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オーストラリア英語
オーストラリアの方と手紙を交換しています。普段の手紙のやり取りは何とかうまく意思の疎通がとれていると思います。先日、おじいさんが亡くなられるにあたって、家族がそれぞれ追悼記(おじいさんの思い出をそれぞれが文章にまとめたもの)を作り、それを送ってくれました。ところが、半分くらいが辞書無しには読むことが出来ず、それどころか辞書で引いて単語の意味が分かっても文章の意味がわからない部分もあります。今までの手紙のやり取りでは全く問題ないと思っていたのに、あまりのギャップにショックでした。日本語が全くわからない方なので、訳してもらうワケにもいかず、かなり長い「追悼記」なので、いちいちこれはどういう意味?と説明させるのも失礼だし、悪いかなぁと。普段のやり取りは私に分かりやすいように簡単な英文で送ってくれていたのでしょうか?それとも改まった文章を書く時、オーストラリア英語独特の表現やがあって、分かりずらいのでしょうか?私の勉強不足は否めないんでしょうが・・・。
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「分かりにくい英文」の理由は「書き言葉」を強く反映した文章だからです。けっしてこの人が「書くのがへた」なわけではありませんよ。 いままでの英語の手紙が分かりやすかったのは、大部分が「話し言葉」あるいは「口語」をベースにしていたためです。相手がガイコクジンの場合は、さらに語彙をやさしいものに絞り込み、ガイコクジンには分からない固有名詞を省きますからずいぶんと分かりやすかったはずです。 「会話」が学習の主体になり、「文章」に触れる機会を避けていると、テンビンの片方が欠けた状態になりますから、こういう場合にストレスを感じます。 「亡くなった人の思い出」を書いたことはありますか? 普通はかなり推敲を重ねるものです。必然的に「文章表現」が多くなります。 少しアプロ-チをかえて、次の二つの文を比べてください。最初のは、おそらくガイコクジン向けにわたしが書くであろう文章です。ふたつめのは、ある人からもらった「追悼文」の一節です。 これを読めば、これ以上の説明を加えなくてもお分かりいただけると思います。「書き言葉」の勉強も大事だということです。 1 あのとき、わたしの兄は、期待に胸をふくらませて日本に帰ってきたと思います。しかし、わたしの手紙を読んで、家族みんなが死んだことを知った兄は、とてもがっかりしたでしょう。しかし、どんなにがっかりしたかは、わたしには想像もできません。 2 兄は、母はじめ家族全員が内地に帰り、自分の引き揚げを待っていると思いつつ、希望に胸をふくらませて舞鶴に着いたのだろうが、わたしの手紙で家族全員が咸興で死亡したことを知り、たいそう驚き、深く落胆したに違いない。わたしには、兄の気持ちを推し量ることは到底できはしなかった。
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- Ganbatteruyo
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#2、#4、#6です。 (自分をoddな日本人だと思っていましたが、#だけはそれを避けてくれたようです!) >こういう英文なら私にでもわかります。 私は英語と言う物はあくまでも言葉であり、フィーリングを伝える物でもあると信じています。 私の文章を見ていただいてお分かりだと思いますが、何も難しい単語を使っているわけでも、難しい構文を使っているわけでもないですね。 中学生レベルの文章です。 でも中学で習う英語と違うところは。フィーリングなのです。 1)You must be 2) proud of 3) I can see the memory 4) the memory that many people have will be carried with them and will enlighten their lives. 5) Thank you 6) for letting me share with 7) such nice pieces of their memory of him. すべてと言ってほど、フィーリングの言葉ですね。 これを読んで、貴方の思いが伝わる事と思います。 だから、分かるのです、日本語に訳さなくとも。 日本語に訳したら、かえって、フィーリングが出なくなりそうです。 日本語の奥ゆかしいフィーリングは英語ではなかなか表現が難しいです。 でも、人間としてのフィーリングは英語でも出す事は出来ます。 出さなければ、言葉ではないからですね。 意味はわかっても、下手な英語は、そのフィーリングが出ないのですね。 それはすべて、口語であろうと、書き言葉であろうと、商業文であろうと、同じ事なんですね。 意味のある頑張りをしてください。 応援しています。
お礼
英語を聞いたとき、その意味を頭の中で日本語に訳してから考えるのではなく、英語を英語で理解する瞬間がたま~にあります。(私のような程度の者でも。)日本語で適当な表現に直すよりも、英語のままの雰囲気のほうが分かりやすいときです。って言うか、適当な日本語を知らないだけかな・・・?普段の生活の中でも英語が飛び交うような環境だったらもっと頭の中が英語に反応するのになぁと思いますが、まあ仕方ないので、地道にマイペースで、細く長く勉強していきます。
- Ganbatteruyo
