日本人にとっての英語とは?
日本人は英語に対して複雑な意識を持っているのではないでしょうか?
英語が嫌いと言う人も多いですが、そういう人でも、アメリカやイギリスが嫌いだとか、英語はダサくて安っぽいイメージがあるとか、英語の響きが嫌いだと言う人は少数です。また、学校では英語が苦手でも
社会人になって英会話に挑戦しようとしている人も大勢います。
また、公立の中学校では英語の授業は週3コマしかなく、その為、最低限の基本文法さえ中学では終えられず、「仮定法」など日常会話でも比較的よく使う項目は高校に先送りされます。しかしながら、センター試験では英語は大きなウェイトを占め、しかも、そう易しくもないので、
高校にぐっとしわ寄せが来ています。
また、日本はエネルギーや食料は外国の輸入に頼っているものの、日本だけでほぼ完成された高度な社会を形成しているので、英語なんか話せなくても殆どの人は不自由なく暮らせます。しかし、日本にも色んな所で英語が入ってきていますので、一般常識としてある程度の知識は必要ですが、英語ができるということを過大評価している人も少なくありません。
そこで質問です。趣旨が漠然としているかもしれませんが、日本人にとっての英語とは何だと思いますか? その他、英語教育についてなど、何でも結構ですので、ご意見を頂ければ幸いです。