が無限に進歩した世界にいる自分もあります。 そういう無限の可能性を併せ持つ自分がいながら、一つの自分しか観測できないのは、量子力学的な確率のせいです。脳が確率過程を制御できるなら、あり得る全ての自分を知ることも可能になってきます。古代的、未来的といった、物理学的に可能な全ての自分を知ることができるということになります。 疑似的ですが時間的に無限の過去から未来までの自分が分かり(多世界的なタイムトラベルのようなもの)、それを全人類が共有することになります。それが、どんな人でも起こせるということにもなります。 P.S. 上記は荒唐無稽ではあるんですが、絶対に無理というものは含んでいません。
その他の回答 (3)
この世界での知識は普通に人間が作り出したものですが その根源が実は干渉されていたものだった、と言われても否定することはできませんからね なにかの設定としては(珍しいものではないですが)面白いものだと思います
お礼
ありがとうございます。ちょっとした、フィクション作品をつくろうと思いましたが、皆様の知識をお借りしたいと思った次第です。本当に感謝です。
- ultraCS
- ベストアンサー率44% (3956/8947)
そういうのを万能理論として体系化したものに、ルパート・シェルドレイクの形態形成場理論というのがあります。 だけかが知識や経験を会得すると、形態形成場が形成され、それに共鳴できるものが新たな知識を体得しやすくなるというのもで。ライアル・ワトソンの100匹目のサルの話やグリセリンの結晶化の話に対してよく持ちだれる理論です。 もっとも、この100匹目のサルの話自体がワトソンの捏造だし、グリセリンの結晶化も温度管理を厳密にすればできることがわかっているので、何も説明していないんですけどね。 シェルドレイクの仮説にしても質問者の仮説にしても反証不能な万能仮説で、何らの傍証もなく、ニューエイジ相手ならともかく取り扱いは注意が必要です。
お礼
素晴らしく、知的で興味深い話を教えてくださいまして、本当にありがとうございます。きっと、調べてみます。
- -ruin-
- ベストアンサー率31% (239/770)
何が言いたいのかよくわかりませんがそれはアカシックレコードの概念と近いですね。 おそらくどこかしらで既出でしょう。 空気中には知識を伝播拡散する未知の粒子が含まれているというのはどうですか。 私たちは知識を伝播する力があるのではなく粒子を無意識的に扱う能力があるのです。
お礼
ありがとうございます。どこで覚えたのか、おぼろげですが、『アキラ』を見て、こういうイメージを持ちました。アカシックコード。調べてみます。
お礼
ユンク゜の話、本当に面白い、と思いました。この論理を、是非とも勉強して、作品に使ってみたいと思います。とても感謝しています、ありがとうございました。