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#2、#4です akatoraさん、きてくれましたね. こうでもしないと来てくれないようですから. <g> 私の言いたい事は、全ての人が意味のとおりやすい英語を使えるとはいえないということです. つまり「下手」な人がいるんですよ、akatoraさん. 確かに、「俗に言う」ところの「口語」と「書き言葉」の違いは出てきます。だからこそ、「作文」という時間を学校で作り、「書き方」を習ううんですね. 書き言葉は書けばいいというものではありませんね. 又、口語で書いてはいけないということもありません(akatoraさんは既に判っておられると思います) しかしながら、読む立場の人(その立場と教養と持ち合わせた人)が理解できないような書き方をしてはいけないと、ここでは教えます(大学レベルまた、ビジネス観念としても). 確かに、それ相応の、レベルの高い書き方は要求されます、だからと言って、理解できない「書き言葉」で書くことは邪道とされています. レベルの高い論文などは、確かに高度な「用語」、又、構文にもなります. 普通の人では、何が書いてあるのかもわからないほどにもなりませす. それはそれでいいのです. これは、「書き言葉」だからではなく、その場面での「書き方」に過ぎないんですね. 最近それを逆にしたため「没」となった、商品カタログがあります. 苦労に苦労を重ねて翻訳したものも、もちろん原本とともに没になりました. また、教授に蹴り返された論文も、最近目にしています. 「書き言葉」としてのレベルは大変高いものです. 理由として、「こんなのでは、英語学者でも分からん」と注意書きと共に. 「追悼文」はなくなった本人と身近な人が分かればいいのです. 身近な人も分かるように書くのも書く人の「思いやり」というものですが、emotionalな気持ちの状況で書く英語です、「下手に」なることもあるでしょう. 又、他の人にはわからない固有名詞などの理由で、他の人が分からないと言う事はもうここで書かれています. もっとも、ここの例文が全く分からないと言うわけじゃありません. ちゃんと、通じています、又、一字一字わからなくとも、それでも良い文章なんですね. 誰も、ここで書いたこと(例文)を編集し、校正する物ではありません. なくなった人へのフィーリングがあればいいのです. 下手な英語は下手であり、理解に苦しむ物であり、そしてその「理解に苦しむ事」が支障となれば、いくら「書き言葉」でかかれてあるからといって、「納得」するべき物として取れない状況はあるわけですね. だからこそ、書き言葉で生きている、編集者や学者は、その点に頭が痛くなるほど苦労するわけだし、それが出来ない編集者んは早速「首」ですし、学者は「認められない」ということになるのです. 読む人が分からない文章を書くことは「口語」「書き言葉」の違いはないわけですね. つまり、「口語」で書く言葉も「書き言葉」だということです. 私が書いていることが分からないと言う事は、読む人の読解力が下手だと批難するのではなく、私自身が「いいたいことを伝える」能力が足りないと言う事でもあります. だからこそ、akatoraさんの言っている事(「書き言葉」の勉強も大事だということです) が生きてくるんですよね. 同意する以上です. 特に、私は時間と言う物が少ない人間の一人と思っています。パーっと書いてしまい、誤字や言い足りない(語数は多いけど)言葉足らずのときもあります。恥ずかしくも思います. 確かにあの例文で「書き方が下手」と言い切ったことには反省しています. ただ、他人に分かるように書くべきものであったら、分かり易い「書き方」があったはずといいたいわけです. In search of my love, thruout my life,on ten thousands miles of roads back,it could no longer manipulate my soul to rail a meaningful life and thus then I had no choice but allowing the nature' soil to pursue against the God's doctorine. 言っている意味は漠然とわかりますよね. 「口語」「書き言葉」それとも「下手な英語」? 文法的にもそんなに悪いとはいえません. 私として、(j自分で書いておきながら)見せるだけの英語になっているとしか言えないんです. akatoraさん、どんどん反論してください. (でも、ストレスは感じないで下さい) 今まで、はっきり言ってきたように、akatoraさんの知識、経験は私にとっても、自己向上の糧になっています、感謝もしています. そして、私たちの「意味のある」討論で、同時に読んでおられる方々のためにもなるのでした、時間を作り出すように努力する事を惜しみません.
お礼
なんだかスゴイですね・・・って何がスゴイんだか。私の素朴な疑問を載せたこのコーナーで、おそらくすでに何度か意見の交換をした経験のあるであろう方が、意見を交換している・・・。なんだか面白いです。
- Ganbatteruyo
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#2です。 例文を読ませてもらいました. 既に出ている理由のほかに、基本的な問題が、この例文には出ていますね. つまり、人が読んでわからいやすい英語(easily understandable writing style)で書いていないと言う事です. つまり、私の意見では、これを書いた人が下手なんですね、書くのが. これでは、私も理解に困ります. だからこそ、ここにも作文と言う科目を学校で取らされるんですね. 当事者しか分からない固有名詞がでてくるのは仕方ないとしても、いろいろな人が書いたわけですから、同じ事を違う言い方(一般的な単語でも)をしてしまうんですね. 他人が読んだら分からなくなってしまうのは当然の事です. よって、martinbuhoさんがおっしゃったように、読み流す事でいいと思います. でも、 You must be proud of your grandpa.I can see the memory that many people have will be carried with them and will enlighten their lives. Thank you for letting me share with such nice pieces of their memory of him. とでも、書いておいてくださいね. senmentalな時です、それを他の人が共有しているんだと言う事を知るだけでも、貴方の友達は喜ぶと思います.
