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副詞節が分かりません。
you must visit Kyoto when you come to japan. 「あなたが日本に来た時」は未来なのに、主節は現在形なのはなぜですか?
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You must visit Kyoto when you come to Japan. よく、参考書は、なぜ、副詞節(この場合when you come to Japan)が現在形かを問題にしますが、むしろ、なぜ主節にwillをつけたりするのかを問題にすべきではないかと思います。 英語にはフランス語のような未来形がありません。つまり、動詞に「未来変化」はありません。あるのは、過去形と現在形(もちろん過去分詞はありますが時制としては)の2つの世界です。 未来のことを表現するには、現在形でwillなりbe going toなり、be -ingなりで表現するわけです。 このwillというのは、なぜつけるかと言うと、意志をあらわすとか、いろいろありますが、1つの大事なポイントは、未来のことはまだ不確定であることを表すわけです。不確定だから、willをつけて、そうならない場合にそなえます。I'll go to Osaka next week.と言っても、予定が変更されるかもしれません。病気になるかもしれません。新幹線が止まるかもしれません。不確定な未来ですから、I go to Osaka next week.は普通用いません。 whenなどの条件節は、逆に、こういうwillみたいなものをつけると困ります。 これは条件です。~するときーーときっぱりと言わなければなりません。それを、willみたいな不確定な意味を加えたら、そうなるだろうけど、そうなったときにはーーみたいなことではいけません。きっぱりと、こういうとき、もしこうなったら、こうなる前に(以上はwhen, if, beforeに相当)とビシッと現在形で言うのです。条件ですから、はっきりとさせなければなりません。 主節は、こういう条件のときには、こうなるということで、この呼応関係を表すのにwillを使います。ところがお示しの文では、You must visit Kyoto when you come to Japan.で、willがありません。 これは、命令文と等しいからというのが1つの説明方法です。 Visit Kyoto when you come to Japan.という、副詞節に対して、willを用いる以外に、命令文というのもあるのです。you must visitはその命令文と同じ意味内容ですね。ですから、willがなくてもいいのです。ただし、You will have to visit Kyotoはどうかというと、これは、京都を訪れなければならなくなるーーという意味合いとなってしまうので、やはりmustでしょう。 また、mustでなくshouldはとてもいい表現です。 このように、must/shouldはそれなりに使う場合があるということになります。 以上、ご参考になればと思います。
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- marbleshit
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時・条件を表す副詞節内では現在形を用いる、 という英文法における金科玉条があります。 http://e-grammar.info/tense/tense_14.html
補足
副詞節のルールは分かるんですが、主節が現在形なのが分からないんです。
お礼
自己解決しました。 とても参考になりました。ありがとうございました。
補足
丁寧な回答で、感謝します。 もう一つ疑問なのですが、「~したなら~出来る」、「~したとき~出来る」というようにcanを使うことはありませんか? そのときのcanはどう考えるのでしょうか。