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英語学習の効果的な方法は、通読後に何度も読み返すことなのか?
- 英語学習において、通読後に何度も文章を読み返すことは有効である可能性がある。
- 通読後の読み返しは、英語力の向上につながると考えられるが、苦痛を感じる場合は新しい文章に興味を持って読むことも重要である。
- 英語学習においては、文量や興味のある内容に合わせて、通読後の読み返しを適切に行うことが重要である。
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1。通読して意味がわかるようになったあとも何度か(10回以上?)読み返したほうが中長期的に英語力をつける意味ではより有効なのでしょうか? いいえ、無駄です。 2。中身のわかっている文章を読み直すのはときに退屈だったりしますし、その分新規で読む文章の量が減ります。それを補って余りあるほどの効果があるんでしょうか? ないと思います。
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- WindFaller
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こんにちは。 おそらく、何かに影響を受けて、現在の英語の勉強方法をしていらっしゃるのでしょうね。 もしできれば、その原点をさかのぼってみたほうがよいのではないかと思います。 >通読して意味がわかるようになったあとも何度か(10回以上?)読み返したほうが中長期的に英語力をつける意味ではより有効なのでしょうか? なぜ、必要なのでしょうか。英語力自体を求めるなら、音声メディアのほうがよいと思います。 読むというのは、結果的には、その書かれていた情報を理解することです。仮に、練習だとしても暗記する以外には、そのような繰り返しの必要などはないはずです。 理解しなければならない時に、いくら英語で理解するといっても、そのものの実体を知らない限りは、ある意味では不可能なことがあるからです。失礼ですが、もしかしたら、ご質問者さんは、少し英語は、背伸びしていらっしゃるのではないかと思います。それに耐えられなくなってきたのだと思います。方法論が優先してしまい、ベースの力が不足しているような気がします。(もちろん、その背伸びをし続けて、1~2年でクリアした人も中にはいるようですが、単行本を出すくらいでしょうから、そうとうマレな話だと思います。) また、精読というのは、文章の解析ですから、精読は、一つの理解を進めるというだけで、それが全てではありません。その理解の礎がなければ、先に進まないのです。しかし、理解したものを繰り返す必要などは毛頭ありません。かつて、その精読の対象だったのは、一種の哲学や文明論であって、それを元に学生は、いろいろな物事を考えていたのですが、現代の日本人には、そこまでの知恵がなくなったのだと思います。物事を考える力そのものが減ったのだと思います。その対極に位置するのは「速読」というものです。一定の文字数を何分で読むとか、速ければ理解が速いのかというのは、日本語の文章で置き換えてみればわかりますが、それが、全てが当てはまるとは限りません。分からないものを読んでも、分かるようにはなりません。 少し話が飛びますが、現代の英語の達人と称する人たち、個別の名前を出すことは控えますが、おしなべて奇妙な形式主義的な思想や宗教論、またその信仰を持ち出すのも、その証拠だと思います。彼らは、英語を通じて学んでいくことで、日本人としてのアイデンティティの揺らぎが生じてきたのではないかと思います。内村鑑三氏や新渡戸稲造氏などとは、明らかに異なるものです。 それは、語学学習でも同様で、何か形式主義的なものが目立つようです。 「形式主義」とは、人の自由意志や特性を軽視し、内容よりも形式を重んずる考え方のことです。むろん、一定の基準は必要だとは思いますが、しかし時代とともに、物事の価値観は変わっていくはずなのです。それを無視し、ひとつの主義や方法論に固執してしまうことだと思うのです。 >やさしめの文章を読むと良いと聞いて子供向きの読み物 そのようなことは、一人の大人として、子供向けでも面白ければであって、あえて対象を絞る必要などどこにもないと思います。日本人や一部のネイティブスピーカーで、そうした方法論を説いているだけではありませんか。私は、もう何十年も昔、そういう方法で、まさに猿になった気分で、耐えられませんでした。
お礼
回答ありがとうございます。 「おそらく、何かに影響を受けて」はい、おっしゃるとおりです。ここのQ&Aサイトで10回以上よまないのは読んだうちに入らないという回答の書き込みをみて「ふ~んそんなものかな、有効ならやってみようかな」と思って質問してみました。なんど辞書を引いても習得できない表現を少なくすることができるのかもしれないと思いました。そのやり方にすでに取り組んでいるわけではありません。その質疑のURLをここに書くと削除されると思うので示しません、あしからず。 「少し英語は、背伸びして」う~んどうなんでしょう。毎日500~2000語くらいの短文を読むというのはずっと習慣化しているので。それで、中身がチンプンカンプンというわけではなくて辞書一度もひかずによめることも2~3日に一度くらいはあるんですよ。題材も難しい英文は選んでなくてやり始めの頃に比べて何言ってるかさっぱりわからんということは全くなくなりました。1000語くらいの文章で辞書10回ひいたらかなり難しいというイメージです。