お礼
わざわざ例文まで挙げて下さってありがとうございます!(こういう英文なら私にでもわかります。)でも、わかりにくい英文だというのが私の勉強不足のせいだけではない、ということがわかり、ちょっとホッとしました。(でも、こんなことで、?と思うようじゃ、結局は勉強不足かな・・・)
例文がないので想像でコメントすることになります。 あまり悩むことはありませんよ。文通は実生活の中の非常に限られた分野の話題を口語体に近い形でやり取りしていると思います。文通は中学生の英語でも出来ます。一方亡くなった方の思い出の記というようなテーマに出会うのは一生の内で何回あるでしょうか。実社会では分野によって使う語彙が違ってくるので、たとえ留学帰りの優秀な人でも、直ぐには通訳は出来ません(一般論)。先ず通訳を求めている日本人の日本語がよく理解できないものです。 おじいさんの思い出であれば、固有名詞もたくさん出てくるでしょう。俗語やお爺さんの関係した分野の専門用語もあるかもしれませんね。大体の意味が分かれば文通相手に対しては、<いいおじいさんだったことがよく分かった>程度のコメントをすれば良いと思いますが・・・
お礼
そうなんです。わかりにくいなぁと思う原因の一つが固有名詞がたくさん出てきて、人の名前なのか、物の名前なのかも分からなかったり、「UN」とあっても、何だろう?って思うばかりで。それに、亡くなった方への追悼文というと、真面目な(?)文章で書かれているイメージがあるのに、いきなりジョーク?と思えるようなくだりがあったりで、「本当にこれでいいのかな?それともこれは比喩で、隠された意味が込められてるのかな?」と深読みしてしまいそうです。また、本人が書いてる文章の中に「彼は○○(この筆者の名前)を一番すばらしいと思っていた」なんて書いてあったりすると、どうして「私を」と書かないで「○○を」なんて、第三者が書いてるような書き方をするのかも不思議です。自分自身の呼称が統一されておらず、「私」になったり「○○」になったりで、別の人に頼んで書いてもらったのかなと思ったりもします。全体の雰囲気はなんとなく分かるんですが、内容もマニアックだったりするので細かい情景が浮かびにくく参ってしまいました。でも、何度も何度も読み直して見ます。A4の紙にびっしりと8枚も書かれているものでとりあえず一通り読むのにもう3日もかかってます (^o^;)
- Ganbatteruyo
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アメリカに35年ほど住んでいますが、オーストラリアとの交流もあります. 英語も言葉ですから、地域によって、人によって、いろいろな表現の仕方をします. 又、教養のレベルによって、日本では考えられないほど、言い意味でも、悪い意味でも意味が通じる文章をかけない人もいます. (アメリカ人やイギリス人が書いた英語は絶対に正しいと思っている日本人もいますし0 よって、いろいろな事が考えられます. 1)そのおじいさん自体があまりよくかけない人だった. 2)逆に、そのおじいさんはかなりの教育者で、文章を書くのがあまりにも込み入っている. 3)貴方の友人が分かり易い言い方で書いてくれていた. この場合、発音は問題ないでしょう. ただおじいさんが、教育にとぼしく、発音から自分勝手に単語作り出すと言う事は考えられますね. 秀吉がやったように. もし良かったら、分からない例文のここに補足質問として載せてみたらどうでしょうか. それによって、誰かさんが、何で詠みづらいのか教えてくれると思います. では、また。
補足
わかりにくいなぁと思う文章が随所にあるので、一部分だけをここに載せても意味がないかなぁと思いましたが、例えば、He'd be inevitably clutching an old cardboard box which carefully held individually selected camellias: each one named, each one tendered from birth, each one photographed. という文。彼が大事に持ってる古い箱の中身の様子?がイマイチはっきりわかりません。camelliasって椿ですよね?なんで、いきなり椿なのかも前後も文からもよくわからないし。内容もなんだかあっちいったりこっちへ戻ったりで、余計わかりにくいのかもしれません。
- maisonflora
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1.TODAYを「トゥダイ」と発音するように、発音から適当に単語を書いている可能性あり。 2.アメリカでも、俗語があるので、一部、俗語(オーストラリアで使っている独特の言葉、表現)もありうる。 3.あまり単語にとらわれず、全体の雰囲気を知る読み方がいい。
お礼
発音の違いがあるというのは話した時に感じました。(自分の勉強不足を棚に上げて。)「eighty 」が「アイティ」と聞こえて「?」と思った記憶があります。ご指摘の3の通り、全体の雰囲気を読み取るようにしてみます。ありがとうございました!
お礼
なるほどなるほど・・・とてもわかりやすい例文です。私の家族が(英語は全く出来ません)そのオーストラリアの友人に手紙を書くときは、いつも私が四苦八苦しながら英訳をしていたのですが、私の母などはそれはそれは古風で丁寧で日本語としては美しい日本語でスラスラ~っと書いてくるんです。それをいざ英訳しようとすると、日本語に中に含まれる微妙な雰囲気を英語で表現するなんて、今の私の英語力では本当に難しいなぁといつも思ってました。日本語でも英語でも、言葉ってホントに難しい!でも、面白いですね!