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sinωΔt/2のΔt→0のときの極限

sinωΔt/2のΔt→0のときの極限 ある物理の参考書にこの極限はωΔt/2とあるのですが、 どうしてそうなるのかわかりやすく説明できる人はいませんか。 数学IIIの極限までは基本的なことはやったのですが。 宜しくお願いします。

みんなの回答

  • uyama33
  • ベストアンサー率30% (137/450)
回答No.3

高校生ならば、 xが小さいときには sin(x)/x がほとんど1に等しい (x→0 のときの極限値は1) を使って、 Δt が0 に近いならば sin(ωΔt/2)/(ωΔt/2) が ほとんど1 これを、 sin(ωΔt/2)/(ωΔt/2) = 1 と書きましょう。(ほぼ等しいの記号が出ない) 分母を払って sin(ωΔt/2)= (ωΔt/2) (この等号はほ、ぼ等しいの意味) と考えれば良いと思います。

cfkkajb
質問者

補足

社会人で勉強しているものです。 思いつかなかったのですがたしかに上記のようになります。 Δt→0は0に限りなく近づくけれど決して0にはなりませんから分母は0でなく、ちゃんと定義できる値ということになると考えることができます。(たぶん、くわしくないので確信は持てませんが。)

  • sanzero
  • ベストアンサー率56% (58/102)
回答No.2

極限ではなくΔt≒0での近似ではないですか? 本当に極限をとってしまうと0になりますので。 xが十分小さいときsinx ≈ xです。 y = sinxのx = 0における接線を考えるとy = xとなり、 接点の周りではほぼ等しいという考えから近似が行えます。 物理では非常に小さい値を考えるとき、 その二乗以上の項は無視して考えることがよくあります。 例えば xが十分小さい時 (1 + x)^α ≈ 1 + αxと近似したりします。 (1 + x)^αを二項展開して二次以上の項を無視すると下記のようになります。 (1 + x)^α = 1 + αC1・x + αC2・x^2 … + αCα・x^α + … ≈ 1 + αx マクローリン展開(テイラー展開)で調べるのもよいとおもいます。 また、e^x, sinx, cosxのマクローリン展開を形だけでも知っておくと有利かと思います。

cfkkajb
質問者

補足

今からそのマクローリン展開をちょっと勉強してみます。 ちなみにその物理の参考書は理解しやすいシリーズです。 交流と電磁波のところで誘導起電力v=BSωsinωtを導き出すときの途中の説明です。

  • phosphole
  • ベストアンサー率55% (467/834)
回答No.1

まず、こちらのwebsiteをご一読されてはどうでしょうか。 http://chaosweb.complex.eng.hokudai.ac.jp/~josch/workshop/math/Maclaurin/Maclaurin1.htm http://chaosweb.complex.eng.hokudai.ac.jp/~josch/workshop/math/Maclaurin/Maclaurin2.htm 三角関数は、マクローリン展開(テイラー展開)という方法で、xの何乗の和(多項式)で表すことができます。 さて、ここで質問者さんはx(= omega*deltat/2としてます)が0に近い、非常に小さい数の場合のことを問題にされてます。 ちょっと筆算すればわかりますが、0に非常に近い数(たとえば0.01でも良いです)の場合、xに比べ、xの二乗、三乗、(以下略)はオーダーが圧倒的に小さくなるので、”無視できる”ことになります。ほんまかいな?とお思いでしょうから、具体的にマクローリン展開の式にx = 0.01くらいを入れて計算してみると、ほとんど第一項(xの一次の項)だけで値が決まることがわかると思います。 なお、この理屈は三角関数の場合に限りません。 テイラー(マクローリン)展開してみる>xが小さければ、xの一次の項以外は非常に小さいから無視しても良かろう・・・というのは、他の素性が良い関数の場合にもよく出てくる理屈です。 なにかの加減で一次の項が消える、あるいは物理的な意味が無いのなら、次の二次の項を考えましょう。

cfkkajb
質問者

補足

まず上記のサイトの内容を勉強します。 少し理解するのに時間がかかるかもしれません。 とにかくやってみます。

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