数日~数週間に一度くらいそういう文章にでくわします。20回以上ひくことはここ数ヶ月で一度も無いと思います。そのくらいだと背伸びなんでしょうか? 背伸びが悪くてやさしいのがダメだとすると一体回答者さんはなにをご推奨なのでしょう? ここで回答くださる方々にくらべるとレベルはかなり低いんだとは思いますけど、通訳になりたいとかではないので。 あんまりやさしすぎる文章だとたくさん読んでも新しい知識を得られませんよね?だから若干わからないのがあるくらいがちょうどいいのかなと思うんですが。 音声教材ですが、ニュースサイトの動画ではだめなんでしょうか? それと、精読というのは回答者のかたがいわれてたのであって、いわゆる学校の勉強ででてくる英文解釈みたいな読み方はしてないです。知らない単語やイディオムがでてきたら辞書で調べるという感じです。 「子供向きの読み物」についてはここで以前質問した時にそういう回答があったので試しただけです。すでに書いたようにすぐやめました。
- Him-hymn
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airportは400円台ですよ。 ↓ http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/0582419255/ref=dp_olp_all_mbc?ie=UTF8&condition=all 絶望的?? →私は、はじめてCBS Evening Newsを見たとき、(つまりTBSではじめて CBS Evening Newsを放映しはじめたとき)テレビに釘付けになって感動しながら見ていました。しかも、1回見ただけでは意味がほとんど取れない状況でした。あまりにそれまでの勉強とは違う世界に戸惑いました。しかし、毎日見続けていると段々わかってきました。そうして力をつけるものです。絶望するにははやすぎます。 松本亨先生の「英語で考える本」を読んで、自分の英語勉強を見直すとよいと思います。
お礼
松本亨先生の「英語で考える本」見てみます。 いろいろヒントになる情報いただいてありがとうございました。 ちなみにその400円台のは配送できないらしいので今回は見送りました。
- Him-hymn
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補足 知りたかったのは繰り返すことの有用性だったのですが、繰り返し読むのは無駄ということですね?想定外だったのでそこを確認しておきたいです。 →あなたの文章を読んで、想像したのは以下のようなことです。違っておりましたらすみません。 英文がなかなかしっくりこない。わからない。 ↓ 日本語に訳したりして、あるいは単語の意味も英和辞典や英英辞典を使ってしっかり理解し、十分に理解できるようにする。 ↓ 何度も繰り返し読んで英文が頭の中でしっくりいくようにする。 ↓ 意味が頭の中に定着し、理解が深まる。 世に言う「精読」をなさっているのかと思います。 それを否定するわけではございません。しかし、このような「精読」ばかりやっていても、読解力はつきませんよーーというのが私の趣旨です。 まず、あなたは英英辞典も使っているようなので(Oxford辞書とあるからそう思いました)、そこはいいとして、英文を英語のままで理解しようとしているのでしょうか。あるいは日本語に訳して、理解し、また、それを英語で確認して理解しているのでしょうか。ここには大きなギャップが生じます。つまり、英語を英語のままで理解するという努力がまず必要です。「精読」とともに「多読」ができるようにする必要があります。そうでないと、いつまでたっても、英語が読めるようになりません。(ここで言う読めるようになるとは、150語~200語程度の量を1分で読むことです。日本語で訳す人は100語程度を1分で読むのが限界かと思います。もちろん、易しいものならもっと速く読めますが、むずかしくなると50語も歯が立たなくなります。 つまり、本を読むという訓練が大事で、しかも、易しめのものを読むことが大変大事です。200ページ級の本を、10冊読む毎にレベルが1段階上がるーーという感覚で読む練習をなさることをおすすめします。また、ニュースの英語ばかりですと偏りが出ることも心配です(ニュースは結構いろいろな内容があるので優れた教材ですが、それでもやはり小説や宇宙論、育児書、料理本などを読むと新聞だけの人はかなり苦労するだろうなと思います)。 繰り返しをやるのなら、音声教材を推奨します。読むのを難解もするよりもはるかに頭に英語が残るからです。2000語程度のかなり短い文章が苦痛などと言うような読み方は、かなりまずい練習だと思います。もっと楽しんで、本に感動したり、怒ったりしながら読めるようになりたいものです。 以上、補足でした。
お礼
苦痛というのは2000語を読むのが苦痛という意味ではなくて、内容把握済みの2000語を何度も読み返すのがダルイという意味です。前置きばかりが長い校長先生のスピーチを聴き続けなければならない辛さと似てます。 日本語訳は全くしてません。英語としてすんなり頭に入るかどうかというのを基準にしてます。 少しでも不安な表現にでくわしたら辞書引きます。Oxfordは発音がすぐ確認できるので載っていれば必ず聞きます。ただあの辞書は収録語彙数がとても少ないというか未知の単語をフルカバーすることはできないので実際に発音を全部確認しているわけではないです。音声が聞ければ文字だけよりも記憶に残りやすいとは思います。実際の文章で音声がない場合が多いので文字しかない場合は文字読むしか無いですよね。 よく、2つ3つのわからない単語は想像しろという人いますけど、自分にはそれができません。試験とかなら仕方ないですけど普段はそういうスタンスでいたくありません。最初のうちは少しの曖昧さであっても先に進んでいくとそれが指数関数的に膨らんでいって必ず完全にわからなくなることがわかっているからです。 興味のある分野しか読みません。英語のオベンキョウをするという基準では選択していません。ニュースは英語の勉強というより日本で報道されないことを知りたいという純粋に報道の中身のほうに興味があって、今ですとエボラウイルス。少し前ならパレスチナ空爆とかマレーシア航空撃墜事故はずっと追いかけていました。日本の大新聞は細かいことをほとんど報道しないのでBBCとかCNN、それとRTは頼りになります。ニュース以外では天体などサイエンス関係に関する題材に偏ってると思います。小説は以前トライして実力的にムリだとわかって以来手を出していません。 易しめの本ですか。。。自分だと数学の本とかになっちゃいますけど英語的にあんまり収穫なさそうなんですよね。ご紹介のペンギンブックスのレベル易しめで図書館で借りられるものがないか探してみます。興味もてそうなものがあるかどうかですけど。 音声教材の繰り返しは意識して取り組むようにしてみます。 二度もご回答ありがとうございました。
- Him-hymn
- ベストアンサー率66% (3489/5257)
★通読して意味がわかるようになったあとも何度か(10回以上?)読み返したほうが中長期的に英語力をつける意味ではより有効なのでしょうか? →それよりも、一発で意味がとれるように練習することと、音を聞いて意味がとれるように練習することが重要です。また、シャドーイングなどで音声聞き取り力を鍛えることも重要です。英会話の神様的存在であった松本亨博士は「英語は音声に意味がある」とまで言い切りました。音声をしっかり組み込むことが意味を取るのに役立ちます。特にニュースなどは効果的です。 ★中身のわかっている文章を読み直すのはときに退屈だったりしますし、その分新規で読む文章の量が減ります。それを補って余りあるほどの効果があるんでしょうか? →退屈なことは効果的とは思いません。それよりも、ニュースをたくさん聞くというのがいいと思います。たとえば、アメリカのABC, CBS, NBCのニュースを比較して聞くだけでもおおいに勉強になりますし飽きません。 ★500語くらいのなら5回位読み返すのは特に苦痛というわけではないですが2000語くらいだと結構たいへんで続きそうにないなと思ってしまいます。新しい文章なら多い分量でもそれほど苦痛を感じずに興味をもって次々に読むことがきますが中身を知っているともうお腹いっぱいという感覚です。 →あなたに欠けているのは、本を読む力です。500語とか2000語の短い文章(なぜかしら日本では長文と言っていますが)を読んでも、本当は読んだうち入りません。200ページ程度の本をぽんぽん読めるように易しいものから挑戦してはどうでしょうか。 ★前にここで、やさしめの文章を読むと良いと聞いて子供向きの読み物とかUS在住のヒスパニック向け英語教材とかをしばらく読んだり聞いたりしてたのですが中身に興味がもてないというか退屈すぎて続きませんでした。 →そんな子ども向きのものを読んでもしょうがないと思います。 本の紹介をしたらきりがないのですが、たとえば、易しめの本では、Penguin Readers Level 5のAIRPORTなど面白いですし、もっと本格的な小説では、ArcherのKane and Abelなど英語の話し方が上手く、うなるぐらい面白いですよ。そういうものも読めないとと思いますね。 以上、ご参考になればと思います。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 「音を聞いて」確かにそうですね。動画がついている場合は必ず何度も聞くようにしてます。が、シャドウィングはあんまりできません。短いセンテンスなら40回くらい口ずさむとやっと追いつけるくらいですが2~5分くらいの動画の音声だと2~3回聞いて内容を把握することはできてもディクテーションだと全然歯が立ちません。同じ速度で全部撥音しきるなんてムリすぎます。全然ダメですね・・・なんか絶望的な気分になって全部投げ出したくなってきました。 ABCnews(米国)のは1年位前からコンテンツの室が変わってきた気がします。おぞましい内容とかゴシップ的なのものが増えたというか。悲惨な事件を笑顔でうれしそうに話すABCのキャスターをみていて気分がわるくなるので最近はABCは聞いてません。どちらかというとCNNとか、イギリス英語の聞き取りが苦手なのもあってBBCをよく聞くようにしてます。 Airportは4,000円もするんですね。図書館を検索してみましたが蔵書ありませんでした。DVDとかもそうですがあんまりお金が必要なものは手が出せないです。英語の本で最後まで読んだことがあるのは数学の専門書が数冊あるだけで、一般的な本だと皆無です。ビル・クリントンの自伝を半分読んだのが多分最長でどうしても途中で挫折してしまいます。高くても思い切って出費考えてみようかな・・・う~ん無駄になりそうでだいぶ躊躇してます。
補足
知りたかったのは繰り返すことの有用性だったのですが、繰り返し読むのは無駄ということですね?想定外だったのでそこを確認しておきたいです。
お礼
シンプルな回答ありがとうございます。 あとは(それを是非を判断する力のない)ワタシの判断ですね。
補足
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